タイ人が日本の中古品を爆買い!
Web広告のKoseiです。
英語圏以外にもう一つ見過ごせないのがタイです。
タイは世界トップクラスの親日国で、総貿易額は59.5億ドル (8,330億円)で、貿易国として5位に位置しています。
タイでは日本食ブームが続いており、また健康志向が高まりから、高品質な日本の食品や農産物に対する需要が高まっています。また、若年層ではサブカルチャーも人気ですがファッションやJPOPも人気です。
JPOPに関してはエグザイルをプロデュースしているLDHがアジアを中心としたグローバルマーケットへの挑戦として2組のグループが活動しており、人気も上々です。
また、タイの経済政策「Thailand 4.0」により、デジタル技術やIoT、バイオテクノロジーなどの先端産業の育成が進められています。
日本人になりたいぐらい日本が好き
好感度調査ではタイ人の99%が日本が好きだと言う結果があります。
日本食
タイにおける日本食の人気は、複数の要因が絡み合って生まれています。
まず、健康志向の高まりが大きな影響を与えています。日本食は野菜を多く使用し、調味料の使用も控えめであることから、健康に良い食事として認識されています。
また、タイ人の訪日旅行者が増加したことで、本場の日本食を体験する機会が増え、その結果、タイ国内でも本格的な日本食への需要が高まっています。
経済成長と中間層の拡大も、日本食人気を後押ししています。
比較的高価な日本食を楽しむ余裕のある層が増えたことで、市場が拡大しました。
さらに、寿司、ラーメン、天ぷら、カニ、牛肉、鉄板焼き、会席料理など、多様な日本食がタイに浸透し、幅広い選択肢が提供されています。
「Fuji」や「大戸屋」などの日本食チェーン店のタイ進出も、日本食を身近なものにする上で重要な役割を果たしました。
これらの店舗の展開により、タイ人が日常的に日本食を楽しめる環境が整いました。
加えて、日本の食品は品質が高いという認識がタイ人の間に広まっており、この信頼感も人気の一因となっています。
最後に、SNS時代における日本食の視覚的魅力も見逃せません。日本食の美しい見た目や独特な盛り付け方法は、写真映えするポイントとして若い世代を中心に人気を集めています。
タイにおける日本の中古品人気
タイでは日本の中古品が「爆買い」されるほどの人気を博しています。
この現象は、両国の経済的・文化的つながりを示すとともに、リユース文化の国際的な広がりを表しています。
人気の理由
日本の中古品がタイで人気を集める理由は多岐にわたります。
まず、品質が高く状態が良いことが挙げられます。実用性と手頃な価格のバランスが良いことも大きな魅力です。さらに、環境保全とリユース文化への貢献という側面も評価されています。加えて、日本文化への関心の高まりや、幅広い商品ラインナップも人気を後押ししています。
最近では円安の影響もあり、経済的なメリットも大きくなっています。
流通と販売方法
日本の中古品は、エコリングなどの中古買取店が日本国内で商品を集め、タイへ輸出するルートが主流です。
タイでは実店舗での販売に加え、SNSのライブ配信を利用した販売も行われており、幅広い層に商品が届けられています。
人気商品と消費者の反応
人気商品は衣類、雑貨、家具などの日用品から、フライパンや鍋などの実用品、こけしや置物などの装飾品まで多岐にわたります。
これらの商品は一般消費者だけでなく、卸業者も大量に購入しており、手頃な価格で長持ちする点が高く評価されています。
「ユーズド・イン・ジャパン」のブランド力
特筆すべきは、日本の中古品が「ユーズド・イン・ジャパン」としてブランド力を持っていることです。
日本で不要になったものがタイで再利用され、高い人気を博しているという事実は、両国の経済関係の深さと、リユース文化の新たな可能性を示しています。この現象は、持続可能な消費のモデルとしても注目されており、今後さらなる発展が期待されます。
【個別相談】海外ビジネス相談予約
実は、海外ビジネスは思ったほど難しくありません。
むしろ、国内市場が縮小する中で居続けることの方がリスクで、大きなチャンスがあるのが海外市場です。
皆さんも、自分の地域や身の回りにある課題に目を向け、それを解決するビジネスのアイデアを考えてみてはいかがでしょうか。
それが新たなビジネスチャンスにつながるかもしれません。
実際に私が海外ビジネスを支援した企業様は、初年度から当期の目標を達成し、新たな収益軸を作りました。この事業だけで初年度で数千万の売上になっています。
海外ビジネス・インバウンドビジネスに挑戦してみたいという方は、下記のフォームから個別相談をご予約ください。
https://x.gd/8Rll5