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【個別相談会】訪日外国人ニーズを活かした海外ビジネス展開戦略(無料)

今週は訪日外国人が求める”新しい日本の体験”についてお話してきました。

具体的なビジネスチャンスのヒントが得られたのではないかと思います。

具体的なビジネスチャンス

  1. 伝統工芸の体験サービス
    自分のところの伝統工芸なんか。。。となんて思わないでください。
    なぜなら、今週お話してきたように、訪日外国人は日本人の日常や、日本人が伝統的にやってきた事に関心があるのです。

  2. 訪日外国人向けの地方特産品のEC販売
    SNSで話題となった日本の地方特産品を、海外から買えるようにしましょう。
    実は英語対応や、商品の発送はそう難しくなくなってきています。
    それより注意したいのは「日本人が喜ぶものと、訪日外国人が喜ぶものは違うものだ」ということです。

  3. 日本式おもてなしサービスの輸出
    日本のおもてなし文化を取り入れたサービス業(ホテル、レストランなど)を海外で展開することで、日本ファンの外国人に人気を集めることができます。

    日本の普通のレストランの対応は、海外の高級なレストランと同水準と言って良いと思います。日本には富裕層向けの売るものが無い。という風に言われますが、既に最高水準のものを一般的に提供しているのだと考えて良いと思います。

    つまり、普段の事をするだけで、訪日外国人には大変喜ばれるということです。

  4. テクノロジーを活用した文化体験サービス
    VRやARを活用して、日本の観光地や文化体験を海外で提供するサービスが考えられます。実際に訪日できない人々にも日本の魅力を伝えることができます。
    また、アプリ開発ができる企業であれば、更に発展的なビジネスモデルを作る事もできるでしょう。

  5. 健康・美容関連製品の海外展開
    日本の化粧品や健康食品への関心が高いことを活かし、これらの製品を海外市場に展開するビジネスが有望です。特に、日本の伝統的な原料を使用した商品は差別化が図れます。

もちろん、今後も訪日外国人が、また新しい日本の良さを見つけてくれる可能性がありますので、これからも人気になる商品やサービス、我々が気づけていない日本の良さを教えてくれる可能性があります。

国内事業と海外展開の両立方法

とは言え、
国内事業もあると思いますので、それらをうまく組み合わさなければなりません。
国内事業を持ちながら、海外事業を展開するステップは次の通りです。

  1. 段階的な海外展開
    まずは国内のインバウンド市場でテストマーケティングを行い、外国人の反応を見た上で海外展開を検討します。これにより、リスクを最小限に抑えつつ、海外市場のニーズを把握することができます。

  2. 現地パートナーとの協業
    海外展開にあたっては、現地の文化や法規制に詳しいパートナー企業と協業することで、スムーズな市場参入が可能になります。また、リソースの共有により、コストを抑えることもできます。

  3. 多言語対応とローカライズ
    商品やサービスの多言語対応は必須です。単なる翻訳だけでなく、現地の文化や嗜好に合わせたローカライズを行うことで、より効果的な海外展開が可能になります。

  4. デジタル技術の活用
    ECプラットフォームやSNSを活用することで、物理的な店舗展開なしに海外市場にアプローチすることができます。これにより、初期投資を抑えつつ、海外顧客とのコンタクトポイントを作ることができます。

  5. インバウンドとアウトバウンドの相乗効果
    国内のインバウンド事業で得た知見を海外展開に活かし、逆に海外展開で得た経験をインバウンド事業の改善に活用するという循環を作ることで、両事業の相乗効果を生み出すことができます。

これらの戦略を適切に組み合わせることで、国内事業の基盤を維持しながら、海外市場での成長を実現することが可能になります。重要なのは、訪日外国人のニーズを深く理解し、それを自社の強みと結びつけて独自の価値提案を行うことです。

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