1月に読んだおすすめ本&漫画【2024年版】
みなさん、こんにちは。ミヤマです🙌
今回は1月に読んだおすすめの本&漫画の感想をまとめました。
また漫画については再読も含め320冊の中からとくに好き!と思ったものを厳選したのでぜひご参考ください〜!
漫画
[1] 東大の三姉妹 1巻
タイトル通り、東大卒&在学中の三姉妹(と東大に落ちた末っ子の弟くん)が織りなすドタバタストーリー。好みドンズバだったので、動画【1月の買ってよかったモノ】でもレビューした漫画です。
東大卒の女子となると色んなやっかみや悩みがあり……三姉妹それぞれが人に共感されにくい何かを持ちながらも、一生懸命に日々を生きている姿にグッときました。
東大に落ちちゃった末っ子の弟・一理(いちり)くんがいるおかげで、三姉妹に感情移入しやすい構成になっているのも◎
とくに1巻は会社であくせくキリキリ働く人にこそ読んで欲しいエピソードが満載です。きっと元気をもらえるはず🙌
[2] 片田舎のおっさん、剣聖になる 5巻
田舎の剣術道場で子どもたちに剣を教えていたおじさんが、かつての弟子たちによって、あれよと剣聖としての道に引きずり出されるお話。
いわゆる「なろう系」とよばれるジャンルのコミカライズ作品なのですが、コミック自体の見せ方・演出はわりと少年マンガっぽいテイストになっていて、より万人受けな雰囲気に仕上がってます。
そして特筆すべきはアクションシーン。迫力&スピード感がある作画なのにめちゃくちゃ読みやすい!
あと主人公のおっさんことベリルがこれまためちゃくちゃいいキャラクターでして、彼が何事にも真摯に対応するタイプなのであったかい気持ちで読めるんですよね。
カジュアルにファンタジーアクションを楽しみたい方はぜひご一読を!
[3] ニセモノの錬金術師 1巻
異世界に転生したお人好しの主人公が錬金術師としてさまざまな人々と向き合い奮闘するファンタジー漫画。
あらすじはいわゆる「なろう系」っぽい感じなのですが、世界観と各キャラクターの特殊能力に明確なルールが設定されているので、実際に読んだ雰囲気は『HUNTER×HUNTER』や『呪術廻戦』に近いです。
今作の主人公は荒事は苦手なので、錬金術師として様々なアイテムを制作→販売しているクラフター(生産者)タイプ。錬金術の制作・販売の過程にも世界観にぴったりマッチしたリアリティがあるのが◎
ストーリー自体には若干の不穏さが漂ってはいますが、主人公が優しい性格なのもあってかなりカジュアルに読めるテイストに仕上がっています。
もともとはKindleで無料公開されている「ラフ版の原作」があるのですが、こちらもめちゃくちゃおもしろいので気になった方はまず原作の方をチラ見してみるのもオススメです。
今回の商業コミック版でも原作のいいところを残しつつ、しっかりアップデートされているので続きがますます気になる〜!
商業コミック版👇
無料で読めるラフ版👇
[4] 転移先は薬師が少ない世界でした 4巻
神様のやらかしが原因で薬師が少ない世界に転移することになった主人公がマイペースに頑張る、まったりなろう系コミカライズ。
表紙もさることながら、本編の作画がめちゃくちゃに美麗です。かわいい従魔たちとカッコよくて優しい仲間たちが眼福。
コマ割りも読みやすく、ストーリー展開もシンプルでわかりやすいのが◎
モノづくり系ゆったり異世界ストーリーがお好きならぜひ。
[5] 転生してハイエルフになりましたが、スローライフは120年で飽きました 5巻
誰よりも長生きな種族“ハイエルフ”に転生した主人公エイサーの冒険と出会いの物語。
こちらもなろう系のコミカライズ作品なのですが、特筆すべきは主人公が誰よりも長寿であるということ。興味があることに時間をかけて取り組むことができるので、鍛冶師や剣士など何十年も修行が必要な職業にひたすら打ち込めるんですよね。超うやましい。
長命種族であることを存分にいかしたストーリー構成になっていることもあり、旅先で出会うさまざまな人々との出会いと別れのエピソードがとにかく濃い……!
1月に発売された最新刊ではひとつの大きな別れがあり、切なすぎて泣いてしまいました😭
なろう系のおかげでこういったファンタジー漫画がたくさん摂取できるようになってありがたいです。
教養・ビジネス書
[1] 超雑談力
初対面の人と心地よい空気を作るための具体的なノウハウがわかりやすくまとまった一冊。めっちゃ読みやすいです。
そこまで人見知りというわけではないですが、共通の趣味がない人との会話はそんなに盛り上がる方ではないし、別にちょっと気まずい空気が流れてもいいや!と自分勝手に生きてきたわたしにはぴったりの本でした。
もの静かなタイプでも人当たりがよくて会話が途切れない人ってこういう工夫をしてくれていたんだな……と気付ける一冊です。
[2]一生頭がよくなり続けるすごい脳の使い方
読むと勉強や読書のやる気がモリモリ出る本。なんと脳の最盛期は30〜50代らしく、正しく使ってあげれば10代のとき以上の能力を発揮してくれるんだそう。
年代によって脳の得意なことが変わるので、それに合わせてどう仕事をしたり勉強したりするのがいいのか、具体的なノウハウと一緒に載っていて非常に参考になりました。
ひとつのテーマに対するテキスト量も少なめなのでめちゃくちゃ読みやすいです。まずは気になるところからパラ読みしてもOKな構成なのも👍
詳しくは動画『おすすめのビジネス書4冊』でも紹介しています!
[3] 才能の地図
自分の“才能”の見つけ方をわかりやすく教えてくれる一冊。環境や時代で求められる“才能”は変わることを科学的根拠をもとに解説してくれるので、かなり説得力があります。
・なんらかの組織に属しながら働いている人
・自分が何が好きか、何が得意かわからない人
・自己肯定感が低い人
・管理職で人を育てる立場にある人
上記のような方は、この本を読むと悩みが減ること間違いなし。会話形式でめちゃくちゃ読みやすいので、通勤中にサッと読むのもオススメです。
[4] 日本再興戦略(再読)
いまの日本社会を新たな視点で明るく見直すことができる一冊。メディアアーティストであり、研究者であり、実業家でもある落合陽一さんの代表作です。最近WEEKLY OCHIAIにハマっているので再読。
2018年に刊行された本ですが、いま改めて読んでもやっぱり面白い……!
テクノロジーを発展させ、受け入れ、あらゆることを自動化させることで、多くの人がフェアに生きやすくなるという考えがとても好きです。
とくに身体的な違いは自動化・機械化でかなりフェアになるし、そこが解消されていくことで性別や年齢による差別も薄くなっていくんじゃないかなと。
[5] 忘れる読書
本は最初から最後まで読み切らなくていいし、読みたくなるまで積んでもいい。読んだら忘れてもいい。本を読むまでのハードルを下げたい時にオススメの一冊です。本ってもっと自由に摂取していいんだなと思える内容でした。
ちなみにハウツー本ではなく、著者・落合陽一さんの個人的な体験と思想を基にして読書のススメがまとめられている構成なので、そこは好き嫌いが分かれるかも。
個人的にはこの本を読んでいると古典の大切さが沁みるので、積んでる岩波文庫に手が伸びてありがたい……!
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以上、1月に読んだおすすめ本まとめでした。
ここまで長々とお読みいただき、誠にありがとうございました。
それではまた次の記事or動画でお会いしましょう!
ミヤマでした! バイバイ〜👋
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