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多重人格の状態では、脳内の意識体が精神や肉体に大きな影響を与える

多重人格(解離性同一性障害)の中でも、本人すら気付けない場合があるとされる、非憑依型についての解説をしていく。

多重人格に関して記事を書いてきたが、一般人に関係している内容は、基本的に、こちらの症状である。

多重人格の状態では、人格交代が普段から発生しているが、意識や記憶を失わないタイプが存在しており、実はこっちの方が厄介な場合もある。

例えば、虫が苦手な人格、(夢の世界の住人、イマジナリーフレンド、別人格など)が脳内に存在している場合、虫を見た瞬間に、その人格が、拒絶反応を示して、本人がパニック状態になる場合がある。

これは、本人の意思や、本人の苦手なものとは、関係なく発生する。

彼らは、普段は、夢の世界(精神世界)にいる場合でも、特定の状況がトリガーになってしまい、現実世界に大きく干渉してしまう場合がある。

その場合、変性意識の状態である、トランス状態や催眠状態を利用して、夢の世界(精神世界)に干渉するとよい。

彼らのことを、慰めたり、説得したりして、彼らが抱えている問題が解決した場合、もしくは、彼らが消滅した場合、現実世界で発生していた症状は、嘘のように消滅する。

まるで、今までの症状が夢であったかのように――――

イマジナリーフレンドは、別の名称として、「インナーチャイルド」なんて呼ばれていたりもする。

意味は、私の中に入っている子供たち、という感じである。

こういった、些細な現象や症状にまで、彼らは関わっていたりする。

だから、精神に問題を抱えている人物の中で、自分は多重人格とは関係ないと思っている人物に限って、非憑依型の多重人格だったりする。

彼らの抱えている病気や問題は、彼らを生み出した本人が全てを背負い込む責任が生じる。

彼らを生み出しのが、意図的ではなく、無意識だったとしても、それは発生する。

だから、精神医学と、夢の世界の住人であるイマジナリーフレンドは切り離せない関係にある。

つまり、空想的な分野である、スピリチュアル、宗教、催眠療法(ヒプノセラピー)、瞑想、祈祷、魔法などは、精神医学と関係を切ることができない。


あとがき

どうりで、様々なものに対して、肉体や精神が過剰反応すると思ったら、君たちが原因だったのか。

イマジナリーフレンドのイメージ
A「私、虫嫌い」、B「私、男嫌い」、C「私、働くの嫌い」

まぁ、実際には、意図的に生み出した存在ではないので、画像のような可愛らしい存在ではなかったが、彼らは様々な問題を抱えていた。

イマジナリーフレンドの、病気や問題は、彼らの親である、人間が引き受けることになることを忘れてはいけない。

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