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子宮頸がんワクチン「ガーダシル」、アスリートほど重篤副作用の発症率倍増 POTSを合併しやすくなる

デンマークで「ガーダシル」の危険性を訴えるドキュメンタリー番組が放送された。

それによると、スポーツなど激しい運動を行っていた人ほど、接種後に副作用が生じやすい。

また、POTS(めまい、失神)を合併しやすくなり、体動時に脈拍コントロールが困難になる。

デンマークの各地から、少女や若い女性が集まっている。

その彼女たちは、奇妙な病気の経験を共有し、人生が台無しになってしまった気持ちを分かち合っている。

そして、これらの原因は、子宮頸がんワクチン(ガーダシル)のせいだと確信している。

複数の医師たちも「彼女たちの病気はワクチンと関係があるのではないか」と表明している。

「私たちは、ここで明白なパターンを見ている」、「これが何であるか明らかにする必要がある」、「ワクチンとの関連を否定し、他方を肯定することはよくない」と語っている。

過去、デンマークでは50万人の少女たちがガーダシルを接種したが、ほぼ問題は起きなかった。

しかし、1000人余りは副作用が生じた。そのうち、283人は、重症となっている。

そのため、この重篤な副作用の原因は、ワクチンによるものだと考えている。

Jesper Mathisen医師も、これらの症状とワクチンには関係があると考えている。

「30年間、研究してきましたが、このような症状の組み合わせを見たことがありません」

被害にあった彼女たちは、皆、口を揃えて、こう言う。

「接種と密接な関係を持って発症しました」

ルイーズ・ブライト医師は、彼女たちに共通する特徴を発見した。

まず1つ目は、発症前はスポーツなどの激しい運動を行い、活発的だったことだ。

アンケートで、スポーツ頻度とレベルを調査したところ、4人中3人がハイレベル運動、半数はトップアスリートだったのだ。

しかし、共通点が分かったところで、どういうメカニズムなのだろうか?

ハイレベル運動は、免疫機構や副作用、副反応を変化させてしまうことが知られている。

次に2つ目として、約半数がPOTS(体位性頻脈症候群)に罹患していた。

POTSを発症すると、脈拍コントロールが困難になり、めまいや失神を引き起こす。

現在、このような患者が増加傾向を辿っており、後を絶たない。

1997年には、2人が診断されたが、直近では57人となっている。

ここ、2、3年で患者数は急激な加速を見せている。

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