アメリカでの釣りってこんな感じ。

2019年4月3日 16:09

まずはじめに、、、

アメリカで釣りはできない！！！！

"Fishing License" なしでは。。。

さて、このFishing Licenseとは何か？
”License = 免許”と考えがちだが、これはどちらかというと
日本で言うところの「遊漁券」みたいなもの。

日本でも渓流釣りとか行くと決まって買わされるこれ。

アメリカにも同じようなものがある。

ワシントン州のはこんな感じ。
ただ渓流だけじゃなく、海でも川でも湖でも必要。

要は、Fishing Licenseは買える。というか買わないと手に入らない。
ライセンス自体は釣りに行く当日でも、１日前でも、１週間前でも、１ヶ月前でも事前に買っておくことが可能。

入手方法は様々。
今時オンラインで買えるのは当たり前。近くのアウトドアショップとか釣具屋、Walmartなどの大きなスーパーでも手に入る。

購入時にSocial Security Numberを聞かれるが、持っていないなら身分証明書を代わりに見せれば問題なし。

あと身長と体重、目の色を聞かれるのだが、厄介なことに単位が違う。
身長はft(フィート)、体重はlbs(パウンド)。
ただ、そこは焦らずその場でググればおk。

で、お待ちかね気になるお値段は↓

はい、どれがいいのかぱっと見ではわかりません。
かと言って適当に買うと後々面倒なので要点を押さえましょう。

ここで気をつけないといけないのは釣る魚によって異なる種類のライセンスを買わないといけないこと。

もし湖で Trout (ニジマス) を釣ろうと思った場合、買うべきなのは、、、

当日、もしくは明日、明後日に実釣ならば　
真ん中の段の ”Temporary Fishing Licenses" でok、
つまりTax含めて20ドルくらい。

このライセンスは”Combination" すなわち Saltwater(海) と Freshwater(川・湖)
どちらでも釣りが可能。魚種を気にせず釣り放題*。

もし定期的に釣りをするのであれば
一番上の段、”Annual Fishing License" の "Freshwater" ($29.50)がお得。
当日券を３回買うよりも安い。

ただし注意なのは、この”Freshwater"のライセンスで、海釣りができないということ！

もし湖でバス、トラウトフィッシングもしつつ、海でFlounder(ヒラメ)とかRockfish(根魚)を狙いたいのであれば "Combination" もしくは "Fish Washington" がベスト!!

・アメリカで釣りはできる。
・ただし、ライセンスがないと基本的には釣りができない。
・そのライセンスはスーパーなどで買える。
・釣る魚種に合ったライセンスが必要。

と、大雑把にアメリカで釣りをするにあたってライセンスが必須であるということは把握できたでしょう。

ではでは、そのライセンスなしで釣りができるという話はまだ今度。。。

Ray