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自分に自信はあるのに他人と距離を縮められない人の特徴

今までは
自分に自信がなかったり
自己肯定感が低かったり
不安が強い人などを
テーマにした記事が多かった様に思います。


しかし
世の中には
自分に自信があったり
自己肯定感も高いと自分では
思っているのに

他人との距離を縮められない人って
いるんですよね。


特に若い人にも多い様な
気がしていますが

そういう人の心理的な特徴って
どういうことなんだろう?

というテーマで書いていきます。


◯自己犠牲心が強い


自己肯定感が高かったり
自分に自信を持っていても
他人との距離を縮められない
原因の1つとして

自己犠牲心が強い

という背景があります。

言い換えると
優し過ぎる。

相手が黙った時に
気まずくならない様に
スキマを埋めるように
会話をしたり

相手が疲れていると感じた時には
サッと距離を取っている。


ただ言い換えると
関係が壊れたり
ギクシャクすることを
恐れ過ぎていたり
過剰に相手に適応しようと
頑張っていたりする。

自分に対する自信がない人も
過剰適応することは多いですが

自分に自信があっても
自己主張は苦手で
その場に適そうとする人って
多いんですよね。


◯集団に所属するスキルがない


他人と関わることに
不安はないのに

なかなか人との
繋がることができないのは

コミュニケーションや
相互理解をするための
スキルが未熟である

という可能性があります。

たとえば
相手が嫌な思いをするかもしれない
と思って
ずっと浅い会話をしているとします。

天気の話や
テレビの話など
お互いに関する話題は
あまりできず

会話も続かないから
長時間相手と関わることが
できない。

無駄な会話
雑談ができない

という悩みを
抱えている人っています。


これは
新型コロナの時期に
思春期を迎えていたり

核家族化などの時代の変化から

違う世代の人や
違う価値観を持つ人と
関わる機会が少ないまま
大人になった人ほど

〝集〟に所属するスキルが育たず
〝個〟でいることを好む様に
なるのだと思います。


何か行動をすることで
相手が何が嫌なのかどうかが
理解できないということもありますが

「これを言ったら怒るかもしれない」
「私のこんなしょうもない話をしても
 相手に申し訳ない」

と理屈を考え過ぎてしまったり

相手と喧嘩したことがないから
ギクシャクした後の
乗り切り方がわからないので

余計にトラブルに至らない様に
浅い関係しか築けず
距離を縮められない
んですね。


◯自己主張が苦手


そして
自分に自信があるからといって
自己主張できるか否かは
別の問題
だったりします。

自分の気持ちを表現することが苦手で
対立を避けたがったり

相手を楽しませたいけど
その術を知らなかったり

そもそも
自分の話をすることに
あまり意味を見出せなかったりすると

自己主張できない場合がある。

人間関係って
自己開示というか
自己提示というか

自分の話をせずに
相手と親密になることって
できないんですよね。

自分の話をしないことが
相手に対する遠慮だと
思っているのでしょうが

塩梅は難しいですが
自分の話も織り交ぜないと
関係性は築けません。

もっというと
自分の話をする時は
自分の失敗談や恥ずかしかった
出来事などを
伝える様にして

間違っても
マウントを取る様に
強みをアピールしてはいけない。

その辺が自己主張の
スキルなのかもしれませんが

自分が出会ったことがない様な人とも
関係性を築ける様な
スキルを身につけておくことで

より強固な自信に繋がっていくと思います😌

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