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どっちでも良いよ、という感覚が自己肯定感を高める

昔から
メンタル界隈のトレンドの一つ
自己肯定感〟に関する発信が
未だに多いような気がします。



それだけ世間が
自己肯定感に対して
興味関心があるのでしょう。

もっと言えば

自己肯定感を高めたい

と思っている人が
多いのかもしれません。



そこで今日は
自己肯定感が低い人って
結構頑固な面がある人が多い


という話をしようと思います。



前提として
自己肯定感が低いことも
頑固者であることも

良いとか悪いとか
判断するのを一旦忘れてもらって

ただ自己肯定感の低さと
頑固さは関連しているかもよ

というお話です。


◯融通が効かないとメンタル病む


基本的にメンタルが強い人って

我を押し通せる強さよりも
他人が押し通そうとしてきた時に
サラリと身をかわせる
しなやかさ
のことを指します。

それでいうと

変化に適応しやすい人じゃないと
なかなか精神的には安定しにくい。

つまり
自分の考えだったり
「これはこう!」
という考え方を
柔軟に変えられないと


「なんで伝わらないの!」
「絶対に間違ってないはずなのに!」


とイライラしたり
不安になったりします。


優秀な経営者のように
多数決では白でも
自分が間違いなく黒だ!

と思ったら
黒の選択をする

という人もいるでしょう。

一般的に
そういう人って
メンタル強そうに見えますよね。

周りからは
もてはやされたり
社会的地位にある人でも

実はその頑固さ故に
苦しんでいることもあります。

何を手に入れたか
では幸せにはなれませんし


イケイケに見える
剛腕経営者で
自分に自信満々なように
他人の目に映る人も

実は心の奥底では
ありのままの自分を
受け入れる強さを
持っていない場合がある。


そういう人は
自分の成果や
自分のこれまでの過去に
自信があるのであって

何も持っていない自分じゃ
存在する価値がないと
思っている
からです。



もちろん全ての
優秀な経営者が
そうではないでしょうが
頑固で優秀だからといって

みな自己肯定感が
高いわけじゃないんですよね。



そして
社長に限らず
優れた判断力や
要領の良さや強引さで
仕事ができる先輩も然り。



とても優秀で
時に頑固に仕事を進めていて
それによって成果を上げていても

ふとした時に
特に何もしていない
何も持っていない
自分を受け入れられなかったり
する人っているんですよね。


◯「どっちでも良いよね」という感覚が自己肯定感を高める


そして
どうでも良いことにこだわる
頑固者ほど
自己肯定感は低い。


世の中の多くのことが
どっちでも良いことや
どうでも良いことだらけ
なんですよ。

なのに
何か正解があると
思ってしまったり

自分のルールや決まり通りに
物事が進まないと
イライラしてしまう。

細かい
どうでも良いことまで
気になってしまう人は
完璧主義なところがあり

そういう人って
減点方式だから
マイナス思考なんですよね。


ダメならダメでしょうがない


修正をすれば良い

という柔軟性に欠ける。



その思考は
当然そのまま自分にも向きますから



あるがままの自分を受け入れられないし
失敗した時に落ち込むし
ミスした時に明るく振る舞えないんですね。

失敗したら落ち込まなきゃいけない
と思っちゃうから。


だから頑固な人ほど
自己肯定感は
どんどん下がって行くんですよ。

まぁいいか。

しょうがないか。

じゃどうやって取り返そうかな。


と考える前に



「あの時こうしとけばよかったのに!」
「なんでこんなこともできないんだ!」
「普通はこんなことしないだろ!」



という考え方は
あくまであなたの常識でしかないわけで

これはこうあるべき!
という頑固な考え方が
根底にあるんですよね。



頑固者の良さもありますが
それによって
苦しんでいる場合もあると思うので

自分を見つめ直して
頑固さを少し和らげると
あるがままの自分でも良いのかな

と思えるようになるかもしれません😌

サポートしていただけると相当喜びます😭