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逆境の時のメンタルの持っていき方

皆さんは
今までの人生において
逆境に置かれた経験がありますか?


逆境というのは
周りから批判を受けていたり
ハンデを追っていたり
うまくいかない境遇にいることで

みんなが応援してくれたり
理解してくれるような
状況ではなく

仲間がいなかったり

あとは全く期待されていなかったり。


コイツはもうダメだろ。

と思われている状況も
逆境だと思います。


そんな逆境の時に
メンタルをどう持っていく方が良いか

という話をします。


◯それ、本当に逆境か?


コレ、私の実体験の話なんですけど

看護師の世界って
勉強会や研修会という形で

職員が所属している病棟の
先輩や後輩に対して
知識や技術を伝える会が
あるんですね。



この病棟会って
職員のスキルアップが
目的ではあるんですけど

1年目の職員に
勉強会を担当させることで
その1年目の新人を
教育、成長する場とする
こともあります。


やり方は
職場によりけりだと思いますが

ベテランから新人まで
ランダムに担当が回ってくる
職場だったんですよね。


中堅看護師以降の勉強会は
やっぱり発表に慣れてるし
資料は見やすいし
知識も豊富なんで

それなりに期待値あるんですが

1年目の子達が発表する時って
当人はめちゃ緊張するんですよ。

自分も新人1年目で
初めて勉強会を担当した時
憂鬱で憂鬱で仕方なくて

明日の朝起きたら鳥にでも生まれ変わってないか
と悩むほどでした。(笑)



そして自分も中堅に差し掛かる頃

私の部署の新人の中でも
特に伸び悩んでる子が
勉強会を担当した時の話なんですけど

もう全然準備が追いついてなくて

事前に先輩のチェックがあるので
締切があるんですが

全く間に合っておらず

先輩に叱られるばかりだったのが
次第にみんなが気にかけるようになり
結局みんなが手伝うようになったんですね。

気にかけて
資料を貸してくれる先輩や
残って一緒に作業してくれる先輩も増え

勉強会当日
叱られるどころか

いろんな先輩が味方となり
かえってホーム感のある
勉強会になったことがありました。


あまり勉強も得意ではなく
いつも怒られてばかりの
新人くんだったのですが

そんな彼が
苦手な勉強会という
逆境の場面で

気がついたら
応援される存在になっていました。



人間の性質なのかわかりませんが
調子が悪かったり
ハンデがある人に対して

応援したいと思ったり
力を貸そうとする心理って
働くと思うんです。


先日のWBCでも
不調の村上選手が
準決勝でサヨナラヒットを打った時
もちろん
誰が打っても感動はしたと思いますが

不振で苦しんでいた
村上選手だから
応援され力が増して

より人の心を惹きつけたんだと思います。


駅のホームで
目にハンデがある人が
ステッキを持って歩いていると

進行方向に障害物がないか
危ないものはないか

気になって見ちゃうじゃないですか。

でも障害が一見無さそうな人が
駅のホームを歩いてたって
特に何も意識しないのと
同じように

ハンデや
苦手なことがあることが
逆境とは限らないし
それが応援され力にもなる。


むしろ
〝おいしい〟
と思えることもある。

どう受け取るかは
自分の捉え方次第

なんですよね。


今自分が置かれている状況が
逆境に思える時

それが本当は
周りから応援されやすいタイミング
なのかもしれないし

長い目で見ると
人生のチャンス
とも捉えられるかもしれないよね

というお話でした😌

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