人はお金の報酬だけでは満足できない生き物である

お金はあればあるだけ困らない道具ですが、あれば必ず心が満たされるかと聞かれたならば私は必ずではないと答える事が出来ます。

人の幸福感には自己の欲求が満たされる事で生まれるもの

他者が幸せになる事で満たされる幸福感の二種類があります。

自分の欲求だけが満たされていても人は本当の幸せにはなれないと私は思っています。

だからこそタイトルにある通りお金だけでは幸せにはなれないという考えています。


楽しいという感情、嬉しいという感情はお金があればすぐに手に入るものではありません。

お金を使う事で誰かが喜んでくれて嬉しい、お金を使うことで誰かと楽しい時間を過ごす事が出来て楽しい

お金を使って誰かを幸せにする事が楽しいのです。

お金があるから楽しいわけではありません。

幸せだ、楽しい、嬉しいと感じる瞬間には自分の欲求を満たすだけではなく、他者の欲求を満たす事が同時に起こっています。

お金だけで幸せになるならば

一生働かなくてても生きていける大金持ちは既に幸せの絶頂でとある資産のラインを超えると誰も働かないという事になりますが、現実では大金持ちもバリバリ働いています。

大金持ちの漫画家、尾田栄一郎はなぜワンピースを書き続けるのか?

それは自分が書く事が楽しい事に加えて読者が面白い、楽しいと声を上げてくれる事が幸せだからこそ書き続けるのでしょう。

自分の楽しさと他者の喜びが合わさって幸福感は生まれると思います。


家族が幸せな事が嬉しいという感情も他者の幸せが幸福だと感じる現象と同じだと思います。

自分以外は全て他者です。

親も子供も恋人も全部他者です。

他者の気持ちを100%理解する事は不可能です。それは家族だろうが夫婦だろうが親友だろうが絶対に全ては理解できません。

しかし、自分の気持ちは理解しようと自分に向き合えば100%近くまで理解可能です。

幸せになる事を意識するならば

自分のやりたい事に加えて、自分の身の回りの他者がどんな状態になる事が嬉しいのかを自分の気持ちを具体的に書き出して強くイメージしてみて下さい。 

自分の具体的な数字で表す事のできる幸せ

自分の具体的な数字では表せられない感情の幸せ

他者の具体的な数字で表す事のできる幸せ

他者の具体的な数字では表せられない感情の幸せ


自分のありたい状態と他者がどのような感情の時に自分は幸せだと感じるのかを認識できれば

あとは自分の行動を変化させて自分と他者を幸せにしていくだけです。

その変化の過程でお金が必要な人もいれば必要ではない人もいるでしょう。

お金がある=幸せではありません

なりたい自分に変化し、他者を喜ばせる、楽しませる、感動させる、感謝される人間に成長していく過程そのものが幸せなのだと思います。

試験にはこのラインを超えたら合格という基準がありますが

幸せにはこのラインを超えたら幸せという基準はありません。

お金を中心に幸せを考えるのではなく、

自分と他者の喜びを中心に幸せと生き方を考えてみるのはいかがでしょうか?




皆様の応援に支えられて毎日連続投稿継続中。ゲームアプリの触りの部分をプレイする事でゲームの出来を独自に判断し半年後のセルラン を予測をしていましたが、エンタメ未来予測全般に挑戦したいと思っています。