現場からは以上です。2nd

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記事

「解約率」の落とし穴

もしビジネス界の流行語大賞を決めるとしたら、昨年は『サブスク』がランクインしていたのではないだろうか。そう思うくらいに、『サブスク』というキーワードやビジネスモデルをあらゆるところで耳にした1年だった。

サブスクモデルの流行と同時によく使われるようになった単語が『チャーンレート(=解約率)』だ。

毎月課金が発生するサブスクビジネスでは、顧客獲得数が増えても解約数が同じペースで増えていけば、結局

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不動のものを、愛すること

早朝の日を受けて輝く水面と、刺すような冷たい北風に揺れる木立。
何年も何十年も、下手すれば百年単位でずっとそこにある景色を見ていたとき、ふと人が自然にアイデンティティを感じる意味がわかった気がした。

山生まれの人は山を、海育ちの人は海を、平野育ちの人は野原を。

『地元』という言葉を想起する際に浮かぶものは、なぜか自然の一部であることが多い。

かくいう私も、有名な一級河川に抱かれて育った平野の

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遠く、深く。私はひたすらに「考え」たい。

2010年代の終焉と共に、私の20代も終わりを迎えた。
振り返ってみれば、考え方もものの見方も大きく変化した10年だった。

特に20代最後の1年は、次の10年に向けての助走期間として地盤を固め、向かう先が自然と定まっていた時期だったように思う。

その変化のひとつは、英語を本格的にまなびはじめたこと。
まだ『話せる』というにはほど遠いレベルではあるけれど、一次情報として英語を読み、英語で聞き、た

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ビヨンド・キャピタリズムの時代を見据えて

エディンバラの語学学校で、ロシア出身の青年と『現在のロシアは資本主義社会と言えるか』というテーマでしばらく議論をした。
ちょうど生まれた頃にソ連が崩壊しロシア連邦へと国家体制が移る激動の時代を生きてきた彼は、『今のロシアは社会主義的でもあるし、資本主義的でもある』と語った。

そして『理想の社会は、その2つを両立することだ思う』とも。

一方で、日本は国際社会において北欧と並び『もっとも成功した社

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街が人を選び、人が街をつくる

スコットランドにやってきて早くも1週間以上が経った。その間ずっと学校があるエディンバラに滞在していたのだけど、この週末はスコットランド最大の都市・グラスゴーに足を伸ばしてみた。

エディンバラの人たちからは「グラスゴーには大したものはなけどね」と言われていたのであまり期待せずにきたのだけど、たしかに圧倒的にエディンバラの方が街並みもそこに暮らす人たちの振る舞いも魅力的だったなと思う。
もちろんグラ

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自分の言葉で、語る意義。

noteやSNSの活用について相談を受けるとき、よく聞かれるのが『企業のアカウントと個人のアカウントどちらに注力すべきでしょうか?』だ。

結論からいうと、それぞれに役割が微妙に異なるのでできれば両方きちんと運営するのが理想だと私でなくとも誰もが口を揃えて言うだろう。

でもたとえば立ち上げ直後はやることが山積みで、アカウント運用を誰かに任せられないケースも多いはず。

どうしてもどちらかを選ばな

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英語の起源を尋ねて、いざ英国へ。

昨年9月に本格的に英語の勉強をはじめてから、あっというまに1年近くがたった。

半年前に書いた英語の勉強方法の記事が想像以上に読まれてびっくりしたのだけど、実際にこの方法で1日2時間以上勉強を続ければネイティブを前にしても『言いたいことは伝えられる』という自信を持って対峙できるくらいにはなれる。

語学に近道はない。ただ愚直に努力を積み重ねるしかない。

ただ、正直に言えば英語の勉強をはじめた当初

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美的感性という資産

はじめて金沢に行ったのは、大学卒業直前の春先だったように記憶している。
もう雪こそ降っていなかったものの、宿で布団に入ったときのしんとした寒さは昨日のことのように思い起こされる。

凛としていて、柔らか。
洗練されていて、華やか。
それが金沢の第一印象だった。

上京して10年余、九州以外の土地で『ここなら住めそう』と思ったのは、今のところ金沢だけだ。
好きなまちはたくさんある。でも生まれ育ったま

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古典や名作を挫折せずに読み切る秘策 #BOOKTALK

好きな作家を聞かれたとき、高校生の頃から答えていたのは三島由紀夫と山崎豊子、そして松本清張。
教科書に載っていた作品にハマって夏目漱石や梶井基次郎の他の作品を読んだり、みんなが『恋空』にハマっている中で三浦綾子の『塩狩峠』で号泣したり、読書家としてはやや古風な人生を歩んできました。

大人になった今もその趣味は変わらずで、毎月まとめている『今月読んだ本』を眺めていると本屋さんのベストセラーの棚には

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社会人としての集大成

もし複数の企業から『うちに来て欲しい』と言われたら、何を基準に行き先を選ぶだろうか。

給料や福利厚生などの条件が重要な人もいるだろうし、将来性や自分のポジション、企業の気風など考えるべき項目はたくさんある。

自分が働く場所を選ぶということはそのまま自分の生き方を選ぶことでもあり、考えれば考えるほど自分の価値基準と対峙することになるのだ。

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プロ野球選手のFA移籍は、私たちの転職にかぎ

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