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ぶらり美術散歩 〜動物たちへの優しいまなざし フランソワ・ポンポン展〜
訪問日:2021.09.18
ポンポン。
そう聞いて人の名前と思わなかった。
つるんとした滑らかな白くまの彫刻を見て、その作家の名前が「フランソワ・ポンポン」と知ったときは「なんてかわいい名前なんだろう。この作品にぴったり」と思った。
実際にはひげもじゃのおじさんなんですが(笑)。
今回は、日本初の回顧展ということで、初日に行ってきました。
夕方に行ったためなのか、こんなご時世だからなのか
ぶらり美術館巡り〜アルテピアッツァ美唄・安田侃 彫刻美術館〜
訪問日:2021.08.07
コロナ禍で延期していた新婚旅行。
ワクチン接種が済んだので、ようやく出かけることに。
行き先は北海道。
こんな時期だから海外へは行けないけど、以前から行きたいと思っていた美術館へ行くことにしました。
久しぶりのフライト。
富士山を上から見ると、やはりテンションが上がります。
今回は、フライトのキャンセルもあり得ると思い、一番ポピュラーな路線にしたため、新千歳空港
『デザインあ』展@豊田市美術館
(訪問日:2021年2月13日)
NHK Eテレで人気という「デザインあ」。
番組は観たことがないのですが、以前から気になっていた展覧会。
ようやく愛知県で開催されるということで、チケットを予約して行ってきました。
チケットが結構売り切れていたので、混んでいるのかな?と心配でしたが、とても空いていて余裕をもって鑑賞できました。
最初の展示室には、身の回りにあふれているものたち。
お弁当、たまご
バンクシー展『天才か反逆者か』@旧名古屋ボストン美術館
(訪問日:2021年2月6日)
過去の備忘録。
話題のバンクシー展。
予約制のチケットを購入して早速行ってきました。
予約制とはいえ、入り口では待ち行列。混雑を避けるためとか。
マスクをしていない反逆精神の方にも、スタッフがマスクを配って着用を求めていました。
素性を明らかにしないことでカリスマ性のあるバンクシー。
今回は、彼のアトリエの再現もあり、ちょっとだけその素顔に触れられるかも・・
多治見モザイクタイルミュージアム
予約制での鑑賞&ワンコイン体験へ。
沢山のタイルから好きなものを選び、フォトフレームやキーフックなどを作成できます。
私はフォトフレームを。出来上がりはこんなん。
もっとバランス良く配置すればよかったなー。またやりたい。
ボンドが乾く間、館内を鑑賞。
2階はショールームのようになっていて、オサレーなインテリア。
こんなタイルも。タイルって奥深いんですねぇ。
本来は4階から回るのがいいみた
美術散歩-「アンドリュー・ワイエスと丸沼芸術の森コレクション」@岐阜県現代陶磁美術館
(訪問日:2021/01/16)
どんよりとした、今にも雪が降りそうな空模様。
キリッとした冬の空気。
そんな日に訪れたのは、アンドリュー・ワイエスの展覧会。
彼の作品は、静謐でキリッと澄んだ空気を感じる。
例えそれが夏の絵であっても。
最初に見たのは、確か中学校の美術の教科書。
「クリスティーナの世界」だった。
私はてっきり、少女が助けを求めて丘の上の家に何かを叫んでいるのかと思った。
美術散歩ー富田菜摘「スクラップ・ワールド」@ヤマザキマザック美術館
(訪問日:2020.12.27)
年末諸事情でバタバタしていて書けなかったので、年が明けてしまいましたが、2020年最後の楽しい展覧会の記録です。
富田菜摘さんの作品は初めて。
廃材を利用した作品は、ただリサイクルという事ではなく、それらが使われた事で生じる環境への影響も考えさせられます。
最初のコーナーにいた、大きなイグアナ。
リアリズムではないけれど、リアルな迫力。
ポスターに載ってい
美術散歩 行って良かった!おすすめ美術館
(2020.07.27)
2016年、デゥィッド・ボウイが亡くなり、地震により熊本城が被害を受け、「どうして行っておかなかったのか」と後悔しました。
それからは、多少の無理はしても行きたいところへは行き、会いたい人には会うようにしてきました。
コロナが少し落ち着いたかな、東京の展覧会へ行けるかな?と思っていたのですが、また状況が悪くなってきて、しばらくは行けそうにありません。
そんなわけで、
所蔵品展@ヤマザキマザック美術館
(訪問日:2020/07/19)
数か月ぶりに友人と会うこととなり、ヤマザキマザック美術館へ行ってきました。
予定されていた「親密派の光と影 ボナールが生きた時代」展は、新型コロナの影響で中止となり、今回は所蔵品展でした。
とはいえ、こちらの美術館は所蔵品も素晴らしいのです。
まずは検温、手の消毒、代表者の氏名を記入して5階展示室へ。
ロココ時代の作品が並ぶ展示室。
シャンデリア、壁紙も見事で