「筋トレ=ボディビルダー 」という言葉から、スルースキルを磨こうと思った話。
先日、知人と話をしている中で趣味の話になりました。
元々自分が多趣味なこともあるのですが、
テニスしたり、ドラム叩いたり、旅行に、車に、お酒に…なんて、
いろんな話をした最後に、最近は筋トレしていることを伝えたところ
「筋トレまでして、何になりたいの?」
と若干呆れ顔で言われてしまいました。
…?
その場では「何になりたいんでしょうね〜」なんて流したものの、
特に何にもなるつもりは無いので予想外の質問に驚きました。
そのあと少しずつ話を聞いて紐解いていったら、
彼の頭では「筋トレ=ボディビルダー」という図式が
成り立っていることが判明しました。
つまり彼の頭の中では、多趣味で、いろんなことやってる、めちゃくちゃマッチョな人。
ゴリゴリにガタイの良いドラ●もんみたいなキャラを
想像したのかな…と思います。
確かにそれはちょっとキツイですね。
冒頭の彼のイメージですが、筋トレに馴染みのない方の中には
同じように考えている方もいるかもしれません。
そして中には、
「あんなゴリマッチョになって、何がしたいの?
普通に生きるのにあんな筋肉なんて必要なくない?」
なんて、言われることもあるかもしれません。
筋トレをするなら、誰しもがボディビルダーにならなければいけないのでしょうか?
ボディビルダーを目指すもの以外、筋トレしてはいけないのでしょうか?
そんなことないですよね。
それこそモデルさんや、女優さんだって
綺麗なプロポーションを保つために筋トレ、運動するでしょう。
また、私のように食べたいものを好きに食べたくて、
でもそのまま放置すると明らかに生活習慣病になるので
予防的に筋トレしてる…みたいな人もいる訳です。
それに、筋トレと一口に言っても全員が全員、
器具を使ってゴール●ジムみたいなとこに通って、 ウエイトトレーニングしてる訳では無いのですが…!
と、熱くなりそうな自分を抑えて、冷静に何が起こったのか考えました。
今回モヤっとしたのは、「筋トレ」という一言が、
人によって感じ方、考え方や感覚が違ったためでした。
たまたま趣味の話で、この時は大したことではありませんでしたが
大きな視点で見るとジェンダーや、人種などのテーマでは
たった一言で周囲の人々を敵に回す可能性もあります。
そこまで大きくなくても、家族や友人との喧嘩も
その一言が着火剤になることもありそうです。
今回みたいに、発言者が悪気を持っていなくても、です。
言葉は非常に便利なツールですが、場面や相手との関係次第では
慎重な言葉選びが必要になってくることを痛感した良い機会になりました。
とはいえ、常に言葉選びに慎重になってては、
軽快なコミニュケーションや団欒を楽しむこともできません。
友人や気のおける人とは、激論を交わしても良い訳ですしね。
※今回の知人は仕事の関係の方でした
自分としては、
「みんなそれぞれ1つの単語の理解や価値観が違う」
ことを念頭に、多少モヤっとしても聞き流せる力をつけていこうと思いました。
それなりにスルースキルは高められたと思っていましたが
まだまだ自分も未熟であることが分かったので
とりあえず考えるのやめて筋トレします。
真面目で気を遣う人ほど、相手をスルー出来なくて
全て受け止めて精神を病みがちですよね。
コミニュケーションが楽になる方法、考えてみます。
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