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疲れた時の「あの」エナジードリンク。実はそれ、タイが発祥の地です。


日本でもお馴染みのあのエナジードリンク、
実は起源はタイにある商品があります。


皆さん、エナジードリンクご存知ですよね。
よく飲む方もいらっしゃるかと思います。
一部、筋トレ愛好家の方でも、トレーニング前の
エネルギー確保に飲む方もいるようです。


私はあんまり飲みません…。


では、そんなエナジードリンクでタイに起源があるもの。
ズバリ、Red Bull (レッドブル)です。


翼を授けてくれる、あの飲み物。
今、日本ではどのくらい流行してるんでしょう?
私が当時大学生の頃、CMが登場し始めたので
卒論の執筆しながら飲んでた記憶があります。


今、現在タイでも下記のように、赤い雄牛が2頭ほど、
ど突きあっている瓶が売られています。



しかし、このタイで売られている赤い雄牛のエナジードリンク。
味わいは皆さんご存知のRed Bullとは似ても似つかない、
別の味がする飲み物となってます。
※リポビタンDを甘くしすぎた感じ。



こちらタイ文字で書かれているのを読みますと
「Krating Daeng (グラティン・デーン)」
と書かれております。
意味はタイ語で「赤い雄牛」


え?合ってるじゃん?
ということになりそうなので、説明致します。


そもそもの始まりは日本のリポビタンDから始まります。
当時のタイは、日本からリポビタンDを輸入、販売してたようです。
※現在はタイでタイの企業と日本の企業が合弁し、生産中。

そこで競合となるタイの企業が生み出したのが、
今も売られている「Krating Daeng」。
リポビタンDに対抗するための低所得者向けドリンク剤だったようです。


いまやタイはエナジードリンク大国です。



タイが日本からリポビタンD輸入を始めたのが
1965年頃らしいのですが、その20年後に
オーストリアの実業家が日本にやってきます。

そこで、リポビタンDを始めとするエナジードリンク市場が
日本で凄まじい規模を誇っていることから、
自身もこの市場の研究・観察を始めたようです。


そしてアジア圏の色んなエナジードリンクを飲む中で
この実業家が出会ったのが、タイの「Krating Daeng」
この味をヨーロッパ人の味覚に合わせるため、実験を繰り返し、
ついぞや誕生したのが今の「翼を授ける Red Bull 」


3行でまとめると、
オーストリアの人が日本で市場の大きさに気づいて
タイで飲んだエナジードリンクが美味しくて
それを元にヨーロッパ人に合わせて開発した。
です。

簡単!

Red Bullの本家はタイなのですが、
今の味わいで爆発的人気が拡がったのは
オーストリアで作られたもの。

多分飲みやすくて美味しいのは、
タイ元祖Red Bull <現在のRed Bull ですね。


と、いうことで「タイ・レッドブル」で調べると
沢山「飲んでみた」系の記事がありますので
気になる方は是非参考にしてみてください。


エナジードリンク、飲み過ぎには注意が必要ですが
ここぞというときに、美味しく飲みましょう。


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