- 運営しているクリエイター
#映画
自然のエコシステムに波乗りすべし:映画レビュー『ビッグ・リトル・ファーム』(ネタバレなし)
・ドキュメンタリーながら、話の構成が非常に巧みで、ぐいぐい引き込まれる。無駄に動物たちの映像を多用していないし、飽きさせない。前半に挿入されるアニメーションも可愛い。
・と、ここまでかいたところで、ジョン(監督)は元々プロの動物カメラマンだったことを思い出し、激しく納得。
・最近どんな映画を観ても、今のパンデミックに紐付けて悶々と考えてしまう。自然のエコシステムにおいて、どれだけ様々な生き物が
人間は宇宙に似ている:映画レビュー『海獣の子供』(ネタバレないつもり)
※漫画を読んで映画をみて、自分なりに解釈したイメージをイラストにしてみました。
叫ぼう、今は幸せと
大切なことは言葉にならない
主題歌:米津玄師「海の幽霊」より
自然への畏怖と、命の尊さ。
時が経ってまたこの作品に触れると、違うことに気づくかも知れない。
2020年に大流行した新型コロナウィルスは、私たちの生き方、考え方、全てを変えてしまった。
「当たり前」というモノは、こんなに脆いものだ
リバー・フェニックスと資本主義と茶碗:映画レビュー『マイ・プライベート・アイダホ』
■題名:マイ・プライベート・アイダホ / My Own Private Idaho
■情報:1991年 / アメリカ
■キーワード:青春、リバー・フェニックス、キアヌ・リーヴス
■あらすじ:
緊張すると倒れて眠ってしまう病気を持つ、ストリートボーイのマイク(リバー)。日々、ポートランドで体を売って、日銭を稼いでいる。
一方、市長の息子でありながら、同じく男娼をしつつ気ままに街を徘徊するスコット(
人間はひとつの塊:映画レビュー『名もなき一篇』(藤井道人監督)【ネタバレなし】
Short Shorts Film Festival & Asia 2020 のイベントをきっかけに観ました。観ることができて本当によかったです。
https://www.shortshorts.org/2020/ja/program/seminar.php
▼予告編
▼感想
ある平凡な人生を歩む男女と、子供の頃の夢とは違う職業に着いた、ある男たち。
彼らが同時に刻む『時』を、20分間ズ
俺が少女だった頃?:映画レビュー『プリデスティネーション』(ネタバレなし)
※Procreateでイラストを書いてみました。
■題名:プリデスティネーション / Predestination
■情報:2014年 / オーストラリア
■キーワード:SF、タイムマシーン、タイムトラベル
■あらすじ、概要
1970年。ニューヨークのとあるバーに、男性客が一人でやってきた。
その店のバーテンダーに促され、やがてその男は、渋々、身の上話を始めるのだった。
『俺が少女だった頃…』