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続・学校と子供の生活をつなぐ人

私は公立の教育の現場で働く人でした。
通訳者であり、日本語教師でありつつ、「なんでも屋さん」でもありました。

なんでも屋さんの参考リストはこちら↓

学校と行政をつなぐ人がいない。
子どもと医療や、子どもの家族とインフラ機関をつなぐ人がいない。
不動産屋さんも、ケータイショップも、銀行もライフラインで、
学びを支える生活基盤なのにもかかわらず、生活基盤を支える人がいない。
(ナイナイ騒ぎです。本当に…)

予約したように病気になるわけではありません。
学校の様々な申請も、保護者が準備できるのは「1週間以内」という期間の短いことが多々あります。
国際交流センターなどに通訳予約をしている時間的余裕がない。

スクールソーシャルワーカーは、
学校によって配備されたりされていなかったりします。
スクールソーシャルワーカーが
どんな言語でも通訳できるなんてことはありません。
やさしい日本語が通じる人・伝わる言語を持っていてくれると
かなり幸運です。

気が付いた人が動くしかないのです。
そして、気が付いた人の個人のつながりや、個人の持っているネットワークを駆使して、子どもの命を守り、生活の基盤を作っているのが現状です。

学校と子供&家族の生活周辺をつなげる人が制度として必要です!!
子どもと直に接する
教員も
保育士も
学校事務も
困っていると思うんですよね、
たぶんきっと。

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