プロジェクトひまわり

発起人2人で発信しています。 多言語・多文化な子供を通して見えた教育や福祉などの社会課…

プロジェクトひまわり

発起人2人で発信しています。 多言語・多文化な子供を通して見えた教育や福祉などの社会課題について、皆で考え、皆で支えあえる場所を創っています。 「やさしい日本語」講座や支援者教育をオンラインで実施しています。 私たちは活動を通して安心して人と人がつながる希望でありたいです!!

最近の記事

かわいい備品

子育て伴走室の空き時間に ボランティアさんたちに備品を作成していただきました。 給食着の袖上げや、ゼッケン付け ブラウスのボタン付けなど針仕事には必須アイテムの 「針山」です! 見本は持って行ったものの、 ボランティアさんたちがYouTubeで調べてくださって 仕上がりました! 土台は小鉢を利用し、 自宅に眠っていた布に、 綿を入れ、端を縫い合わせ ボンドタッチで小鉢に接着しました。 活動中の写真を撮り忘れました、残念。 #SDGsへの向き合い方

    • 子育て伴走室、始動!

      「プロジェクトひまわり 子育て伴走室」、ある義務教育学校の一室を借りて、いよいよ先日、記念すべき第1回目を開催しました。 子育て伴走室とは、小学校入学前の準備を一緒にしよう!という会です。 詳しくはこちらを↓ https://note.com/project_himawari/n/nfe09e24e533d さて、この活動を始めるにあたり、 多くの方がお手伝いを申し出てくださいました。 「これこれこういう活動を実施するので、手伝ってください!」 と声をかけたところ、 「何

      • 裁縫道具

        小学生高学年の時代を「日本で」過ごしてきた人は、 大人になっても 小学校の時に買った裁縫道具を持っている人が少なからずいるらしい。 そんなことが言われたのは、 コロナという感染症がはやり始めた頃でした。 世の中がマスクを必要としているときに、 使い捨てマスクが入手できなかったことを覚えているでしょうか? 日本では布マスクが普及したのは、 小中学校で「家庭科」という時間に 裁縫を経験していたことが大きいのではないか? と言われました。 得意かどうかは別にして、 やったこと

        • ちょっと しっかりめ

          美容室の予約の際に、 「カラー剤がかゆくなるので、ちょっとしっかり目に洗ってください」と 伝えておく。 そして当日も髪を洗う際に 「ちょっとしっかりめでお願いします」と 再度お願いをするのである。 椅子にもたれながら、 「ちょっと しっかりめ」って ちょっと洗う なのか しっかり洗う なのか どっちつかずだよなぁと我ながらに悩ましく黙考する。 本音を言えば、しっかりゴシゴシ洗ってほしいのだけれど、 「しっかり洗ってください」とは言いにくいものである。 プロに「しっかり~

          「子育て伴走室」を開設

          昨夏から考えてきた企画が この春いよいよopenします。 常設ではないのですが、公立小学校の一室をお借りして、 入学準備や新学期の準備をお手伝いします。 入学前にゼッケンを体操服に縫いつけたり、 算数セットの何十枚もある計算カード1枚1枚に名前を書いたり、 猫の手も借りたい! 入学準備は「修行」とも呼ばれるような大変な一大イベントです。 ですが、 「ゼッケン」って何? 何のために着けるの?背中に書くんじゃないの?サッカーのユニフォームみたいに…。 「1-1」ってどういうマ

          「子育て伴走室」を開設

          AIで画像作成にチャレンジ

          子育てを応援するイベントのポスターを作るにあたって、 挿絵をAIで作成してみました。 とにかく英語で、いろいろ指示を出すんですが、 コレ! と思うものができません。 それでも許容範囲の2枚を選定して、 仲間に見せました。 仲間の小学生メンバーから 「AIにイラスト描いてもらったっていうYouTube動画が増えてる」 というコメントをもらいまして、 私は早速、YouTubeを何本か視聴して、お勉強いたしました。 YouTubeの先生たちは非常に親切です!さすが! 私のイメ

          AIで画像作成にチャレンジ

          日本のバレンタイン戦争に物申す

          一昔前までは、外国で、または外国人の人に 「日本のバレンタインは女性から男性にチョコレートを贈るのが習慣なんですよ。その起源はね、お菓子会社が商いを繁盛させるために作った広告が発端です。」 という話を面白く伝え、相手も物珍しく聞いてくれていました。 社会人になって、サラリーマンになったとき、 バレンタインのチョコレート予算が3万円! 心を砕いて職場に持って行っても他の人のチョコレートと比較されたり、 大箱で持って行って、「個々に1人1箱じゃないのか」と嫌味を言われたり、 そ

          日本のバレンタイン戦争に物申す

          陣中お見舞い申し上げます

          能登半島での地震により、 被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。 能登半島にも いろんな国につながりを持つ人たちが住んでいます。 ニュースなどで、 外国人支援にNGO団体が現地入りしたことも 見聞きします。 特に、外国人技能実習生たちは、 基本的にいろんな制約が課されていて、 転職できなかったり、 引越しに許可が必要であったりと 移動に制限があります。 外国人技能実習生たちが 大都市圏への2次避難が許されるのか?と 注視していました。 先週からようや

          陣中お見舞い申し上げます

          小さな田舎町の国際化

          年末年始を過ごした街のごみ集積所には、 やさしい日本語で 「この町内の住民はここにごみを出せます。 他の人はここにごみを出せません」 と看板があります。 その看板には、中国語、ベトナム語、タイ語、カンボジア語、ポルトガル語で併記されています。 おそらく、多言語で書くには、限界があるのでしょうね。 「やさしい日本語」+併記される言語が、 英語一辺倒ではなく、 その地域に合わせたニーズに沿っていることに感慨深いものがありました。

          小さな田舎町の国際化

          やさしい日本語の重要性

          やさしい日本語は、 外国人に「伝わりやすい言葉」として提唱されたのは 1995年1月17日の阪神淡路大震災からの教訓からでした 震災、洪水、自然災害を無視できない日本での生活の中で、 「伝わりやすい日本語:やさしい日本語」の重要性を 改めてひしひしと感じています。 初心に立ち返って、 イザっていうときにとっさに使える「やさしい日本語」を 再開できる環境を整えているところです。 ※2023年9月から発起人2人の事情によりやむなく休会中ですが、再開しますよ。

          やさしい日本語の重要性

          2024年 迎春

          新年早々、地震や津波、飛行機事故など、 心が締め付けられるような事態が続いています。 「あけましておめでとう」とは言い難く、 どんな事態が起きても季節は廻り、 いつの日にか、心にも春は訪れると信じて 2024年初めの記事のタイトルを「迎春」としました。 私たちの活動も 「やさしい日本語」の再出発と 新たなチャレンジが待っています。 どうぞ、本年もよろしくお願いいたします。

          お母さんの目線

          私たちは、 ・外国につながりのある方々への支援をする人 ・外国につながりのある人と共に地域で暮らす人 を、応援することに重心を置いて活動をしています。 先日の運営ミーティングでの話の一部です。 小学校や中学校の入学準備をするのは母親であることが大多数であって、 学校説明会で話を聞いていても、 文面からはわからないことも困ることも多い。 子育て中のお母さんの切実な声を聴かせてくれました。 地域の日本人のお母さんたちにもリサーチしましたが、そんな声はいろいろありました。

          何もできないもどかしさ

          いろんな場所での武力紛争に、心が傷む。本当に痛い。 医者でも看護師でもない私。 →傷ついた身体を、直接的に、救うことはできない。 お金儲けが上手でもない私。 →避難してくる人への移送費や物資の提供はできないし、 医療団体への寄付額もお小遣い程度でしかない。 多くの人々が生死をかけて苦しんでいる中で、 何ができるのだろうか? 「空飛ぶ広報室」というテレビドラマで、 東日本大震災の後、綾野剛さん演じる空井が話した言葉が心を覆う。 この空井の言葉を言い訳に使っちゃいけ

          何もできないもどかしさ

          国内で日本新発見!

          海外に出たときに、日本の良さにたくさん気づくものです。 日本人はよく働く! 銀行や郵便局は昼休みもなく動いている。 「今日はデートだから、私の窓口はもうおしまい。また明日来てね」と 役所や銀行、郵便局、大学の各窓口で門前払いを食うことが少ない。 自動販売機がこの上なく有能である。 そばやカップラーメンの自動販売機があり、お湯まで完備されている。 いまやケーキ、ラーメン、冷凍食品、焼き肉のセットなどなど、 兎にも角にも素晴らしい。 最近、Noteの記事「芸術の秋」を

          国内で日本新発見!

          鷹の爪とピリ辛記事

          今年の夏が酷暑だったせいか、 辛いシシトウに当たる確率が連年に比べて格段に上がっています。 劇辛シシトウがお好きな方には絶好の一品になるのでしょうが、 私は万願寺あまとうのような やんわりしたシシトウが好みです。 アンケートや感想文やご意見も ピリ辛なコメントは身になるのです。 極限越えの辛いコメントには スタッフが2人がかり、3人がかりで対応いたします。 めったにお目にかかることはございません。 むしろ、私のNote記事が甘さ控えめなのですよ。 極限を超えたシシ

          鷹の爪とピリ辛記事

          心の距離感

          世界各地での紛争・戦争のニュースが 毎日流れてきます。 「遠いどこかの町で起きている事とは思わないでください」 よくこのメッセージを聞きます。 私もこのメッセージを使ってきました。 にもかかわらず、 「私のよく知る町が戦場になったこと」 「私が行ったこともない・友達もいない町が戦場になったこと」 それぞれのニュースから自分の心が受ける衝撃度が異なることに 私はビックリしています。 知らない町の惨状は、 自分事として捉えるのが本当に難しいです。 悔しいけれど、 感覚