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学校と子供の生活をつなぐ人

私は、公立の教育の現場で働く人でした。
通訳者であり、日本語教師でありつつ、
「なんでも屋さん」でもありました。

<なんでも屋さん>
・学校が緊急連絡先を要求したので
→来日すぐのご家族のケータイの契約に同行+通訳

・学校が指定銀行でないとだめというので、
→地方銀行の学校指定銀行で口座開設への同行+通訳+代筆

・来日すぐの子どもが学校の歯科検診でむし歯が見つかったら、
歯科医院を探して、子どもと保護者を連れて受診+通訳+問診表代筆

・就学支援申請のための書類を受け取るために市役所同行+通訳

・保護者が急病で入院すると聞けば、高額医療費の手続き同行+通訳…etc.

読んでいるあなた、
もうお腹いっぱいですよね?―私も書ききれません。
もしかすると、あなたも「なんでも屋さん」に従事している人でしょうか?

学校とその周辺をつなぐ人がいないのです。
学校と行政、学校と福祉のはざまで苦しんでいる人はたくさんいます。

続きは、また明日。

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