涼宮 かなこ|カウンセラー

オンラインでカウンセリングをご提供しています(現在メニューリニューアル中)。育児ノイロ…

涼宮 かなこ|カウンセラー

オンラインでカウンセリングをご提供しています(現在メニューリニューアル中)。育児ノイローゼの経験をきっかけに心と思考の仕組みを学び、カウンセラーに。10歳、13歳男子の母。noteには息子たちとの日々、子育てしながら毎日を心地よく過ごすためのセルフケアについてなど✍️

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今も試行錯誤中。だから私はカウンセラー

こんにちは。 カウンセラーの涼宮かなこです。 現在カウンセラーとして活動している私が、人の心や思考の仕組みについて興味を持ったのは、数年前に育児ノイローゼになったことがきっかけでした。 長男の出産を機に専業主婦になっていた私は当時30代前半。次男は2歳、長男は5歳でまだ幼稚園に入る前でした。 夫は優しくて責任感があって子育てにも協力的だったのだけど、何しろ仕事が忙しくて、平日はほぼ顔を合わせることなく朝から晩までワンオペ育児状態。実の母は既に亡くなっていて頼れる実家はな

    • 整体で感じる「委ねる」のハナシ

      今日は定期的に通っている整体の予約が入っている日でした。 朝子どもたちを学校に送り出したあと、家事を一通り終えてから、自宅から徒歩二十分ほどの距離にある馴染みの整体へ。 この整体に通いはじめたのは、今年の1月からです。もともと、長年ひどい肩凝りは自覚していました。具体的なケアをする決定的なきっかけがなく、今年四十歳になる目前まで誤魔化しながらきていました。でも今年に入ってから腰にまで鈍痛を感じるようになりました。いよいよ身体のあちこちが限界なのかもしれない、と思いました。

      • 我が子の保護者参観は複雑な感情が疼く…! 

        今日は小学4年生の次男の保護者参観に行ってきました。 保護者参観は今週の木曜から土曜日まで三日間あります。保護者はその中から好きな授業を見に行くことができます。次男に「特に見にきてほしい授業ある?」と聞くと、体育の授業を希望しました。今体育では「Tボール」という野球やハンドボールに似たような競技をやっているそう。次男はそのTボールが得意らしく、それを見てほしいということでした。 今日、二時間目の体育に合わせて学校に向かいました。校庭に到着すると、私の他にも保護者が何名か待

        • あの日の私に、お疲れ様〜息子を療育に通わせていた日々の思い出〜

          先日、思いがけず、とても懐かしい場所の前を通りかかりました。 その日、私は自宅の隣駅にある図書館を訪れる予定で、隣駅へは普段は自宅近くからバス移動することが多いのですが、その日は過ごしやすいお天気だったこともあり、久々に徒歩でお散歩しながら向かってみることにしたのでした。 図書館の位置はわかっているのだけど、細かい道筋は特に考えず、行き当たりばったりで道を選びながら隣駅のほうに進んでいっていると、あともう少しで図書館、というところで、懐かしい道に差しかかりました。 その

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          何気ない「日常」のありがたさ

          ここ最近、心を揺さぶられるハプニングがいくつかあり、自分でも自覚するくらい心が疲れてしまっていました。 ハプニングの対応に追われて日々心が休まらず、スケジュール的にもドタバタしてしまい、そういったときは普段の生活にもじわじわと影響が。 例えば普段は毎日かけている掃除機が数日かけられなかったり、洗濯物を洗って干すところまではできても畳むところまで余裕がなくて衣類のかごの中に服が溜まっていったり、なんとなく家のあちこちに散らばっている子どもたちのおもちゃやら細々としたものを拾

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          母、気分転換に夜のカフェへ|疲れたときのセルフメンテナンス

          先日、子どもたちを夫にお願いして、しばし夜のお出かけをしてきました。 8月はそもそも夏休みで子どもたちが常に家にいるうえ、ここ数週間は子どもたちの体調の事情で、いっときたりとも彼らから目が離せない(歩いて数分のコンビニまででも子どもたちを置いては出られない)状態が続いていて、とにかく毎日朝から晩まで母と子二人でずっと一緒に過ごしている我が家。 そうなると、もともと一人で過ごす時間が定期的に必要な性質を持つ私としては、なかなかストレスが溜まってくるのです…!子どもたちに罪は

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          「期待すること」が苦手|自分の思考のクセに気づいたらやるといいこと

          私は、昔から誰かや何かに期待をすることが、すごく苦手です。 なぜそういう感覚を抱くようになったのか、そのきっかけとなったかもしれないすごく印象的な幼少期の思い出が一つ、今でも私の中に鮮明に残っています。 期待してすごくがっかりした「出前」の思い出 それは私が小学生の頃、我が家で出前をとろうか、という話が出たときのこと。 今でいう食べ物の「デリバリー」のことですが、当時はデリバリーという呼び方がまだ一般的に普及していなかったのか、もしくは我が家で馴染みがなかっただけなの

          「期待すること」が苦手|自分の思考のクセに気づいたらやるといいこと

          人生を楽しむ達人!

          つい先日、家族4人で科学博物館に遊びに行ってきました! 自宅からバスを乗り継いで一時間ほどの距離にあるその科学博物館は、子どもたちがもっと小さい頃には比較的よく訪れていたのですが、数年前にコロナが流行った頃から人の多い場所は避けるようになり、その後もなんとなく再訪の機会がないまま、気づけばなんと最後の訪問から三年近く経っていました。 今回三年ぶりに訪問するきっかけとなったのは、我が家の次男。次男が夏休み前に学校からこの博物館の夏の催し物のチラシを持って帰ってきて、「久しぶ

          子どもが入院、手術をしました。

          しばらくnoteをご無沙汰していました。 7月の下旬に、我が家の小学4年の次男が、ある手術を受けることになり、それに伴って数日入院をしていました。 生死に関わるようなものではなく、突発的な事故でもなく、ある程度の期間慎重に検討をして、将来のことを考えて納得して臨むことになった手術。それでも、全身麻酔を伴う手術ではあって、それを思うと、親がやろうと決めたことではあっても、やっぱり不安と心配でたまりませんでした。 先にお伝えすると、無事手術は成功し、手術前後の二泊三日の入院

          子どもが入院、手術をしました。

          まずは、見るだけ。行動できなくてもいい。

          「自分のことを大切にしてあげる」ということは、 普段自分が何を感じているか、 じっくり自分自身を見つめて観察してあげること。 そして、 もし違和感や不快感を感じるなら、 どんなことにそれを感じていて どうしたらそこから心地良くなれるかを考えて、 できることから行動してみること。 数年前、 育児ノイローゼに陥っていた頃の私は、 そう教わって、 早速その学びを忠実に実現しようとしました。 でも、 未就園児を二人抱えての当時の私の生活で、 それを100%実行するのは とても難

          まずは、見るだけ。行動できなくてもいい。

          「自分を大切にする」ということとお母さんの一日。

          「自分を大切にする」ということ。 それは、 自分がそのときどきで何を感じているかを、 丁寧に見てあげること。 そして、 さらにできることなら、 自分が目の前の事柄や状況に 違和感やモヤモヤを感じているときには、 それをどう心地よい方向に整えられるかを考えて、 行動に移してあげること。 日常の中にも意識してみると チェックしてみるポイントは色々とある。 例えば、 毎日食べるもの。 本当に食べたいものを、食べたいタイミングで食べているか。 例えば、 毎日着る服。 自分が

          「自分を大切にする」ということとお母さんの一日。

          育児ノイローゼだった私が救われた言葉

          育児ノイローゼ状態で毎日を鬱々と過ごす中で、この精神状態のままではまずい…といよいよ危機感を持った頃、縁があって、ある子育て講座を受講することにした。 時間もお金もかかるけれど、もう藁にもすがる思いで、それが最後のチャンスと思って、講座に申し込んだ。 そして、そこで講師の方にある言葉をかけてもらった。 「ママも自分のことを大切にしていいんです」 …え? ママも、自分のことを大切にしていい…? それまで何年も子育てを頑張ってきて、でも、誰にもそんな言葉をかけられたこ

          育児ノイローゼだった私が救われた言葉

          育児ノイローゼで暗いトンネルの中をさまよった日々

          私が、人の心のこと、マインドのことに興味を持ったのは、育児ノイローゼになったことがきっかけでした。 今から約7年前。 当時の息子たちは5歳と2歳。私は専業主婦で、長男はまだ幼稚園に入る前で、朝から晩まで親子三人で過ごした。夫は仕事が忙しくて、平日は夜遅く帰宅して、朝早く家を出ていった。まったく顔を合わせない日が数日続く、なんてこともあった。いわゆるワンオペ育児状態。 私の実の母は私が長男を出産する直前に病気で亡くなっていて、頼れる実家もなかった。夫の実家が車で二十分ほど

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          初めまして

          こんにちは。初めまして。 カウンセラーをしていますは涼宮かなこと申します。 新たにnoteを始めるにあたり、簡単な自己紹介を。 私は現在39歳で、中学1年と小学4年の息子、そして夫と4人で都内で暮らしています。 数年前では、他のSNSなどで発信をしながら、主に子育て中のお母さんに向けて、カウンセリングをご提供していました。ここ数年は周辺環境の変化によりしばらくお休みをして専業主婦として生活していたのですが、今、このタイミングで、改めてカウンセラーとしての活動を始めること