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2022年は、鳥のように飛び立ってゆく

プリちゃん | 『どんな毎日も、宝物になる日記』


12/23の日記。いつものメンバーで、いつもの場所で。毎年この時期になると、小さなクリスマスパーティーを一緒に開いて楽しむ。でも、これで最後になるかもしれないという事実は全く予想できなかったなぁ。


「今年も色々あったよね〜」と、オードブルやフルーツタルトを食べながら語り合う時間や、今この瞬間しかない時間を写真や映像でパシャパシャと切り取っていくことが最高に幸せ。ただ、去年までとは違うことが一つ。それは、New memberとして2021年生まれの可愛いベイビーちゃんもジョインしていること。これまでにずっと交流している私が大好きな友人夫婦を選んで、この美しい世界に産まれてきてくれた。友人の一人として、こんなに嬉しいことはないよね。いつも穏やかで優しくて、人生を楽しむことに夢中となっている二人だから、きっとベイビーちゃんも伸び伸びと大きくなるに違いない。実際、今日も色々と新しくできるようになったことが増えていた。つかまり立ちができるようになって、拍手ができるようになっていて、離乳食も食べ始めるようになっていて。「こんなにもできるようになったんだよ〜！」と自慢げに伝えてくれるかのような彼のスマイルが、只々、"ぎゃんかわ"でしかなかった。


「両手は二つ。両手で持てる分しか持てないから、何かを得るためには、何かを手放す必要がある」。数年前に通っていたカフェの店主から頂いた言葉のメッセージ。それをパッと思い出したのは、クリスマスを思いっきり味わい尽くした私たちが、「2022年の抱負」について語り始めたときのことだった。用意されていた小さな白枠のホワイトボードに、消すことのできるマジックペンで2022年の抱負を書いては発表。仕事の取り組み方のこと、メンタルケアのこと、新しく挑戦してみたいこと。。。一人一人の異なる抱負を聞いていると、より一層、2022年が楽しみになってきた。詳細は割愛するけれども、どうやら私たちは大きなものを手放し、それぞれの未来に向かって飛び立ってゆくみたい。正直なところ、来年も今日と同じようにクリスマスパーティーをできなくなるという寂しさが大きい。でも、手放すタイミングもほぼ同じな私たちだから、きっとまた何処かで集いあって「色々あったよね〜」と笑ってるはず。


大空に舞いゆく鳥たちは、何を見て何を感じるのかな。記憶に残る、楽しい時間をいつも本当にありがとう。




プリちゃん
「今日も最後まで読んでくださってありがとうございます。何か響くものがありましたら、コメントとっても嬉しいです！ 明日も書きますね。どんな毎日も、宝物になる日記。」




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