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幸せを運ぶファンベースから学ぶ


11/28の日記。渋谷〇〇書店さんで、11月度の在店日を全て終了した。今日もまた、訪れた新しいお客さまとご縁を結ぶことができて、心はホットミルクのような気持ち。在店後は、待ちに待った読書タイム。書店で在店しているだけでも、興味をそそる本が沢山あったので2冊購入した。先日は別の書店でも2冊を購入していたので、計4冊積読本がある状態。早く読み進めたくて堪らない。一緒に働いていたスタッフさんから、「プリちゃんのインスタストーリーを見ていると、めちゃめちゃ動いているから、本を読む時間なんてあるんですね〜」と伝えられた。よくよく考えてみると、そうなのかもしれない。だけど、好きなことは率先して時間を創っていることにも気づいた。私の場合、小さな頃から今も変わらず本が大好きだから、優先的に本を読む時間を確保している or 電車乗っているときなどスキマ時間を見つけては夢中になって読むことが多い。読む内容も、その時その時に興味関心があることや学びたいことを中心に選んでいるのもあるから、あまり読むことに対して苦痛を感じなくて、没頭できるタイプ。逆に興味関心が薄いものは、本の1ページも開かないし、私にとっては"今のところ"必要がないと感じているから、うまく取捨選択ができているのだと思う。「読みたくて、知りたくて、学びたい〜!」という状態が満たされるとき、めちゃくちゃ幸せな気持ちになる。今日もそうだった。読書は先人からの学びを楽しみながら吸収できる最高の趣味だなぁと。私が特に今、興味・関心があるトピックというのは、「心を磨くことや物事の捉え方」「習慣化について」「聞く技術」そして、「ファンベース」。この日記の自己紹介のトップ記事にも書いてあるように、私は地頭がとても悪い方なので、いつも読書やWeb記事で活躍される先人の知恵から助けられていて。自分の頭の中だけでは限界ありまくりなことが多いから、余計に読書の時間を率先して取り入れるようにしているのも背景にある。


今日は購入した4冊のうちの一つである、(株)ファンベースカンパニー 佐藤尚之さん、津田 匡保さん著の『ファンと共に歩んだ企業 10の成功ストーリー ファンベースなひとたち』を拝読。私は法人化をしていない個人のアーティストではあるけれども、「ファンと共に歩むことであったり、ファンを大切にする姿勢は個人・法人関係なく共通しているから、何か学び得るものがあるのではないか?」と思った。あとは、今こうして展示やアートブックのことなど様々なことに頑張れているのは、紛れもなく応援してくださるファンのお陰様で。ただ、作品発表をし続けて5年も経ってくると、最初は物凄いファンであったのに、いつの間にか離れているケースが実際にある。被写体が変化したりなど、作風がアップデートしてきたという、色々な要因は考えられるけれども。全てひっくるめて、これは私自身の実力や人間力不足でしかないかと感じていて。「ファンのことを大切にしているようで、できていないのかもしれない。。」と、思い悩む点があったので、この「ファンベース」を読んで学ぶことにした。


ちなみに、ファンベースとは「ファンを大切にし、ファンをベースにして中長期的に売り上げや価値を上げていく」という考え方。さとなおさんという愛称で慕われる著者は、"先が見えない時代「今 目の前にいるファン」をベースに考えるのが先決かつ本筋なのではないか"、"新規顧客よりも、既存顧客よりも、ファンを大切にする時代がこれからやってくる"と語る。どうしても顧客外に目を向けがちだけれども、今いるファンにもっと喜んでいただけることを最優先にすることは、改めて心がけていきたい視点だなと感じた。そのためにできる施策を丁寧に行いつつ、一時的なキャンペーンよりも、長く愛してくれるファンを大切にしていくこと。その積み重ね次第で、ファンも増えながら、結果的に売上も後からついてくる。。。"短期で得たものは短期で失う。中長期的な目線で取り組むことが一番大切。"と、さとなおさんは注意深く伝える。

他にもこの本で学びだったのは、ファンなりたてな状態から、一緒に未来を創りたいというコアファンまで、ファンステージがあるため、それぞれを意識しながら施策を実践していくと良いこと。どうしてもコアファンに注目しがちだったので、これは気をつけていきたいところ。あとは、イケウチオーガニックさんや、スープストックトーキョーさん等、実際にファンベースを取り組むことで、お客様から愛されているブランドへ成長するまでに至った事例も数多くあるため、「ファンの人に喜んでいただくためには?」「どういったコミュニケーションをしたらいいのか?」と、企業の考え方や様々な試行錯誤ぶりに学びの連続でしかなかった。何よりマンガ形式なので、とてもわかりやすかったな。興味がある方は、ぜひ読んでみてくださいね。



本から学び得たものは、必ずしも自分に全て当てはまるわけではない。だけれども、活かせるところは活かしながら、より良く向上していけるように頑張っていきたいな。今いるファンの方にもっと喜んでいただけるような人に成長していきたいから。地道にコツコツ、できることを。



プリちゃん

「今日も最後まで読んでくださってありがとうございます。何か響くものがありましたら、コメントとっても嬉しいです! 明日も書きますね。どんな毎日も、宝物になる日記。」

ホリデー1

ホリデー2

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【祝出版】優しい時間を味わうアートブック『心に灯す光と色彩のパレット』発売中

◇11/28 お取り扱い店舗様◇

(大阪)
梅田 蔦屋書店

(東京)
銀座 蔦屋書店
胡桃堂喫茶店
中目黒 蔦屋書店
渋谷〇〇書店

(北海道)
江別 蔦屋書店

「読み終わりには、優しくて幸せな気持ちで満たされて欲しい。明けない夜はないように、病めるときも健やかなる時も寄り添う、友人のような存在になりますように。」

東京を拠点に活動するアーティスト Prius Shota (プリちゃん)、
2021年9月21日(火) 国際平和デーに、初の著書『心に灯す光と色彩のパレット』を出版。
300人以上がクラウドファンディングで応援しあって出版が実現した、

写真のアートと言葉で、心癒されるアートブック】。

淡い光と豊かな色彩が無限に美しく拡がる、『絵のような写真のアート』85点と、ほんのり前向きになれる言葉たちが掲載。巻末には著者Prius Shotaについてや、作品と個展の裏話つき。

好きな音楽をかけたお部屋で、温かい紅茶やコーヒーを飲みながら読書にふける。スマホやパソコンといったデジタルデバイスから一旦離れて、「穏やかな気持ちになれる、贅沢な時間」を味わってみてくださいね。


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2022年のカレンダーもできました!

お部屋に癒しを運んでくれるほか、
2022年を迎えることが楽しみになったり、

幸せな気持ちになれると嬉しいな。


最後までご覧いただいて本当にありがとうございます。。!「応援したいな」と感じましたら、ぜひフォローしていただけると喜びます。。! サポートは、今後の作品制作や個展開催に必要な費用、遠方へ足を運ぶ交通費などに充てさせていただきます。今日も、自分にしか歩めない素晴らしい日々を☺️