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羽田空港×noteで投稿コンテスト「#旅する日本語」が開催される話💖

11/1から新しいコンテストがnoteで始ります。今現在、既に3つも開催している中で4つ目。。

Screenshot_2020-10-27 募集中のお題・コンテスト|note(ノート)

ちょっと被せ過ぎでは...。コンテストを全く開催していない月があるのに平均化してほしいものです。

でも、同時に開催されるコンテストが多いという事は、投稿が分散するので、それぞれのコンテストでの入賞チャンスが広がりそうな予感がします。

今回の「旅する日本語」を見ていきます

「旅する日本語」は「旅」と「日本語」をテーマにしたアートプロジェクトです。

note / instagram / ShortNoteの3つのプラットフォームで全国から募集しているとのこと。

✅コンテスト詳細

🌸コンテストスケジュール
応募期間:2020年11月1日(日)〜11月30日(月)23:59
発表:2021年1月下旬予定(「旅する日本語特設サイト」で発表いたします)

🌻ちょうど一か月です。

■募集作品
「#旅する日本語」というテーマの、400文字までのエッセイ、ショートストーリー、写真

🌻400字って相当少ないです。これくらいならちょっと書いてみようかなとなるろと思いますが、エッセイほど難しい記事はないです。短い文章の中で多くのことを表現しなればいけないからです。

🌸応募方法
●記事のタイトルまたは本文のどこかに、都道府県名と投稿キーワードを入れて作成
●ハッシュタグに「#旅する日本語」を設定して投稿

※応募の際は「無料公開」で公開してください。
※ハッシュタグだけのタイトルは、できるかぎりお控えください。
※おひとりで複数の作品を投稿いただいても構いません。

🌻方法としては記事にタグをいれて、都道府県名と指定のキーワードをタイトルか本文に入れないといけないようです。

✅投稿キーワード

下記のうちいずれか一つを選定してください。

「已己巳己」(いこみき)・・・(字形が似ていることから)互いに似ているもののたとえ。
「弥立つ」(いやたつ)・・・いよいよ心を奮い立たせる。
「色節」(いろふし)・・・晴れがましい行事。
「生一本」(きいっぽん)・・・心がまっすぐで一途に物事に打ち込んでいくさま。
「気散じ」(きさんじ)・・・気晴らし。
「催花雨」(さいかう)・・・春、花の咲くのを促すように降る雨。
「袖摺れ」(そですれ)・・・袖がふれあうほどの近い関係。
「寧静」(ねいせい)・・・世の中が平穏なこと。心が安らかで落ち着いていること。
「喉鼓」(のどつづみ)・・・食欲が盛んに起こること。喉が鳴ること。
「萌芽」(ほうが)・・・物事がはじまること。
「睦ぶ」(むつぶ)・・・仲良くする。むつまじくする。

🌻なかなか難しいキーワードばかりです。なぜこんなに難しいのか。これが旅する日本語という意味ってことと認識しました。

・最優秀賞(小山薫堂賞):1名(10万円分の旅行券)
・優秀賞(信濃八太郎賞、詩歩賞):2名(5万円分の旅行券)
・企業賞:11名(1万円分の旅行券)
※使用期限なしの旅行券となります

🌻賞は全て旅行券。素敵です。

✅審査員

■小山薫堂さん(放送作家・脚本家)

1964年6月23日熊本県天草市生まれ。「料理の鉄人」「カノッサの屈辱」等斬新なテレビ番組を数多く企画。初脚本となる映画「おくりびと」では32回日本アカデミー賞最優秀脚本賞、第81回米アカデミー賞外国語映画賞獲得をはじめ、国内外で高い評価を受けた。執筆活動の他、下鴨茶寮主人、京都芸術大学(旧校名京都造形芸術大学)副学⻑を務める。くまモンの生みの親でもある。

■信濃八太郎さん(イラストレーター)

1974年生まれ。日本大学芸術学部演劇学科舞台装置コース卒業。在学中より安西水丸氏に学ぶ。ジュール・ヴェルヌ『十五少年漂流記』(椎名誠、渡辺葉訳)、神吉拓郎『神吉拓郎傑作選』、西村賢太『羅針盤は壊れても』、松尾スズキ『ニンゲン御破算』、村上春樹『女のいない男たち』などの書籍装画、挿絵を担当。現在『dancyu Web』、『GINZA』、『POPEYE』、『Tarzan』、『ワイン王国』、『J Prime』、『リクルートWORKS』などの雑誌に連載中。WOWOWシネマ『W座からの招待状』にて小山薫堂氏と案内人役を務める。

■詩歩さん(「死ぬまでに行きたい!世界の絶景」編集者)

静岡県出身。世界中の絶景を紹介するFacebookページ「死ぬまでに行きたい!世界の絶景」を運営し、SNSのフォロワー数も100万人以上。
書籍も累計63万部を突破、アジア等海外でも出版される。昨今の”絶景”ブームを牽引し、流行語大賞にもノミネートされた。
現在はフリーランスで活動し、旅行商品のプロデュースや自治体等の地域振興のアドバイザーなどを行っている。静岡県・浜松市観光大使。

🌻凄い経歴の人ばかりです。

✅過去のグランプリ作品

このコンテストは今回で4回目となるそうです。過去の優秀作品を載せます。
エッセイの好評はとても難しいので載せるだけにします。読んで見てください。
なぜグランプリなのかは、作品の奥深さをどれだけ読み取れるかですから普通の人では難しいと思います。

エッセイはセンスなんです。

2019年度グランプリ作品

夫の実家のアルバムには私の知らない夫が映っている。
例えば高校の修学旅行の写真。
アイヌの民族衣装を着て、湖をバックに友だちと3人で並んでいる。
坊主頭の夫の顔は、無表情だ。

ところが、大きなバイクの前ではピースをして満面の笑み。北海道をツーリングしている誰かのバイクだろう。勝手に写真を取ろうとして急いだのか、中腰で体が傾いている。うひゃひゃと笑い声が聞こえてきそうだ。

バスの中の写真は物憂げだ。耳にはイヤホン、ふんぞり返って両手を後頭部の下で組み、1人の世界に入っている。みんなとおしゃべりしなよ、と高校時代の夫に言いたくなる。

もう1枚バスの写真があり、バスの窓に反射してかすかに夫が映っている。バスの窓から見た景色だ。
高くそびえる山の上に広い空。
そこに、とんびのような鳥が1羽飛んでいる。

誰に見せる為に撮ったのだろうか。
何てことのない写真。

でもそこには、まだ高校生だった夫の感動が映っていた。

2018年度グランプリ作品

かさついた、けれども柔らかな手は触れると少しだけ冷たい。

「おばあちゃん、指先が冷たいよ」
私がそう言うと祖母は笑った。
皺のある眦が曲線を描いて穏やかになる。

祖母は今年で九十六歳だ。
「座る椅子が足りないね。持ってこようか」
耳が随分遠くなったが、優しい所は昔から変わらない。

数日前に祖父が亡くなった。
祖母は号泣しながら、長年連れ添った伴侶に「お疲れ様でした」と声を掛けていた。

「遠くから来てくれてありがとうね」
私の久しぶりの訪問に、祖母はとても喜んだ。
社会人になって、会いに来る頻度が減っても祖母は私を責めない。
次はいつ来る?と急かしたりもしない。

気持ちを正しく言葉にすることと、気持ちを抑えて言葉にしないことは、きっと同じぐらいに難しい。

どんな風に年を重ねたら、私は祖母のようになれるのだろう。

「それじゃあ、また来るね」

帰りがけに祖母の手を取る。

いつの間にかあたたかくなっている指先に、私は安堵する。

2017年度グランプリ作品

父が会社員だった時、父の会社では毎年社員旅行があった。出不精の父だったけれど、社員旅行だけは欠かさず参加していたと思う。旅行のお土産はお菓子一箱か海辺ならお手軽干物セットのようなありきたりのものが多かった。

ある旅行の年、父が帰宅すると母が大きな声で私を呼んだ。

「ちょっと、お父さんがこんなもの買ってきたよ!」

大きな箱を開いた中には、大きな獅子の置物が入っていた。

「何これ?名物なの?」

「ううん、違うけど、これはお父さんの潔白の証しなんだって。」

「ふーん。」

それは、とてもじゃないけどかわいいとは言えなかったし、まだ小学生だった私はお菓子じゃなかったことにがっかりしただけで、わざわざ呼ばれて見せられても何の関心も持てなかった。

その時の社員旅行の行く先が有名な温泉街で、夜、同僚の男性たちが近くの歓楽街に繰り出す中、一緒に行くのを断った父がひとりで街に散歩に出て買ってきたのだと教えてもらったのは、私が少し大人になってからの話。

獅子の置物は40年以上経った今も、床の間に誇らしげに座っている。

会社一筋で、遊ぶことなどほとんどしなかった父だったけれど、古い旅行の写真の中で楽しそうに笑っているのを見ると、義理で仕方なく行ってたわけでもないんだな、と少し嬉しい。

「それにしても、こんな重いものをよく背負って帰ってきたもんだわ。」

獅子を見るたび、母はいまだにそうつぶやいている。

🌻どの作品もとても奥深いです。その奥深さに気づかないければ入賞はとても難しいです。

まとめ

✅コンテスト詳細
▶︎11月30日(月)24時までの無料投稿記事
▶︎記事に都道府県名と投稿キーワードを入れて作成
▶︎ハッシュタグに「#旅する日本語」を設定して投稿
✅投稿キーワード
▶︎11種類のキーワードから選択
✅賞
▶︎合計13名に旅行券
✅審査員
▶︎3名
✅過去のグランプリ
▶︎2019.2018.2017あり。

文字数少なくて参加しやすいですが、応募はnoteだけではないですから。なかなかのレベルになりそうです。ただ、参加しないと賞はもらえないわけですから、積極的に参加しましょう!
11月はコンテストだらけで忙しいです。

最後までお読み頂き、ありがとうございました💖

また、貴重なお時間まで頂きまして、
ありがとうございました
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