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初めまして、POTEに参加している助産師です🌈

「自己紹介」


初めまして、POTEさんにちょこっと参加させていただいています、助産師のKanakoです🌈私は地域周産期センターの産婦人科病棟で、3年間助産師として働いてきました。
一番好きな助産ケアは、新生児の沐浴です👶新生児が可愛くて可愛くて、たくさん赤ちゃんに話しかけながら、いつも笑顔になっちゃいます👶

これから少しずつ、助産師の仕事・魅力に感じるところ・考えていることなど、発信できたらと思っています。
今回は、簡単に自己紹介と、POTEさんへの思いを書いていきますね✨


「助産学生から社会人に」


もともと私は女子校出身で、パワフルな友人たちに恵まれ、女性の健康やワークアンドバランスに興味を持っていました。

看護学生の時、産婦人科の実習で、病院の中で唯一「おめでとう」という言葉であふれる場所なこと、そして街中ではほとんど見かけたことのない生まれたての赤ちゃんという存在の尊さに心を大きく動かされ、「産婦人科で働きたい、お産のケアをしたい」と思い、助産師を目指しました😊
看護実習はつらいとよく言われますが、助産実習はもっと大変、人生で一番辛かったと、よく言われます。やはりしんどかったですが、指導くださった助産師さん、学校の先生方には多くのことを学ばせていただきました。助産師は出産という人生の大きなイベントをサポートする専門家で、女性に、そして家族に寄り添う存在であることを感じ「助産師ってすごい、私もあんなふうになりたい」と思うようになりました。

就職し、新人の1年間は覚えることがたくさんで、本当に大変でした😭その中でも、分娩介助や授乳、治療妊婦への看護は、教科書での机上の知識はあっても、現場ではもちろん教科書通りにいかないし、手技を文章で読んで理解することと、実際に自分で人を相手にすることは全く違い、実践しては先輩に相談し、指導してもらい、学び直すの繰り返し😭例えば授乳では赤ちゃんはしっかり乳房までくわえて吸う、ということは知識としては知っていても、現場では一人ひとり乳房の形も違い、泣いてたり逆にずっと寝ていたりする赤ちゃんをあやし、産後のママの思いも汲み取りながらどのように声かけをしたら、うまく授乳ができるようサポートできるのか、毎回試行錯誤でした。

助産ケアに完全な正解はなく、人と人との関わり中で生まれるケアであるため、以前は正解だったケア方法が今回の患者さんにはマッチしない、あの先輩はこう言ってたのにこの先輩は違うと言うなど、私はこれができる、と言えるようになるまでの道のりがとにかく遠く感じていました。
早くあの先輩たちみたいにできるようになりたい追いつきたい、と焦りながら、やりたい仕事をしているはずなのに、自分はどこにどう向かっているんだろう、と迷路に入り込んだように悩むこともありました。それでも、産後のママから「あなたがお産の時に横にいてくれてよかった」「教えてもらって授乳ができるようになりました」と声をかけてもらうことがあると、本当に嬉しかったです😊

・思いがけない分娩体験をされた方への心のケア
・家族との関係で悩む妊婦さんへのサポート
・産後のマタニティーブルーへの関わりなど、
先輩たちがたくさんの、教科書にあることだけではない、個別性のある丁寧なケアを教えてくれました。

3年目になると、任されることも増え、自分で考えて助産ケアをできるようになり、やりがいや楽しさを感じられるようになりました。助産師としてどうありたいか、という考えも、働く中で少しずつできてきたように思います。



「POTEさんが素敵だなと思う理由」


POTEさんとは、知人を通じて知りました。
POTEさんから感じる「助産師さんにもっと活躍してもらいたい、もっと助産師さんのことを知ってもらいたい」というメッセージは、とても嬉しく思います。助産学生に、そして助産師にとってより学びやすく、働きやすくなるように、方法やコミュニティーを提供してくれようとしています。
もしも私がつらかった助産学生の時にこんな勉強シートがあったら…働いてから迷路に入ったように迷った時に相談できる外部の助産師さんがいたら…そんなふうに一人一人の助産学生さん、助産師さんが自分達の力でなんとかしようと頑張っているところを、寄り添い、支えてくれるサービスになると思っています✨

助産師のこんなことが知りたい、というリクエストや、助産師との思い出、といった経験もぜひ、コメントしていただけたら幸いです🌈


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