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新型コロナウイルス関連

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2020年5月の記事一覧

#オンラインシステム<アナログ的手法

 現金10万円の一律給付のオンライン申請でトラブルが相次ぐ中、これまでに全国で13の自治体が受け付けをやめたことが総務省の調べで分かりました。(NHKニュースウェブ,https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200526/k10012445281000.html

 全国各地の自治体で特別定額給付金の申請受付が始まったが、オンライン申請は、郵送より支給が遅くなりかねな

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#問われる部活動の意義

2020年3月17日、競泳の池江璃花子が、自身のInstagramで406日ぶりにプールに入ったと報告した。

2018年8月アジア競技大会ジャカルタにて、日本人初となるアジア競技大会6冠を達成し、東京五輪での金メダルが期待されていた競泳女子選手である。

将来を嘱望されたスイマーは、2019年2月12日、白血病を患っていることを公表した。彼女の心情を察するに余りある。

コロナ禍で彼らもまた苦し

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#米国と中国、WHOに対する行動

WHO=世界保健機関の年次総会に台湾がオブザーバーの資格で参加を目指していることについて、中国外務省は「真の目的は、新型コロナウイルスの感染の機会に乗じて、台湾独立をたくらもうということだ」と述べ、改めて断固反対する考えを強調しました。(NHKニュースウェブより、https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200515/k10012432211000.html

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#中国と台湾、新型コロナの対応

 台湾は2003年に流行したSARSを教訓に、中国で感染発生が伝えられた初期段階で、大陸との往来を即座に遮断し、厳格な隔離や医療物資の生産を、当局主導で速やかに進めた。感染拡大の抑え込みに成功した裏には、台湾に根を下ろす開かれた民主政治がある。

 一党支配の中国は号令一声で大都市を封鎖し、人々の行動の自由を一気に凍結した。異論を排する言論統制は混乱を封じ込めたが、その間に当局の情報隠蔽が進められ

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