見出し画像

今年はクラシックを学びたい

今年は音楽を楽しもう!
こんな感じの目標を今年立てたら、その目標が成長した。
クラシックを楽しむ」
まず私はyoutubeで、「有名なクラシック音楽」と調べた。
42分もあるクラシック集のような物を全て聞いた。
その中でも印象的だったものが、
ドヴォルザークの、「新世界より」だった。
第一楽章の盛り上がりに感動を覚え、
第二楽章の落ち着いた雰囲気から、第三楽章の流れていくような音色が
とても心地よいと思った。
問題の第四楽章だ。
義務教育の音楽の授業を、くだらない時間だと思っていた私にとって、
あの盛り上がり方はその時の私にとって衝撃だった。
盛り上がるにつれて、1stバイオリンの手捌き
次々と切り替わる画面と、2ndバイオリンの真剣な顔、
一つ一つの場面が印象的で衝撃を感じ、目が離れなかった。
およそ6分の「新世界より」が画面から離れていった。
ドヴォルザークの楽曲はこんな感じの曲が多いらしいのだ。

チェコのクラシック音楽

ドヴォルザークの出身地であるチェコの作曲家として
有名なスメタナは、ドヴォルザークに似ている雰囲気がした。
私はまず、2つの曲を聴いた。
まず聞いたのが、「我が祖国」だった。
第一楽章は、落ち着いていて、ドヴォルザークとは
全然違う雰囲気があった。
だが、第二楽章に差し掛かるにつれ、どんどん盛り上がってきた。
ドヴォルザークは第四楽章が盛り上がっていたので、
第3楽章は、盛り上がらないものだと思っていた。
しかし、スメタナは違った。
第3楽章に場面が移った。盛り上がりが最高になり、
疾走感のある音楽が、テンションを上げ上げてくれる。
疾走感が、交響曲とは比にならない物だった。
第4楽章は、落ち着いた雰囲気があって、第3楽章の疲れを癒すような
撫でられるような感じがした。
2つ目に聞いたのが、「売られた花嫁」だ。
第一楽章から、頭に残るテンポがやってきた。
その後は、そのテンポが繰り返されている。
まるで、ボレロを聞いているような感じがした。
第二楽章に指し変わった。
ディズニーにありそうな雰囲気の流れがとても心地よかった。
跳ね上がるようなテンポ、自分が指揮者になったかのような指使いをする。
第三楽章、ゆっくりとしたテンポから、緊張感のあるテンポ、
どんどん跳ね上がり、みんなで楽しく遊んでいるよう光景が目に浮かんだ。
交響曲では味わえない楽しそうな音色と、現代音楽にはない一定のリズムが
音の高低差だけでどんな情景か教えてくれるような、
激しい疾走感と、飛び跳ねる。
まるでスキップして、山を登っているような感覚。
最後の余韻で山頂にたどり着いたような、明るく楽しげな…
ドヴォルザークの新世界にも、我が祖国にもないような、
激しく聞き終わった後の、達成感を感じることが出来たのは、
音楽を聴いていて、初めての感覚だった。
私がクラシックを学んで思ったことは、

現代音楽で感じることのできない感覚を

クラシックでは限りなく楽しむことが出来る‼

皆さんもクラシックを楽しんで、                                     どんな情景を描いているのか、想像しながら聞いてみてください‼

この記事が参加している募集

私のプレイリスト

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?