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めぐ@詩のソムリエ
2021年7月26日 08:26
おはようございます。詩のソムリエです。今は七十二候でいう「大暑(たいしょ)」。先週は「小暑」だったので、まさに夏本番!ギラギラ太陽に映える詩といえば…「おれはかまきり」(工藤直子さん『のはらうた』)!教科書で習った人も多いかもしれません。詩になじみのない方からも「なんか、"なつだぜ、かまきりだぜ"…みたいなやつは覚えてる」と言われます。それくらいインパクトがある詩ですよね◎のはらう
2021年7月23日 09:30
おはようございます。めぐ@詩のソムリエです。今日は「スポーツの日」。みなさんは、オリンピックのどの競技に注目していますか?わたしは、陸上競技。「走る」ことにまつわる詩を紹介します。「走る」ことのピュアなよろこびと驚き最初のオリンピック(紀元前776年)でも公式競技だった陸上競技。スタート地点から祭壇まで誰が一番早くゴールできるか、という競技で、タックルなどの妨害もありだったそうです笑
2021年7月22日 11:44
こんにちは、めぐ@詩のソムリエです。4連休ということを最近知りました(フリーランスあるある)🌊さて、今日は「海の日」。海で遊ぶ日、だと今日の今日まで思っていましたが、海に感謝する日らしいです。そこで、感謝を込めて(?)海といえば…の詩を3篇ご紹介します。1 シンプルで奥深い。心を離れない美しいフランス詩はじめにご紹介するのは、フランスの詩人コクトーの「耳」(堀口大學訳)私の耳は貝
2021年7月19日 12:22
おはようございます。詩のソムリエです。今の暦は「小暑(しょうしょ)」。梅雨明け、暑さがどんどん強くなっていくという意味。この日から暑中見舞いを出しはじめるそう。(「暑中」というのは、小暑と大暑のあいだだから「暑中」らしい👀)そこで、詩のソムリエから暑中お見舞いをみなさんへ。伊藤整(いとう・せい)の「雨の来る前」です。「雨の来る前」ざあっとやって来いよ 夏の雨地上のすべてのものは