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【本の学び】読書チャレンジ#36「組織変革のビジョン」@一年365冊

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2021年に習得した「速読」に基づき、2023年毎日投稿の読書メモになります。
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ここから、本日の書籍の紹介です♪♪

【本日の書籍】

金井 壽宏著組織変革のビジョン」(2004年・光文社)


【書籍を選んだ目的】


組織変革のビジョン?
組織を変革するときにビジョンが必要?

【ポイント(私が得たこと)】

忙しいからビジョンが描けないのではなく、描けないのから忙しいだけだ

本書より

とても面白い本でした。

興味深く読ませていただきました。

◆変革の必要性

組織変革の必要性について、次のことを説明しています。

・「未熟なうちは成長する。成熟すれば、あとは衰えるだけ」
・性能はスピードにかなわない
・ひとは「無能なレベル」まで昇進する

本書より

未熟だと思っているうちは、伸びしろがあります。
成熟して、利益が出る体質が続けば、それは衰退への第一歩ということです。

そして、性能がよくても、物事のスピードにはかなわない、、、

そして、、、

ひとは、最終的に「無能なレベル」になる、、、

すごく腑に落ちした。

だから、組織変革は必要である。

著者はこのように言っています。

◆組織変革のビジョンづくり

組織変革のビジョンづくりが必要です。

しかしながら、ビジョンをつくるのは簡単ではありません。

私自身もビジョンを作るのは、大変苦労しました。

そして、顧問先様のビジョンづくりのお手伝いもさせていただいていますが、、、

なかなか、、、

大変です、、、

ビジョンづくりで重要なことは、次のとおり説明したいます。

・象徴的でビジュアル的で具体的なビジョンが必要
・人びとを巻き込み、ついていく気にさせるビジョンが必要

本書より

抽象的ではなく、象徴的なビジョンが必要、、、

そして、ビジュアル的で具体的に見えるものが必要、、、

そうすると、人がついてくる気が起きるということです。

私のビジョンが人がついてくる本当のビジョンになっているのか、考えさせれました。(汗

◆変革のリーダーシップ

組織変革のビジョン以外にも、リーダーシップについても説明していました。

・本気で夢を語る
・「人びとを納得させる魅力」
・エモーションへの対処

本書より

本気で夢を語る重要が説かれていました。

「人びとを納得させる魅力」とは、悪い出来事が起きても、将来につながるものという納得感を持たせる魅力ということです。

言うは易し、、、

行うは難き、、、

エモーションへの対処とは、変革に対して怖い、仕事が増えるから嫌、いろいろな感情がうごめくことへの対処ということです。

私の経験で、過去にいろいろな取り組みをしてきました。

そのたびに、愚痴や文句を散々聞いてきました、、、

これは、当たり前に起こることということをこの本では言っていました。

妙な納得感があると感じました。

そして、それに対して、「納得させる魅力」が足りていなかったと感じました。

やはり、最後は自分の能力なんだと感じました。

今回の本は、すごく納得できる内容だと個人的に思いました。

大変面白い本でした。

出会いえたことに感謝です♪

皆さんは、いかがでしたでしょうか?

読んだ日付:2023年1月19日
かかった時間:37分(237頁)

 

おわりに


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