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【本の学び】読書チャレンジ#33「フリーランス専門税理士の独立後のあれこれ」@一年365冊

いつも記事をお読みいただきありがとうございます。
2021年に習得した「速読」に基づき、2023年毎日投稿の読書メモになります。
お役に立てれば幸いです♪

【本日の書籍】

磯俣周作著「フリーランス専門税理士の独立後のあれこれ: ある税理士の独立3年間のまとめ」(2022年・キンドル出版)

【書籍を選んだ目的】

税理士本の内容を知る

【ポイント(私が得たこと)】

久しぶりに同業の先生の本を読んでみました。

今回は、フリーランスということですので、一人で税理士をやってらっしゃる先生です。

その先生の独立してから3年間をまとめた本です。

◆勤務時代と独立の違い

この本で、一番内容的に述べていたのは、この点です。

勤務時代と独立後の違い

勤務時代は、「やらされている」という思いが強かったと言っています。

やらされているので、仕事もだらだらしていたり、愚痴や文句も多かったようです。

独立すると全責任が自分に乗ってくるので、必死になって仕事をしているということです。

正味の仕事時間は、勤務時代より、独立後の方が増え、その他の時間(家族の時間などのプライベート)とのバランスをとりながら仕事しているようです。

そして、将来大丈夫かという危機意識も強く、将来の不安も当然あるということです。

◆強みの見つけ方

他の税理士との具体的な強みがあったわけではないので、強みの見つけ方を工夫したということです。

弊社でも、繁忙期明けに、みんなで自社の強みについて見つけるワークをしたいと思っていますので、この部分がとても参考になりました。

著者の強みの見つけ方は次のとおりです。

自分の外部からの強みではなく、内部からの強みを探したそうです。

・強み・違いリストをexcelに100個書く
・人から感謝された言葉を思い出しメモ
・やりたくにこと、やらないことリスト

これらをとにかく書き出してみることが大切とのことです。

著者は、「フリーランス専門税理士」という肩書をつけたそうです。

【感想】

いろいろな先生が自分の税理士としての在り方ややり方を電子書籍で執筆されています。
自分独りよがりにならず、自分と同業者がどのようなことを考えているのか、とても参考になりました。

みなさんも、自分と同じ仕事について、同業者の本を読んでみるのも、大切だと思います。

いかがでしょうか?

読んだ日付:2023年1月17日
かかった時間:14分(58頁)

おわりに


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税理士法人ぷらす:https://plus.gr.jp/ 
キンドル出版:https://onl.sc/3UtnYFn
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