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北海道に住みはじめて1ヶ月が経ちました。

こんにちは!お久しぶりです!ひろです!

とてつもなく久しぶりの投稿になります。
前回が昨年6月の青森滞在中だったので、そこから大きく人生が変化しているので時の流れを感じています。

題名にもある通り、2023年10月より北海道に住んでいます。理由はシンプルに会社で転勤を言い渡されたためです。

今までずっと首都圏で過ごしていたため、もちろん雪が多く降る地域での生活は始めてですし、恥ずかしながら23年半の間ずっと実家で暮らしていたので、今回からが初めての一人暮らしです。

今回のnoteは、北海道民になってからの1ヶ月での変化、発見を、せっかくなので記していきたいと思います。

【目に見える変化】

①体重が3キロ減った
177cm61kg→58kg
②飲み会の機会が激減した
飲み会頻度:以前月4回→現在月0〜1回
③運動習慣がついた
運動習慣:以前週0〜1回5km程度ランニング→現在毎朝15分ランニング
④アイスを全く摂取しなくなったこと
アイス摂取量:以前2日に1回棒アイス1本→10月0本摂取
※以前から家でお菓子、ジュース、お酒の摂取していない
⑤コンビニと自販機を利用しなくなった
以前ほぼ毎日利用→10月コンビニでの買い物0回、自販機3回
⑥自炊ができるようになった
自炊頻度:以前月0〜1回→現在 ほぼ毎日分自炊
⑦運転距離が倍増した
営業仕事での最長運転距離:以前200km/日(豊洲-館山)→現在700km/日(札幌-釧路)

⇒10月は初めての毎日だったこともあり、結構頑張っちゃったなって思います。そのため、悪い変化はあまりありませんでした。強いていえば、ストレスで少し肌が荒れることがあったりとか、疲れで1日の中での仮眠時間が増えたりとかです。
これから日々をこなしていく中で自分自身の生活の中での優先順位が確立されていき、手の入れどころと抜きどころがわかっていくのだろうと仮定しています。1番変化したのは、やはり食生活です。贅沢な話、実家だと毎日親に出してもらったものをいただくだけだったので有り難みを感じています。友達がほぼいないこと、出費額を考えるようになったこと、ストレス発散方法が暴飲爆食とかではないことから、全体的な習慣が健康的になったと思います。基本的に自炊料理の内容は、テキトーに野菜と肉、魚を買ってきて鍋にするか炒めるかが殆どです。
運転距離に関しては、流石北海道というのもありめちゃくちゃ増えました。1車線高速道路を雨と霧が凄い夜に250kmひたすらまっっっっすぐの道を運転した時は本当にしんどかったです。

【変化していった価値観】

初心に帰る
⇒恥ずかしながらやった事のない家事が多かったです。家電の組み立てや設定をしたり、今まで作った事のない料理をしていると、昨日まで出来なかった事を一つ一自分のモノにできている気がします。小学生や中学生の頃に戻った感覚で、「出来ない→出来る」を大人になっても増やせていけてるのが嬉しいです。

1人では生きていけない
地元にいた時、結構1人でいる時間が好きでした。あんまり集団で群れる性格じゃないので。だけど、いざ知らない土地に1人で生きてみると感じたことがあります。「1人で生きていけるというのは、周りに人がいてくれていたから言える言葉だった」ということです。なので逆に今は「絶対に1人では生き続けられない自信」が尽きました。なので、常々連絡してくれる実家の家族には本当に感謝しています。

娯楽はシェアする
僕より一足先に地方拠点で勤務している会社の同期と電話で話した時に、その子が言ってた内容に衝撃を覚えました。「1人だとお金を使う事でしか自分を満たすことができない」と。
それは言い過ぎだろうとも思いますが、確かに1人だと人生のあらゆる選択肢が狭まるなって思います。なので僕は娯楽においては、なるべく誰かしらと場を共有したいなと考えました。
その結果、今まであまりコミュニティに身を置く事をしてこなかったのですが、カメラとランニングの社会人サークルに入りました。これから新しい仲間との出会いや、自身の娯楽の幅を広げていくのがとても楽しみです。

【仕事面】

「北海道は出世コース」という言い伝えの実態
北海道への転勤が決まった時、友達だけでなく人生の先輩にあたる人達にも一通り報告や連絡をしていました。その際に結構多くの方から「北海道は出世コースだよ」と助言をいただきました。正直、営業マンとして滅茶苦茶地位を上げていこうと考えていたわけではなかったので、そうなんだ程度に聞き流していました。だけどいざ現場に来てみると、本当にその通りだなと感じる節があります。
大きく分けて2つ。
1つ目がシンプルに環境が厳しいこと。
10月でも寒い日は東京の正月レベルだし、仕事の移動距離も先述のように倍増しています。加えて、これから冬になると雪がありえないくらい降ってきます。僕のように首都圏から出た事がない人間からしたら「北海道じゃなきゃこんな思いしない」と感じる局面がとても増えました。この北海道という土地柄、環境に対する逆境への忍耐力がつく気がしています。
2つ目は1件の成功のインパクトの大きさです。
おそらくあらゆるジャンルの営業が当てはまると思いますが、少なくとも私の会社が扱っている商品の挙積規模についての話です。北海道がもつ挙積規模は、首都圏とは比べ物にならない程小さいです。これ以上に下はあるのか?と思える程度にしか北海道に期待はされていません。そのため、「失敗が当たり前」の環境といえます。逆に考えてみて下さい。首都圏の挙積規模はとても大きいという事は、失敗が許されません。契約が沢山挙がって当然だからです。その意味で北海道は1件の成功のインパクトが首都圏と比べて格段に大きいといえます。そして結果的に「頑張れば頑張るほど会社に自分を見てもらえる」機会が増えていくという仕組みです。
その他の部分では、社員の人数が首都圏エリアと比べてかなり少ないため、同じ立場の社員であっても扱う仕事の踏込み度合いが違うことや、ゴルフ場や飲み屋、美味しい料理など本当に営業を極めたい人にとって良い環境が整っています。
(本当に自分が営業マンとして生きていくかどうか、別の路線で自分を見出していくかどうかを、僕はこの北海道で見極めていこうと思っています)

隣の芝は赤く見える
これは簡単にいうと「心配事はほぼ起こらない」という意味です。首都圏にいた頃、地方拠点の仕事の話を人づてに聞く事が多かったです。その話を聞くといつもその厳しさにビビっていました。ですが、いざ実際に地方に転勤してみたところ、むしろ前いたエリアの方が大変そうだなって感じています。これは完全に運の問題かもしれないですね。笑。
まぁ、何が言いたいかというと、「百聞は一見にしかず」で、聞き話だけで物事を判断して縮こまるのは良くないと思いました。実際に足を踏み入れてみる事の大切さと、心配のしすぎが殆どで案外どうにかなることも多いっていうことがわかりました。

以上、環境が変わってから過ごして1ヶ月を自分なりに振り返ってみました。あんまり北海道北海道してる感じもしませんが、発見が多いのはやっぱり面白いなと思います。人生のステージや環境ごとに新しい自分が現れたりするので、自己分析は生きている限り永遠に終わりませんね。
また、気が向いたらnote書きます。それでは!また!次の記事でお会いしましょう!

ご一読いただきありがとうございました!!

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