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ゴールを明確にすると、共感するが上手く行く

2018年にハーバードビジネスレビューで「共感力」をテーマにした号が発売されたように、ビジネス界隈にもじわりじわりと「共感」という言葉が浸透してきています。

例えばGoogleのお偉いさんは

「共感」は未来のスキルです。例えば、ビジネスリーダーとして日々「共感」を実践することで、社員が何を必要としているのか、自分のチームが今何を必要としているのかを理解することができます。<DeepL君、ありがとう!>

https://www.bworldonline.com/empathy-is-the-skill-of-the-future-google-says/


と述べています。また、世界的に有名なデザインファームであるIDEO社は、

Empathy is at the heart of design.
共感はデザインの核心である

https://designthinking.ideo.com/blog/a-lesson-in-empathy

という宣言の元、「共感マップ」のような仕組みを整え、早くから「共感」によるイノベーションを率先してきました。

また、昨日こちらの方に書いたように、実は「共感」というのは

時と場合による

親しい人と知らない人

みたいな条件に左右されるということもわっています。

つまり、「共感する力」というのは環境に左右されると同時に、意識して伸ばすことができるスキルなんですね。

今回ご紹介するのは、今から15年近く前に出された慶應義塾大学医学部の入試問題です。

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