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授業やワークショップで使える面白い入試問題

小学校から大学入試(東大帰国生入試含む)を紹介します! 授業やワークショップで使ったらきっと楽しいだろうなと思うような問題が盛りだくさんです! 「知っているか・知っていない」から…
2週間に1回更新されます。 頂いたお金はすべてコーヒー研究に費やされ、ますます更新頻度が高まりそ…
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記事一覧

「わかる」と「おもしろい」の関係

さて、マガジンとしては最終回となりますが、この入試問題は今後の日本の教育を考える上で非常…

地図が意味すること

地図と聞いて何を思い浮かべますか?この単語を聞いて真っ先に思い出したのが、日本史の授業で…

「経験」という牢屋から出るために

まとめ ① アンラーン(学び直し)がブームになっている ② 実は入試問題でも使われている …

印象に残る文章を書く練習も大切な時代がやってきた

海外大進学熱が高まっているtwitterlandの住人ならうすうす感じていると思うのですが、最近 …

「遊び心」を持つと世の中がちょっと面白く見えてくる

ざっくり〇遊び心は、ふざけた態度のことではなく、世の中を見るフレーム(枠組み、思考回路)…

世の中をどのように捉えるのか

はじめに(極端な話、文系、理系など)どのような思考訓練を受けたかによって世界の捉え方が異…

アタナはどう考えるか、という問題

はじめに 時事問題が(中学・高校・大学で)入試に出やすいというのは昔から言われてきているところです。 ここ数年ではコロナ関係の問題が(レベルの差はあれ)ゴリゴリ出ていましたね。 例えば、今年の渋幕の理科の問題。 こんなのわかる中学生いるんだから驚きw ただし、これらに共通しているのは 知っているかどうかの 話であって、 アナタは一体どう考えるの? というものではありません。 今回ご紹介するのは、時事問題であり、かつあなたの立場を問う問題です。

環境を変えよう、新しい人に出会おう

美術作品を鑑賞するというのは、簡単なようで実は難しい。 自由に見て良いよ よく言われるの…

ゴールを明確にすると、共感するが上手く行く

2018年にハーバードビジネスレビューで「共感力」をテーマにした号が発売されたように、ビジネ…

相手の気持ちになって考えてみよう、はけっこう難しかったりする

人間というのは不思議な生き物で、物心ついたときには 戦隊ものやお姫様ごっこ をし始めます…

能力・資質とリーダー

自分をどれほど知っている? と聞かれると、 うーん、 となってしまうことありませんか。 …

人は、どう答えるかではなく、何を問うかで評価される

大学生の頃、指導教授である高宮利行先生から「必ず質問するように」とよく言われた。 例えば…

「美味しいチョコレートの作り方」についての入試問題!

チョコレートはお好きでしょうか? どうすれば美味しいチョコレートを作れるのか知っています…

救急車はタクシーか、問題

「友達が飲み潰れたので」 「蚊に刺されてかゆい」 (← これはひどいw) 「紙で指先を切った。血は止まっているが...」 こんな感じで年齢を問わず、救急車の出動を要請する件数が増えているというニュースを耳にしたことはないでしょうか? 救急車を呼ぶといくらか知っていますか? 多くの場合、なぜか「若モノが飲んだ帰りに救急車〜」みたいな感じで、若い世代が悪いみないた文脈が多かったりするような気がするんですけど(気のせいか) しかし、データを見てみるともうちょっと違う世界