興味のない話は聞けないから、興味のある方に進む。
訓練校も休みに入り、昨日から冬休みです。
久々に学校(職業訓練校)に通って授業を受ける経験をしましたが、
つくづく、
人の話を聞くのが苦手だなーと思いました。
特に授業のように、大勢に向けたカリキュラムに沿った話を聞くのが苦手なんです。
最初の数日はOfficeソフトのおさらいで
既に知っている内容について授業を受けなくてはいけなくて、
こっそり別の作業をして、今後のタスクや職探しの計画を手帳に書き込んでいました。
そうして、あと○分、あと○分、と授業が終わるのを待って過ごしていました。
この感覚が、なんとも懐かしくて。
小学生の頃も同じように、授業中ずーーっと、
あと40分、あと30分とカウントして、
そのカウントだけをノートに書いて授業の時間を過ごしていました。
勉強という概念が無かった私は、
授業は聞かなきゃいけないものという認識もなく、ただやり過ごしていました。ノートすらとってなかった。
先生の話なんて何も聞いてなくて、
早く帰りたい。
としか思ってなかったから、
テストは全然点数を取れなかったし、
忘れ物はするし、
宿題はやらないし。
(というか聞いてないから存在を知らない)
クラスに1人は「よく怒られる男子」っているじゃないですか。
そんな彼と一緒に2人でよく先生に怒られてましたね。立たされたり。
だから学期末にもらう通知表(あゆみ?)は「がんばろう」ばかりでした。
通知表を気にすることもなかったので、結果を周りと比べることもなく、
「良い」が8個もあるよー(o^^o)!
と喜んでました。
周りのみんなの通知表には「良い」が20個近くあるなんてこと知らなかったんです。
(小6で知る衝撃の事実。遅い。)
そもそも授業内容に興味が無かったんですよね。
なのに一方的に聞かされるじゃないですか。授業って。
そういうものを聞くことが、本当に苦手だったんです。
唯一算数は好きだったので、ゲーム感覚で自主的にドリルをやったり、
だから授業も自然と聞いていました。
つまり興味のある内容しか聞けなかったんです。
今は訓練校の授業も無事WEBページ制作に入り、
初めて学ぶことと、キレイな規則性に面白さを感じて、ガツガツ質問しながら授業を聞いています。
プログラミングが自分に合いそうな作業で、ひとまず一安心です。
プログラミングの授業に入った途端に内職をやめて授業に参加したりと、
興味のある内容しか聞く耳を持たないのは小学生の頃から変わってないですね。
人と足並みを揃えるとか、
我慢するとか、
人の話をちゃんと聞くとか、
そういう術を身に付けて大人になったつもりでしたが、
実はあの頃のまま、苦手なことは苦手なままでした。
聞く耳を持てる分野で生きていく方が断然生きやすそうです。
無理をするのと努力を履き違えず引き続き勉強していこうと思います。
それではね。
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