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3-3-2寝返りしてたのに急に辞めてしまった赤ちゃん

 こんにちは!寝返りができた!嬉しい瞬間だと思います。と・・おもっていたら最近一向にしないな。促してみてもしないな。これでいいのかな?というご相談をお受けすることがあります(自己紹介はココ)


みるべきは、やってた過去ではない
赤ちゃんの今の最新は「今」だからだよ


総論:してたのにしなくなった=退化じゃないのか。そう思われる方もいるかもしれませんが、赤ちゃんなりに考えてのこと。今は「足踏み期」ととらえ、待つことが大切です。ただ、その寝返りも偶然だったのか、何かの拍子だったのかそこは検討していく必要があります。

寝返りができたのは「まぼろし」だったの?



 いやほんとに、このご相談いただくママの声、みなさま同じことをおっしゃいます。まぼろしだったのかもしれないし、やり方忘れただけかもしれないし、足踏み期かもしれないし、ホントのところは赤ちゃんにしかわかりません。


 少なくとも言えるのが、「今はしない」という赤ちゃんの選択していることです。おそらく親御さんたちも、「こうじゃなかったの?」と誘導の1回や2回はされたのではないでしょうか。



 それでも「今はしない」というのは、「今じゃなかった」ということを赤ちゃんなりに腑に落ちていることなんでしょう。ならば、気持ちをリセットした方が良いかもしれませんね。


 こういうとき、親御さんの声としては、「寝返りってどうやってするの?」詰め寄りたい気持ちはあると思います。



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 寝返りって5種類以上あるんです。あ、上記のリンクの目次をご覧くださいね。


 でね、初めてやった当時はこうかもしれないと思って、ファースト寝返りをしたとしましょう。しかしながら赤ちゃんの中で体の動かし方って、見てわかりにくいですが毎日少しずつ研磨しています。


 新たに獲得した動作と以前の寝返りの動き方、何か違うかも?と思えば立ち止まるわけで、「・・?なんだっけ」と身動き取れなくなることもあるのです。そういうものかもしれません。まあ、実際のところはご本人にしかわかりませんよ。

どんな寝返りをしていたか思い出してみよう



 思い出せそうでしょうか。たいていの人は「寝返りした事実」はご存知であっても、どうやって寝返りしたまでは細かく見ていないものです。だからこそ、これから寝返りの準備をする、そういう気持ちへ切り替えた方が良いと思います。


 月齢が大きくなると、「前できたのに・・」と、失った?損した?ような気持ちになる方もいらっしゃるかもしれませんが、もしかしたら当時反り返りの寝返りをしていたかもしれないとなれば、できれば反り返りじゃない方を取り入れるための手立てを身に着けた方が良いことがあるかもしれません。気持ち切り替えて、慌てず腹筋を使った寝返りを目指したいものですね。

いろんなタイプがあるのですが

 同じ目指すなら、左2つが反り返りのない寝返りです。右2つは反り返りのある寝返りです。


どうやったら?より
赤ちゃんの体の使い方を丁寧にみる視野を持つ


個別性対応のベビーマッサージはオンライン対応しています。


 なお、最善はつくしますが右2つになるとは言い切れません。というのもそれまでのあおむけ姿勢時代、うつ伏せ姿勢時代がどのようにお過ごしだったのか、そこに影響しますので、なるべく目指せるようにということでご理解おねがします。


 少なくともからだの動きやすさは、過去受講生の方々全員感じていくださっています。

赤ちゃんの発達は宝物探しと同じ



 「できる」「できない」で振り分けるのは私の好みではありません。というのも、できる・できないの身の振り方はラクちんですが、でき始めたところは「できた?」「まだ?」どちらなのでしょうか。



 その時の大人の心境で受け取り方が変わるものです。赤ちゃんの発達は行ったり来たりしながらできる方向へ進むものです。できた・できないで一喜一憂するのではなく、日々100%の力で赤ちゃんは過ごしてる赤ちゃんを認めてあげましょう




今日は何を試しているのでしょうか



 赤ちゃんの視線の先や、試し行動などみていると、ヒントがみつかり、赤ちゃんの気持ちが丸わかりになる。「今日はこの発見をしたんですね」という小さな宝物を見つけることが可能になります。それが小さな宝探しです。



 うわべでしか見えなかった、「できる」「できない」2択の考え、サヨナラして、「今日はここまでできたんだな」「こういう遊びしてたな」という感覚を掴んでいってほしいなと思います。



 赤ちゃんは熱量高く、面白い人です。笑顔と寝顔と泣き顔だけしか見えてないのはもったいない。ぜひぜひ今の子育てライフ楽しんでくださいね。

 この度は「3-3-2寝返りしてたのに急に辞めてしまった赤ちゃん」記事ご閲覧いただき誠にありがとうございました。あなたの子育てライフ応援しています


0歳の教科書著者:ぴよままより




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