3-1赤ちゃんのあおむけ時代に達成する変化
こんにちは!赤ちゃんは新生児時代のあおむけ寝から寝返りへできることが増えていくのはどなたもご承知のことです。しかし、仰向けで、泣いたりキャッキャと喜んだり、おもちゃ握ったり。あおむけ時代で何を獲得しているのかといえばわからない部分ってありますね。(自己紹介はココ)
赤ちゃんがしている仕草はこれ
生まれた時から、あおむけ姿勢で寝て過ごしている赤ちゃんをみていると、何もしていないようなしてるような、いつもと同じ風景に見えがち。そのなかで目を動かしたり、首を動かしてみたり、手を動かしていたり、足をバタバタ動かしていたりするように感じます。
お世話の面から垣間見る赤ちゃんの姿は、いつものまにやらかけてあげた掛布団が足元に集まり、赤ちゃんご本人はもぞもぞ動いて上の方へ行き、頭元のベッド柵に頭が当たっていたりすることを見かけたりします。親の立ちがから見れば、「いつの間に?」という感じで、赤ちゃん自身が知らない間に何かをしているのかもしれないなという印象ではないかとおもいます。
いつの間にやら、手を口へ
ある時期になると、自分の手を発見し、「ハンドリガート」とよばれる手を見つめるしぐさも見られ、手を口へ運んでは眺めを繰り返し、おもちゃを握らせてみて初めて「行動を起こし始めたのではないか」と大人は気づき始めるかもしれません。
あおむけ時代の達成すべきことは、行動発達においては原点になるもので、達成されるべきものは沢山あります。
あおむけ時代で知って欲しいのは
寝ているだけだろうと思っていても、何かしら積み上げている赤ちゃんです。
あおむけ時代に獲得してほしい、後半に書いています「赤ちゃんのあおむけ姿勢完成に向けて10のこと」は、私の仕事において「寝返りしない」「ズリバイしない」と尋ねてこられる方に全員お伝えしているもので、赤ちゃんの声を代弁すべきお話かと思っております。
やり方そのものは書いていませんが、赤ちゃんの行動を観察していて発見したこと、行動発達で見られることを、今できる図や説明させていただきたいと思います。
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