週刊少年松山洋_タイトル_調整

第22号『るろうに剣心』和月伸宏が帰ってくる

6月4日発売のジャンプスクエア7月号で『るろうに剣心 −明治剣客浪漫譚・北海道編−』連載再開というニュースがようやく出ました。

待ってました。

剣心の最後の闘いの続きがようやく読めます。

私としてはそもそも1999年に少年ジャンプで連載を終えたときに“え?なんで終わるの?「剣心、お疲れ様」じゃないでしょ?北に向かった宗次郎は?安慈も北海道の集治監に服役してて、不二も北海道の屯田兵になってるってことは、最後の闘いの場は絶対北海道でしょ?なんでやらないの!?”って思ってて。

念願の『北海道編』は始まった矢先に“休載”が決まってガクーッとなっていたのでした。

そもそも少年ジャンプのいわゆる“引き伸ばし”にはみんな意見があるかもしれませんが、私は断固として“続けるべき”だと思っています。

『幽遊白書』も『スラムダンク』も『ドラゴンボール』も『るろうに剣心』も。

人気が無くなって連載が終了することは納得できますが。

作者の都合で物語を辞めてしまってよいとは全く思いません。

発表して連載を始めた以上は続けるべき。

“読者が望む限り”は続けるべきだと思っています。

“まだ読みたい”と思っている読者がいる限り。

“疲れた”なんて理由で辞めてはいけません。

“これ以上の試合が描ける気がしない”なんて理由もだめ。

“それ以上の試合”を描いて欲しい。

“あともうちょっとだけ続くぞい”って言われてフリーザもトランクスもセルも魔人ブウも生まれたんですよ?

まあ、これに関しては異論もたくさんあるかと思います。

だらだら続けても意味なんて無い、という意見もあることでしょう。

もちろん物語にもいつか終わりはきます。

けど、間にお休みがあっても構わないので続けて欲しい。

命が続く限り描き続けて欲しい。

あくまでイチ読者としてのわがままな意見ですが。

“始めてしまった物語にはもう読者がいてそれ(連載)を期待する人達がいる以上はもうその作品は作者だけのものでは無くなっている”とすら思っています。

それと。

今回のような事件の話。

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