ぴろー

声優/アイドルオタク。DJ。アニクラ「デカマクラ」主催。

ぴろー

声優/アイドルオタク。DJ。アニクラ「デカマクラ」主催。

最近の記事

ご報告

私ぴろーは、7年間住んでいた房総半島の小都市、茂原から引っ越し、本日付で千葉市の蘇我に移住しましたことをご報告いたします。 就職して縁もゆかりもない千葉の片田舎にやってきてから、思い返せばあっという間の7年間でした。 20代後半と30代入り口の期間、濃密な時間を過ごせたのはこの環境と、もはやライフワークとなりつつあるオタ活あってのことです。 7年も住めば多少の愛着は沸くもので、本当に何もない街なのですが誇りに思っています。 この町を離れる決断をすることは簡単ではありません

    • note再開します&お知らせ

      ご無沙汰しております。 久しぶりのnote更新がこんな感じになってしまい、なんだかなーという感じですがぬるりと始めていきたいと思います。 2023年は結局noteを1年間1度も更新していなかったようで、楽しみにされていた方には申し訳ない気持ちでいっぱいです。 何度か配信とかでも「更新します!」と言ったし、実際その気もあったのですがなかなか時間が作れず…書き出すと内容こだわるから自分でハードル上げちゃうんですよね。 というわけで2024年は書くハードルを下げて週1更新ペ

      • こんなタイミングでアイドルを見つけてしまった話 ⑦決戦は土曜日

        前回↓ 読み返したんですけど5000字あるのにあっさり読めちゃいますね。この人文章うまいですね← さてさて随分と時間が経ってしまい、楽しみにされてる皆さんには大変長らくお待たせしてしまいました。 リアル仕事がだいぶアレでして、終わってからとても文章書く気になれず放置してたらこんなに時が… 一応このnoteはヌマトーク配信イベントの最後まで書くことにしました。まだ推し本人も知らない真相が眠っています。神回間違いなしです。 前回の記事あたりから文章の雰囲気が一変していますが、

        • こんなタイミングでアイドルを見つけてしまった話 ⑥その沼は、最高の物語

          前回↓ 前回もたくさんの方に読んでいただきありがとうございました。 現場に行って感想を聞こうとしたのですが、話題を振らなかったところ向こうから何も言ってくれませんでした。 あんずさんは自分の話題があまり出てこないから前回の内容に大変ご不満だったようですwww このように圧を食らったので慌てて今作を書きました。 狂気の「やさいのきもち」3月11日。 こんな企画が始まった。 戦乱のEmpress(中野の移籍先)とZ3リーグのメンバーが事務所グループ同士のツーマンライブを行

          こんなタイミングでアイドルを見つけてしまった話 ⑤交錯する物語と、「推し基準」の話

          前回↓ ご無沙汰です。 実に4ヶ月以上空けてしまいましたね…当初の予定通り5月登竜門までの話は書ききりたいと思っているのでぼちぼち進めていきます。 キャサリンの再始動卒業後のキャサリンは、しばらく一般人として活動を続けていた。 原田ゆきかの時間は少しずつ配信頻度を減らし、やがて元々の配信媒体だった17LIVEに主戦を移していった。 それでも私は仕事中も欠かさずチェックし、全ての配信に顔を出した。その中で、キャサリンが「またアイドルを始めようと思う」と話し始めたのは3月に入

          こんなタイミングでアイドルを見つけてしまった話 ⑤交錯する物語と、「推し基準」の話

          イベント中止のお詫びと、主催からのメッセージ

          既報の通り、本日のデカマクラPart.Mは主催の体調面の懸念事項が解消できないことから、中止となりました。 この文章が公開される20時に、私のDJが終わりイベントが無事終了しているはずでした。このような文章を急遽公開しなければいけないことに、深く落胆し、また関係各所に多大なご迷惑をおかけしたことに対しても非常に申し訳なく思っております。 この1年間ずっと息切れ寸前で走ってきて、それは重々承知していたのでラスト2週間はイベント開催のみに集中できる環境を整えたのですが、どうやら

          イベント中止のお詫びと、主催からのメッセージ

          こんなタイミングでアイドルを見つけてしまった話 ④アイドルに飽きていた自分と、沼への入り口

          前回↓ さて、長々と書いているnoteもここから第2章に入ります。 第2章はいよいよ私の推し、楠あんずさんが登場します。沼堕ちの過程をたどりながら、もう扉を開くことはないと思っていた自分のオタク熱をいかにして再燃させたかという話をしていきます。 このnoteですが本当にたくさんの反響を頂いておりまして、演者・オタク双方から大変好評を頂いております。自分のイベント運営と並行しながらのため、どうしても更新頻度上がりませんが気長にお待ちいただければと思います。 一応このnote

          こんなタイミングでアイドルを見つけてしまった話 ④アイドルに飽きていた自分と、沼への入り口

          こんなタイミングでアイドルを見つけてしまった話 ③伝説の4Aラストライブ

          前回↓ 2月23日。 運命の分岐点ともいえるこの一日。万が一の感染を恐れて私はコロナ禍以降おなじみとなる車で渋谷入り。そして相変わらず道路は渋滞しており、計ったように開場すれすれに到着した。ミスター遅延、ぴろーのお出ましである。 入り口には知らない顔の人だらけだったが、見知った顔が数人いるだけで心強い。現場のオタクの空気もその数人が回しているから、いきなり来ても何の障壁もない。この人たちの知り合いですの一言で万事解決だ。寄せ書きを書く相手も時間を潰すものもない私は、手売

          こんなタイミングでアイドルを見つけてしまった話 ③伝説の4Aラストライブ

          デカマクラM公募 公募選考結果について②フォロワー枠

          この記事ではデカマクラ公募のフォロワー枠に関する公募通過者mixの評価ポイントと公募全体の講評をまとめています。 デカマクラPart.M公募 ②フォロワー枠 公募参加条件:2022年3月5日現在、主催Twitter@pirawwwwwwwをフォローしている人 公募mixテーマ:「主催の好きそうな音楽を中心としたmix」 公募通過者:クエーバー 公募mix: ・公募全体について まず全体的な総評からです。 今回のmixテーマはちょっと間違ったように伝わってしまったのかな

          デカマクラM公募 公募選考結果について②フォロワー枠

          こんなタイミングでアイドルを見つけてしまった話 ②伏線だらけの冬

          前回↓ 初現場までのいきさつ 「ぴろー、うちの推しとゼロプロを見に来てくれないか」 LINEの主ははぁと様だった。 はぁと様は私の古くからの知り合いで、オタクぴろーの最古参にあたる。 2015年に現場デビューした私にとって、おそらく顔と名前を認識した順番でいうと一桁目に入るような人だ。 はぁと様の推しは、中野華恋という子だ。 専門学校生時代に配信をやっていた彼女を見つけたのがはぁとさんだった。元々はそこの専門学校生の別の子と我々に親交があったのがきっかけなのだが、W

          こんなタイミングでアイドルを見つけてしまった話 ②伏線だらけの冬

          こんなタイミングでアイドルを見つけてしまった話 ①どん底の1年間

          最近、ぴろーさんの様子がおかしい。 昨年末からデカマクラプロジェクトを進め、着実に7月10日に向けてイベントを大きくしてきたオーガナイザーとは思えない限界ツイートの数々。 なぜこんなことになってしまったのか?本人も全く想像していなかったこの1ヶ月間をここで振り返っていきつつ、ついでに推しの宣伝をするらしい。 ちなみに相当字数が長いので当然のように記事分割しています。 初回は現場に入るまでの前提的な話。ほぼ自分語りだけど、この先の内容を語るうえで絶対に必要な部分なので正直

          こんなタイミングでアイドルを見つけてしまった話 ①どん底の1年間

          オタク経歴的な

          以前ツイフィールというものが流行ってTwitterのリンクに貼っている人が多かったんだけど、自分の場合 ・推しが少ない ・経歴が特殊 ・どっちかというとオタクぴろーの生き様を見てほしい ・作るのがめんどい だいたいこういう理由で作ってませんでした。 ただ、ここ最近新規フォロワーの人が増えているということと、DJとして流す曲との意味付け(私が流すから価値のある曲ってありますよね)を知ってほしいということで、ここにまとめてみました。 時系列順にまとめつつ、コンテンツごとにまと

          オタク経歴的な

          イベント感想(2022/4/18ゼロプロ登竜門)

          note始めた時に、良かったイベントの感想書くと書いていたにもかかわらずこの1ヶ月何も書いてなかったので書いていこうと思います。 4月までの現場の色々については推しの布教も兼ねて「こんなタイミングでアイドルを見つけてしまった話」というテーマで別で書こうと思っています。おそらく超大作になる予定です。 さて、今日のところはとりあえず昨日のイベントの感想を書くことにします。 イベントデータイベント名 登竜門vol.1 日時    2022/4/18(月) 16:00~21:3

          イベント感想(2022/4/18ゼロプロ登竜門)

          デカマクラM公募 公募選考結果について①WUG_SSA枠

          この記事ではデカマクラ公募のWUG_SSA枠に関する公募通過者mixの評価ポイントと公募全体の講評をまとめています。 デカマクラPart.M公募 ①WUG_SSA枠 公募参加条件:2019年3月8日 Wake Up, Girls! FinalLIVEに参加していた人 公募mixテーマ:「WUG関連楽曲を2曲以上含むアニソン中心のmix」 公募通過者:Beleaves(kazpulse、ライパチ)※B2Bユニットです 公募mix: このmixが優れていた点は「流れ」「展開

          デカマクラM公募 公募選考結果について①WUG_SSA枠

          セトリ解説(2022/4/7ヒコクさんDJ講習会成果発表会)

          こんばんは。 noteの方も少しずつ充実させていきたいと思っています。 まずは7日に行われた雷神DJ公開練習に関する記事からです。 ヒコクさんのDJ講習会を経て、最近セトリ組む時に気を付けていることが色々増えました。 文章化している下書きがあるのですが、それはまた別の機会に(デカマクラPart.5のセトリ解説記事に添えます) イベントプロフィールイベント:ヒコクさんDJ講習会の発表会 日時:  2022年4月7日(木)20:00~ 場所:  秋葉原雷神 3階 使用機材:C

          セトリ解説(2022/4/7ヒコクさんDJ講習会成果発表会)

          3月8日

          今年も、この日が来た。 あの日のことは一生忘れることはない。 だが、一方で私はもうそこまでWUGの話をしない。 あの物語は、あの日そこにいた人か、新しく気づいた人だけが知っていればいいと思っている。 私と古くからの付き合いのあるワグナーは、みんな新しい場所に旅立っていった。 もうWUGの話をしている人はほとんどいない。 まさに「上手に忘れて」いるのだと思っている。 私の方が、未だに擦っているくらいだろう。 自分の主催アニクラにこんな公募枠を設けたくらいだから。 ただ、私