イベント感想(2022/4/18ゼロプロ登竜門)

note始めた時に、良かったイベントの感想書くと書いていたにもかかわらずこの1ヶ月何も書いてなかったので書いていこうと思います。

4月までの現場の色々については推しの布教も兼ねて「こんなタイミングでアイドルを見つけてしまった話」というテーマで別で書こうと思っています。おそらく超大作になる予定です。

さて、今日のところはとりあえず昨日のイベントの感想を書くことにします。

イベントデータ

イベント名 登竜門vol.1
日時    2022/4/18(月) 16:00~21:30
場所    白金高輪SELENE b2
その他特記事項
・origami(事務所)主催イベント
・ゼロプロ所属アイドル全員が一堂に会する
特典券5枚無料


イベント前のごたごた

月曜夕方開始という日程の悪さの影響で集客が芳しくなく、コロナ前であれば500以上入れられるSELENEで前売り二桁中盤という絶望的な状況。

そのため、特典券5枚無料+異例となる演者総出で前日手売りが行われた。

日曜昼の手売り枚数の伸び方とこの直前のごたごたから、言葉を選ばずに言えば私は150枚売り切りは絶対に無理だろうと思ってたし、このごたごたを作った責任として副社長にはぜひ坊主になって頂きたいと思っていた

しかし手売りの方は販売ペースが落ちることもなくむしろ早くなっていき、終電まで粘った演者のみんなのおかげで手売り150枚を達成。
改めて、このグループの底力を見た。

結果、私が見た限りではフロアに常時100名くらいのお客様がいたし、実際は特典列に並んでいる人もいるから150~200弱は入っていたのではないかと思う。

アフコロでまだまだフルキャパすし詰めが難しいことを考えれば、今のSeleneでこの埋まり方であれば上々だし、音照ブースの横までお客さんが埋まっていた。

今後、ゼロプロが大きくなっていけばこの一連の出来事は大きな転換点であると同時に美談として語り継がれていくことになるであろうが、運営サイドだけはこれを絶対に美談として扱ってほしくない。なぜこの読み違いが生じたのかは真剣に精査してほしい。でないと次の登竜門で同じことが起きそうな気がする。


自分も、行く気がなかったが…

そんな自分も、平日夕方開催では大遅刻確定で、そもそも行く現場の選択肢から外れていた。
私の場合は千葉県の遠いところに住んでいて、17時に定時退勤しても東京駅最速18時40分。山手線の右側で19時、左側なら19時半以降じゃないと間に合わない。それで16時台開始のイベントなんて、どうみても「消し」の判断になる。有休を取るほどの重要イベントかも、事前告知では全然分からなかったし…

そんな中、うちの推しは一切諦めていなかった。

この日自分は虹コン武道館のために東京に出る予定があったため、他のメンバーが渋谷で配っている情報を入手+Z3のライブスケジュールから手売りがあるなら14時ごろという予想を立てて直行。ほとんど、ギャンブルのようなものだったが、結果はこうなった。

画像1

推しがここまで頑張ってて、無視することは自分にはできなかった。絶対に間に合わないはずの現場のチケットを買うという暴挙。

ちょうどこのタイミングでタイムテーブルが出て、電車を乗り継ぐパターンでは何をやっても3Aのステージには間に合わないことを両者で確認した。しかし月曜になって、定時退勤後車をすぐ出せば渋滞がない場合に限り時間を巻ける可能性に気づき、2日連続のギャンブルプレー実行。

到着したのは18時45分。ちょうどZ3-A2「時計仕掛けのランデブー」の最中だった。


人事異動の果てに

ステージについては各々が出せる力を出していたし書くと長いので割愛。ここからはこのイベントの目玉である昇格発表関係の話題にフォーカスする。

Z3-Cは大組閣といった感じで、大幅メンバー増強、チーム新設、チーム間移動があって発表の瞬間声に出せないリアクションが各所からあって面白かった。「そっちのコンセプトなんだ」という驚きとメンカラかぶりどうすんねーんというツッコミはあったものの、Z3の昇格メンバーについてはTwitterでよく見る名前の子が上がってきていて概ねなるほどと思った。
私はZ4以下のメンバーについては、1期生で3月に上がれなかった有望な子と新4Aの一部しか知らないので細かいことは分からない。結果は後からついてくると思うので昇格した子は今後Z3現場で対戦よろしくお願いします。とだけ書いておきます。

私はその辺のことは詳しくないのだが、この昇降格システムは某AKBの「大組閣」に通じると思っている。さながら会社の大型人事異動のような今回の発表が、後に大きなドラマを生むと思っている。


ドラマは、この先にある

これは推測でしかないが、3月末~先週あたりに卒業ラッシュがあったので、大組閣の弊害として何人か辞めたと思われる。家事都合とか就職とかしょうがない理由も中にはあったが、上がれなかったことや急なペースアップについていけなかった人が出るのは容易に想像できる。厳しい言い方になるが、こうして淘汰していく過程でゼロプロにしがみつく人が選択的に残っていくんだと思う。

個人的に今回見たかったのは、昇格が比較的有望視されていたにもかかわらず残留になってしまった子のパフォーマンスだった。上がれなくても腐らずにやる人の内容が悪くなるわけがない。最初から見たかったなほんと…

で、パフォーマンスは見れなくてもそれを感じられるシーンがあった。2階演者席の様子だ。
ある者は鋭い眼光を飛ばし、ある者はじっと見つめてパフォーマンスを解析する。そして、かつての仲間のためにだろうか、携帯にメンバーの名前を書いた画面を掲げて応援する者もいた。

数多の情念が蠢く空間に、「競争」の二文字が見えた。

今後、期数が増えていくことで、同期で入って一度離された人が追いつく、Z5/Z4時代のチームメイトがZ2/Z1で同じコンセプトに入る、そして何より、2期生3期生が1期生を追い越すシーンが出てくるだろう。
1期生の演者の単推しオタクとしては競争相手が増えて手放しに喜べないのだが、昇降格が3ヶ月に1回しかない場合、Z1が形成されるまでは1期生が圧倒的に有利になってしまうので途中の昇格制度は合理的ではある。

私自身は当初のシステムを変えてることになるので期の途中の昇格に疑問だったのだが、実際にイベントを見てこのメリットに気づいたので運営さんごめんなさいのお気持ちです。

おそらく、もたもたしていると本当に2期、3期に抜かれる。私自身、火が付いた。
もちろん今はまずゼロプロを大きくする必要があり、内輪で争っている場合ではない。大局的には演者もオタクも共闘しないといけない。ただ、一方で生温い推し方してるとあっさり取り残されてしまうなと思ったので、やるべき仕事はやらないといけないと思った。

特典会で(以上のような思考をとことん凝縮して)推しと色々と話したが、見てる方向性は全く同じだった。多くを語らずとも考えが共有できて本当にいつも助かります。

その辺の気持ちはオープンな場所でも示しておいた。

私のこの現場での目標は、楠あんずをもっと高い所に押し上げて、推してくれる人みんなを幸せにする女神になってもらうことなので。もう絶対に妥協しない。長年の経験を基に合理性を持ってバランス取りながらオタ活することは昨日でやめました。本気で行きます。


まとめ

素晴らしいイベントでした。これからのゼロプロの可能性を感じさせる一日でした。出演者の皆様、スタッフの皆様、会場関係者の皆様、本当にお疲れ様でした。

一人Z4で気にかけていた子がいたのですが今回の組閣前に卒業してしまったので、これからはいよいよZ3現場にしか現れなくなると思います。うるささではうちの推し以外には負ける気がしないので対戦お待ちしております。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?