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「34歳以上限定年下彼氏の作り方」の著者で恋愛アドバイザー。著書&DVD Amazon発売中。2冊目執筆中。「3分でほうれい線を飛ばす神田式リフトアップ」を広める美容家であり時々コンサルとか講師です。noteは気まぐれ更新。

マガジン

  • エッセイ的なやつ

    ほぼノンフィクション、ほぼエッセイ。ほぼブログ。

  • さゆりんショートストーリー

    1回ごとや、前編後編で読めるショートラブストーリーです。セクシャルな描写もあるので、苦手な方は読まないでね♡笑 ストーリーのどこかにあなたそっくりな存在がいるかもしれません。

最近の記事

アップデートは後悔から

先日仲間との飲み会の中で、私の過去の恋愛話が出た。友人が「連絡先知ってるなら連絡してみたらいいじゃん」と言ってたが、そんな気は1ミリもない。 (あ、いやごめん、0.1ミリくらいはあったかもしれん。) ただあんな素敵な人に愛されたのに私が未熟だったな、私がもっと人格者なら離れてなかったんだろうな、て話でしかない。 その恋愛の終わりに後悔はないけれど、何年も前とは言え当時相手に誠実でなかった自分には、正直小さな後悔がある。 せめて傷つけたくなかった。 これって恋愛の話だけでな

    • せんせい

      1 自分が可愛いと気づいたのは小学4年生だった。 その頃にママから言われた言葉をずっと覚えている。 「トモ、誰かに何かしてもらったら、笑顔でありがとうってちゃんと言うの。そうしたらね、すごくみんなが優しくなるからね。トモは、そんな魅力があるのよ。周りにいる人にはね、優しくしたら優しくされるの。」 その言葉はとても印象的で、自分も友達にそうされたら嬉しいな、とただそう思った。 私の家は普通よりも裕福で、ママはいつも綺麗で優しい。 あの頃の私は一番素直で優しかった気がする。

      • 男と女の「察して欲しい」

        よく「女性は察して欲しい生き物」みたいなこと言うじゃん? アレっていつもピンとこなかったんだよね。 私からすると「え?そうなの?パートナーには思ったこと皆ちゃんと伝えてない?むしろそれ男性の方が拗ねハラとかで多くない?」 て思ってたのね。 自分自身もそうだし、私の周りの女性も苦労しながらもパートナーに伝えている女性って多いと感じていたから。 だけど男性側からは 「女の察して欲しい、は困る!言わなきゃわからない!」とか 「言ってくれたら応えるのに!」 的な意見を聞くから、

        • 月と女

          月が好きだ。 ひんやりと照らしながら、浄化してくれる。 月光浴と言う言葉もあるけれど、月明かりには本音を出す効果があるらしい。 そうすると本音と建前を使い分けて生きている人間はあまり長く浴びない方がいいのだろう。 その人の本心が剥き出しになるのだから、困ることになるかもしれない。 特に0時を過ぎた月明かりはパワーが強くなり過ぎて危険とも言われているんだよね。 昔大人気だった占い師の細木◯和子さんは、 「女はあまり月を浴びたら行けない。死にたくなるから」と言っていたらしい

        アップデートは後悔から

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        • エッセイ的なやつ
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        記事

          部屋のあかり

          覗く 僕が彼女の存在を認識したのは、高校1年の秋だった。僕の家から下り坂の突き当りにある、庭の広いあの家に、彼女はいつのまにか引っ越してきていた。僕の家から5軒下った場所なのに、あの家の玄関までは高い階段があるせいで、僕の家とさほど変わらない高さにある。 そのせいで、僕の部屋からは彼女の部屋の明かりや、窓に近づく彼女のシルエットが見えることが度々あった。最初はそのことに偶然気づいたのだけれど、今となっては自分の部屋にいる時にカーテンの隙間から彼女の部屋の明かりを見るのがな

          部屋のあかり

          大丈夫。嫌われてるから。

          自分の発信や発言や行動がきっかけで批判され出した、なんて事あるやん? それ実は違うから。 元々その人はあなた(私)の事嫌いだったのよ。 ちょうど叩きやすい機会が来たから喜んで、さも正しい意見を言う振りして叩いてるだけ❤️ 大好きな人ならそもそもそんな悪口言わんて。 あなた(私)の発信の内容じゃなくて、そもそも嫌われてたの。 もしくは、嫉妬されてたんだね。  でもさ よく考えたらそんな人の事こっちも好きじゃないから別にいいんじゃね?て話。 むしろこっちはよう知らん人の方

          大丈夫。嫌われてるから。

          些細な事を大切に

          「ちょっと面倒だな」と思う事も、相手が喜ぶなら嬉しいやって思えるのがパートナーシップが上手くいく「些細な事」なんだよね。 他人だからこそ、タイミングや感情がいつも同じじゃないからこそ、面倒がらず向き合う事。 「それくらいいいじゃん」 「些細な事でしょ」 「また埋め合わせするし」 「今そんな気分じゃないし」 「そんな事で怒るの?」 確かにそうなのかもしれない。 でもね 相手にとってはとても大事な瞬間だったかもしれない。 それを軽く扱われて傷ついた気持ちは中々戻らないかもし

          些細な事を大切に

          一緒に食事をしたい人

          例えば。   入ったレストランで料理が遅い時、「注文通ってるかな?」なんて不安になるよね。   そこで「あとどれくらいで注文したのきますか?」とか「先ほどの注文通ってますか?」とか全く訊けない人といるのはちょびっと辛い。 (その場合は相手の許可をとって私が訊くけどね) だからといって その質問を店員さんに怒りまみれにぶつけたり、「チッ、何やってんだよ」とイライラして不機嫌になる人といるのはもっと辛い。 チョーゼツ辛い。 質問くらい丁寧にしたらいいと思う。   もし店員

          一緒に食事をしたい人

          家事も仕事もマジ偉いって!

          ふと思ったんだけどね。 パートナーは「私ほどじゃなくていいから家事が自主的にできる人」がいいなといつも思っていて。 私実は結構家庭的で、料理は得意だしわりとお家はいつも片付いてる方なのよね。(とても、ではなく、わりと、ねw) 見えないところはごちゃつくO型あるあるだけどw で、料理はしない日はほぼないし、 お風呂もシャワーで済ませることはなくいつもお湯をはるようにしてるし、ゴミ出しはこまめで溜めることないし、キッチンに洗い物がそのまま置いてあることはまずない。コップ一つでも。

          家事も仕事もマジ偉いって!

          「神田、2冊目の本出すってよ」

          ハイハイ告知かよってね。ええ、告知なんてnoteに不要ですよ。 でもやっぱ書き物読み物大好きなnote民の方々にも出版については書きたいわけ。 まぁ、何を書きたいかって、今回ワタクシなんと10年ぶりの出版なんですよ。 まぁようけサボったサボった。 こんなで作家で生きていきたいとか考えてるんだからとんだ大ボケ野郎ですよ。 まぁ内容はこんな表紙ですから。 とてつもなく真面目にエッチでスパイシーな内容になっております。 元々仲良しの男子はこれ読んだ後も仲良くしてね?頼むよ?怖がら

          「神田、2冊目の本出すってよ」

          「黙れカス」

          本日近所の小学校前を通ってますと、裏門で4.5人の高学年男子たちが特定の子の名前を馬鹿にしたふうにみんなで呼んで笑っていた。 仮に彼を神田君とすると、「か、ん、だー!かんだぁああww」みたいな。 いじめと言うより、いじって騒いでる感じ。 何がおもろいんだこいつら…と様子見てたら、その本人(ちなみにメガネでキリッとした賢そうな顔の子)がざっざとこちらに歩いて、門に顔が着きそうなくらい近づいた。 そしてこの男子たちに向かって、ビシッと中指を立てて「黙れカス」と言って去って行った

          「黙れカス」

          右脳活用してみない?

          この動画見て色々と腑に落ちる事ばかりなんだけど、意識的に右脳活用すると幸福感が爆上がりなんだろうし、時代が変わってきてそうあるのが自然になってきてるんだろなと。 昨日の右脳左脳の話、関心ある人も結構いるみたいなので、私なりの感覚を書いてみるね。 と言ってもあんまり難しく考える必要はない。それこそこねくり回し過ぎるのが左脳過剰だからだ。 ざっくり言うと カラダで感じる行動が右脳 アタマで考えた行動が左脳 という捉え方でいる。 ちなみに左脳は考えるのが大好きでどんどん

          右脳活用してみない?

          これぞ3行日記

          なんとnoteに「3行日記」のカテゴリーがあるやないか! これはうちの次男、ジョーさんが小学生の頃に書いたもの。 5年生の時に学校で毎日提出する、おおよそ3行でまとめるという日記がありまして。 担任の先生が、 「ジョー君の日記は毎回、面白いので本当に読むのが楽しみなんです!職員室で他の先生も回し読みしてるんですよ!」 と言ってくれたのですが、読んだら本当に面白すぎたのだった。 ↓ ↓ ↓ 【5年2組 丈一郎】 4月15日 今日は、ぼくの誕生日でし

          これぞ3行日記

          誰もが自分の都合で生きている

          もう15年ほど前のこと。 仲の良い友人とちょっとした喧嘩をしたことがある。 今ならあんな風にはならないはず…? 私もまだ血気盛んだったのだな。 私は当時エステサロン経営をして、化粧品を販売していて、彼女も愛用者だった。 それは仲良くしていた友人のこの言葉からだった。 「ねえ、さゆりから買ってる化粧品、 もう使うのやめる、ごめんね。」 「え?どうしたの?なんか合わなかった?」 「ううん・・・すごく良くって、気に入ってたけど・・・ 動物実験してる会社だから」 「ああ・・

          誰もが自分の都合で生きている

          鯛も鰯も

          とある女の天才が言ってた事を思い出した。 彼女は私が20代の頃から知っている非常に賢くモテまくっていた人生の大先輩熟女。 うちの母と同年代だが、姉御的に可愛がってくれてた方。 私の本を読んで 「あんなに小さかった女の子が、いつのまにか凄い女になってたわ」と言ってくれた。 そんな彼女に言ってもらったことを時折思い出す。 「さゆりちゃん、男に好かれてモテることも大事だけど、女が女として成長するには、自分が心底男に惚れることよ。 好かれるだけじゃ男も女も成長はしない。 自分

          鯛も鰯も

          黒船もマスクマンも見えない

          都市伝説っぽいネタだが、日本に黒船がやってきた時、多くの人が目の前にある船が見えなかったって話があるの。 で、数日で皆見えるようになったんだってさ。 これってなぜかって言うと人間は脳が先に認識しているものしか見えないからと言われてる。 つまり当時の人たちはあんなでかい鉄の塊の船が存在するなんて考えもしないから、目の前に現れても「ん?なんか暗くね?」て感じだったとか。(大きすぎたせいもあろうけど) で、脳みそが柔軟な人は見えてくるから 「てかお前よく見ろよ!これでかい船だよ

          黒船もマスクマンも見えない