見出し画像

一緒に食事をしたい人

例えば。
 
入ったレストランで料理が遅い時、「注文通ってるかな?」なんて不安になるよね。

 
そこで「あとどれくらいで注文したのきますか?」とか「先ほどの注文通ってますか?」とか全く訊けない人といるのはちょびっと辛い。
(その場合は相手の許可をとって私が訊くけどね)

だからといって
その質問を店員さんに怒りまみれにぶつけたり、「チッ、何やってんだよ」とイライラして不機嫌になる人といるのはもっと辛い。
チョーゼツ辛い。

質問くらい丁寧にしたらいいと思う。

 
もし店員さんが注文を通し忘れていても、許せる人がいい。(シェフのミスかもしれないし)

それに対してのお詫びの言葉やお詫び品がなくても、笑って冗談言える人がいい。

賛否両論あるお店でも、それを俯瞰的に楽しめる人がいい。
ジャッジの結果、その後行かないのは自由なのだから。

とても不味い店、それも後ではネタになる。
帰りに確実に美味いラーメン屋にでも寄って、ハイボールと餃子とラーメン食べて語ればいいと思う。

それが恋人なら、思い出作りになってラーメンで膨れた腹同士で気持ちいい濃厚接触したら気分は晴れる。
 

そしてできればお店の方もお客様に、時間がかかる料理には予告があると嬉しい。
辛さや香りや量が強烈なものにも予告があると嬉しい。

以前、神戸のとあるタイ料理屋さんで「シェフ1人なので、お時間かかりますがいいですか?」と言われて「はい、大丈夫ですよ」と答えたが、4品の料理が全部出て食べ終わるまで実に3時間かかったことがある。笑

それでも最初に断ってくれてるから安心できた。

 
その時一緒にいた男性は
「本当におせえwでも、美味いね。」と笑って食事とお酒をゆっくり楽しんでいた。
 
ああ、こんな人と一緒に食事するのいいなと思った。

どんな人と過ごしたいかと言うと、そんな感覚が同じ人のような気がする。

この記事が参加している募集

スキしてみて

この経験に学べ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?