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意思決定基準たち

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仕事や生活をより充実したものにできる、あるいはより効率・効果を高められる、そんな「意思決定基準」を日々打ち立て、あるいは改善していく。
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#帝国ホテル

プラズマイオンクラスターと帝国ホテル、どちらのブランド価値がより高いか

プラズマイオンクラスターと帝国ホテル、どちらのブランド価値がより高いか

オフィスビルや高級マンション、
ホテルといった施設では、
エアコンが埋め込み型になっていて
換気口だけが見えている、という
ケースが多い。

しかし、空気清浄機が埋め込み型に
なっているというのは少々珍しい
ように思われる。

エアコンに空気清浄機能が付いて
いるだけなのかもしれないが、
いずれにしてもエアコンに比べたら
ニーズはそこまで高くないだろう。

帝国ホテルの客室に、いつから付いたか

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「建築」「建物」のあり方を考える

「建築」「建物」のあり方を考える

帝国ホテルの旧本館。
かの著名な建築家、フランク・ロイド・ライトに
よる設計として知られている。
よって、通称「ライト館」と呼ばれている。

その旧本館で使われていたという
机と椅子が、帝国ホテルのロビーに
展示されていた。
「ライト館」は、マヤ文明をイメージして
設計されたそうだ。
そのイメージを踏襲して、展示の床面には
それらしき模様が施されており、机と椅子
との調和も取れている。

現在の帝

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パーパスを折に触れて説く

パーパスを折に触れて説く

写真は、1890年に開業した、
帝国ホテルの初代本館だという。
こちらは、月刊誌『致知』に載っていた
広告紙面を撮らせてもらったもの。

表紙を開いてすぐのところ、
いわゆる「表2*」と呼ばれる場所に
展開された、1ページ広告の一部である。
その広告の全体は、以下のようなものだ。

*表紙前面を「表1」、その裏側を「表2」、
裏表紙は「表4」、その裏側を「表3」と
呼ぶ習わしになっている。

昨年

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100-1=0

100-1=0

算数は苦手だった。
小学校1年生の時、
一番最初の算数のテストで、
2枚の「0点」答案が返却された
とき、どんな気持ちを味わった
かまでは覚えていないが、
それ以来強烈に苦手意識を
持ったのは間違いない。

「100+100=100100」
という答えを書いたことは
今も記憶に残っている。
足すという操作の概念自体は
分かっていつつ、十進法の
足し算を全くもって理解して
いなかったのである。

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「座右の銘」を掲げ、実際に「座右」に置いて日々眺める

「座右の銘」を掲げ、実際に「座右」に置いて日々眺める

NHKの大河ドラマ『青天を衝け』が
始まった。
以前から、渋沢栄一翁にはこちらから
勝手に様々なご縁を感じており、
今回のドラマも毎回ワクワクしながら
観ているところだ。

渋沢栄一といえば、『論語と算盤』。

昨日のドラマで、まだ幼い栄一が、
「義を見てせざるは勇無きなり!」
と叫んでいたが、
これも出典は『論語』。
人としてなすべきことを知りながら、
それを実行しないのは、
勇気がない臆病者だ

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