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#振り返りnote | 数学記事は基本的に無料記事にしている件。


(1) 語学関連は有料マガジン


 私は有料記事も書いています。それは分かる人にさえ、分かればいいという気持ちになるときです。

 ただたくさんの人の目に触れるようにするならば、無料記事のほうがよいわけですが、無料をいいことに好き勝手なことを言われることを望まないからです。

 英語や語学の記事に関して、「興味がない」とか「日本語で書け」とか言われたことも数多い。
 本当に語学に打ち込んだ人ならば、「なるほど!」という内容のことを「大人の英語講座」マガジンには収録しています。「語学エッセイ集」マガジンも同じです。

 私は語学というものは、すべての人が等しく学ぶべきものだとは思っていません。もちろん、最初から食わず嫌いはよくありませんが、経験上、中学三年生の終わりまでに「英語って面白い」「英語が好きだ」と言えた人は、学習をつづけるか否かは別として、いつでも学習したいと思えば学習を再開できるものだと考えています。

 中学三年生までに、語学を一度も楽しいと思えなかった人は、ずっとイヤイヤながら学習するという心理から逃れられない、そう思います。勘違いしてほしくないのは、苦手意識があるからといって「語学には向かない」とか「努力してもできるようにならない」と言っているわけではありません。この点に関して、誤解のないように。。。

 語学をはなからやる気のない人に、英語学習の楽しさを説く気持ちはありません。だから、語学関係の記事は、有料記事をメインにしています。


(2) 数学記事は無料マガジン


 数学記事は基本的に無料マガジンに収録しています。
 語学とは違って、好き嫌いはともかく、誰にでも理解可能だと考えるからです。
 学生時代に苦手意識があった人でも、全く数学的思考から逃れられることはありません。英語は避けようと思えばいくらでも避けられますが、数学は違います。

 難しいベクトル、微積分の話だって、横断歩道を渡るたびに無意識のうちに使っているものです。
 学校の数学では、公式を覚えたり、パターン化した問題を数多く解くというイメージがありますが、その発想というかアイデアは直観に基づきつつも、かなり自由度があります。

 だから、興味を持ったときには、誰にでも読んでほしいという気持ちがあります。
 なるべく簡単な内容を選びつつ、普通の参考書にはあまり載っていない記事を無料記事として紹介しています。



まとめにならないまとめ


「全部が全部、例外なし」とは言いませんが、自分に興味のない記事なら読まなければいいだけの話で、「意味わかりません」とか「全然わかりません」とか、書き込む人って迷惑です。

義務教育程度の数学なら、誰にでも分かる、考えれば。人によって、「代数的納得」を好むか、「幾何学的納得」を好むかという違いがあるとしても。理解するのに、どれだけ時間がかかるかは人によって異なりますが。。。

言葉はその意味で異質なもの。関心があってもまったくなくても、なんとなく誰にでも母語は使える。けれども、考えても、万人が納得する答えはない。忘れたらいくら考えても戻ってこない。語学に関心のある人には、語学とは終わりの学びの連続。天井がない。
その一方で、別に興味がなければ、特に不自由はない。やる気のある人だけでいい。


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