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カメラ講習 vol.22 フォトマスター検定11 光 / ライティング / 画面構成について

こんにちは。
カメラマンyanoです。

作品(ポートフォリオ)
(MV / VLOG / GRAPHIC / PHOTO / SNS)


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今回、カメラ講習 vol.22 フォトマスター検定11 光 / ライティング / 画面構成について

写真カメラの基礎・実用知識
また、フォトマスター検定教材による基礎・実用知識について、
お話いたします📗

私自身2017年に、フォトマスター検定 3級取得しています。
それを紐解いて、覚えておきたいカメラ用語•基礎知識などピックアップしていきます✨


使い込んだ教材





可視光


光を肉眼で確認できる範囲の波長域のこと。
人間の可視光の波長域は、人によっても異なるが380ナノメートルから780ナノメートルくらいの範囲だといわれている。

人間の肉眼の視感度は緑の光(550ナノメートル付近)にいちばん強く感じる。
このため、レンズでも緑の光線に対して補正をしてから、ほかの色光の補正をするのが普通である。




YMC / RGB


YMCは「色(色材)の3原色」と呼ばれるイエロー(Y)、
マゼンタ(M)、シアン(C)の頭文字をとったもので、カラーフィルムは、
光をこの3色に分解することで色を表現できる。

RGBは「光の3原色」と呼ばれる赤(R)緑(G)青(B)のことで、
デジタルカメラの色表現はこのRGBによって構成されている。







自然光


通常、太陽光あるいはその反射光のことをいう。
もちろん、月の光も自然光である。一概に自然光といっても、時間や天候によって、様々なライティングに変化し、発色なども異なってくる。風景撮影では唯一無二の光源である。





ライティング


ライティング(採光法、照明法)


被写体に光を当てたり光の角度などを調節したりすること

ライティングにもいろいろな方法があるが、トーンがなめらかで、
強い影のない落ち着いた感じで被写体を写したい場合、ディフューズライティングバウンスライティングなどの「やわらかい光」を使うことが多い。

たとえば、室内で壁を背景にした被写体を、フォトランプやストロボを使って撮影する場合、ライティングによって背景に強い影が出たり、被写体に光源が写り込んだりすることがある。

このような強い影や光源の写り込みを抑えて、被写体をより美しく写し込むためにディフューズやバウンスライティングを使うわけである。







画面構成


構図


画面内の形、線、点、明暗などを効果的に使い、
作品の印象をより高めるように、画面をまとめることをいう。

構図には、S字三角形対称系などいろいろあるが、
どれが適切かは、好みや被写体条件によって違ってくる。






フレーミング


撮影の際、ファインダー上で写す範囲画面構成などを決めることをいう。レンズの焦点距離、撮影ポジション、アングルなど様々な要素で決定される。

これは、作品を決定する大きなファクターにもなってくる。
単なる切り取りより重要な意味を含んでいるといえるだろう。





カメラディスタンス


カメラから被写体までの距離のこと

画面構成やフレーミングには重要な一要素。
大まかな言い方で、撮影距離ともいっている。

また、ヒキとも呼んでいる。

交換レンズを選択するとき、単純に、主要被写体を大きく写す場合には望遠レンズを使い、小さく写す場合には広角レンズを使えば良いというわけではない。

撮影する距離(カメラディスタンスともいう)は、作画の上でも重要な要素となる。






カメラアングル(ハイアングル/ローアングル)


被写体に対するカメラの角度
被写体に対して高い位置から俯瞰して写すことをハイアングル
下から見上げるように写すことをローアングルという。

同じ被写体、同じ撮影距離でもカメラアングルによって
画面構成が大きく違ってくる場合も多いので、

このカメラアングルも作品作りに重要な役割を果たす。

たとえば、広角レンズで人物をローアングル撮影すると、
広角レンズの効果が加わって足を長く顔を小さく描写でき、高いビルなどを
ローアングル撮影すると、ビルをより高く表現できる。






フォトマスター検定 3級の感想(取得後)📑



私は、2017年12月 フォトマスター検定 3級取得しました。

フォトマスター検定 3級勉強法は、ほぼ指定の教材を3冊ほどを用意して、写真とカメラの基礎・実用知識を何回も読んだり問題集を繰り返し問いて、勉強していました✍️


仕事との合間に、スターバックス☕️などで、寛ぎながら勉強していた事を覚えています。


仕事も当時はファッション関係商品撮影スタッフに務めて、服やアクセサリーなどの物撮りがメイン📷だったので、
今思えば、カメラに関する環境が整っている場でもありました。


同時に、関西撮影会参加始めた時期でもあります。
フォトマスター検定 3級を取得することで
カメラの構造基礎知識精密なカメラの設定数値など身についた
感覚
はあります。


お仕事では、商品撮影、合間に勉強、プライベートで、撮影会の参加や好きなジャンルの写真を撮ることに手順を追っていたかと思います。

何かしらカメラ撮影をするキッカケの中で、
フォトマスター検定 3級を受講・勉強することが、ベストなのかもしれません✨


また、それ以外のお仕事をしつつ、合間にカメラを学びたい
基礎知識・実用知識を身につけてから、撮影に入りたいなど、
様々な入り口はあるかと思います。
その為、好きなジャンルの写真撮影をしつつ
自分のカメラ環境に合ったタイミングで、勉強を始めることができれば良い
のではないかと。




以上となります。
カメラ講習 vol.22 フォトマスター検定11 光 / ライティング / 画面構成についてでした。本講習を最後まで見て頂き、ありがとうございます。




次回


カメラ講習 vol.23 フォトマスター検定12 撮影技法 / 表現法 / その他
について、投稿します。

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