なつやすみ、宿題キッズに教えてもらった、切り替えのヒント『ピートラ』Vol.43
こんにちは!『ピートラ』乗組員1もりもとです。
私達ピープル株式会社のパーパス「子どもの好奇心がはじける瞬間をつくりたい!」この想いを行動に移す1つの取り組みとして【子どもウォッチング👀】という活動を続けています。仕事時間中に、子どもを観察する時間を作りましょう!という活動で、普段は会議や商談や取引先対応に追われている人も、商品開発に直接かかわっている人もいない人も、みーんな続けている(はずです)。
【子どもウォッチング👀】については、コチラの記事でも紹介しているので、よかったらお読みください!
この夏の【子どもウォッチング👀】で見かけた、新たな光景
今年の夏は、異常に暑いし天気は急変するし、公園で遊んでいる子ども達がとっても少ない印象です。そりゃあそうですよね。公園にある遊具を触ってみても「熱っっっ!」ブランコも鉄棒もすべり台もギュッと握れないほどに熱を持っていて、砂場だって一歩間違えば砂風呂状態。
近所をウロウロ汗だくになりながら一息つこうと、駅近くのコーヒーチェーン店に入った私は、そこで小学校低学年くらいの子どもがママと一緒に座っているのを見かけました。一度だけでなく、この夏は特によく見る光景なので、興味深く思った私はそっと観察をさせてもらう事にしました。
コーヒーチェーン店で、なつやすみの宿題
レジでアイスコーヒーを手にした私は、お邪魔にならない距離の席に座り、子どもの様子をそーっとみてみると・・・
なんと、なつやすみの宿題をしているのです!ママの隣にちょこんと座って、オレンジジュースのコップをテーブルの隅に置いて、教科書を読んだり、ノートを広げて何か一生懸命書いたり、周りはおしゃべりに花を咲かせている大人達が多い中、とっても静かに集中しています。隣のママも、お仕事なのか何かに集中しています。子どももママも、自分のやる事に集中している光景が、とっても印象的でした!
さて、なつやすみの宿題、というとパパママさん達の多くにとっては悩みのタネ。計画的にやってほしいけど全然進んでないとか、家で宿題してても誘惑がアレコレ多すぎて集中できないとか、どうしたらいいのか悩んでいる方いっぱいいると思います。
そうだ、大人だって色んな場所で仕事してる
私がコーヒーチェーン店で見かけた宿題キッズは、一見宿題をやらされている様には見えませんでした。だからといってワイワイ楽しそうという訳でもなく、淡々と集中しているという感じです(もちろん長時間やり続けているなどもなく、お店のルールを守って利用していました)。これは私の推測ですが、周りにも同じように作業している人が多く、少し仕事の整理をしたり、私の様に一息ついたり、自分のための時間を過ごしている人達の中にいると、子どもも自然と同じ気持ちになるのかもしれないです。
そこまで考えて「そうだ!大人だって、色んな場所で仕事する様になったな~」と思いました。2019年以前は、私も平日の朝から晩までオフィスの中にいて、自分専用のデスクに座って仕事をしていました。2023年の今は、当然の様にオフィス以外でも仕事をする様に変わりました。いつもと違う場所でPCを開くと不思議とちょっと集中力が上がったりしますよね。
子どもだって、いつもとちょっと違う環境で宿題をやってみるだけで「誰かにやりなさい!と言われる宿題」が「自分のためにやる宿題」に変化したりするのかもしれないですね。
ちょっとした変化で、好奇心がムクムク
今年のなつやすみの【子どもウォッチング👀】をしてみて感じたのは、今までと同じやり方に固執しすぎることなく、ほんのちょびっと環境ややり方を変えてみるだけで、気持ちが前向きになったり、前に進むことっていっぱいありそうだなと思いました。子ども達もいつもと少し違う選択肢を用意してあげるだけで、急にヤル気になったり、集中できたり、コーヒーチェーン店で宿題キッズに教えてもらった事は、日常の色んな時の良いヒントになりそうです。改めて、子どもは切り替えの天才!私も見習おうっと!!
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
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