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文章を書いた人の声で脳内再生されるのです。

最近気づいたのだが、私が誰かの文章を読むとき、書いた人が誰かを知っている場合は、あたかもその人が声に出しているかのように脳内で再生しながら読んでいるらしい。

皆さんはいかがでしょうか?

そんな話を誰ともしたことが無いので、これが普通のことなのかどうかがよくわからないなぁと思った。

文章の例としては例えば、メールやチャットの文面だ。これらは送信元がハッキリしているから、比較的上記のような読み方をしている人も多そうだと感じている。

実際、さっき私が仕事先の人から受け取ったメールを読んでいるときに、ふとこのことに気づいたのだった。

ここからもう少し幅を広げて考えていくと、私が思い当たったのは、中高大学時代のテストの問題文だ。

例えば国語の問題を解くために現代文に目を通していると、授業中に取り扱った内容の場合は、その当時の国語の先生の声で脳内再生されていたのだ。

これは国語の問題だけでなく、例えば数学の問題であっても、その問題文がある程度まとまった文章題の場合には、その当時の数学の先生の声で脳内再生されていたなぁと思い出した。

実際にテスト中にそうやって先生の声を通して問題を読んでいると、授業中の記憶が頭の中に降ってきたりして、たまに助かることもあった。

授業中にあまり寝ることが無かった中学高校時代の私にとって、そういう「先生の声」というのも、ある意味では学習にとって重要だったのかもしれない。

この「脳内再生読み」に意識的になってしまうと、ついつい気になってしまうので何とかしたいのだが、しばらくはこの状態が続きそうだ。

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