朝礼のやり方
こんにちは。Penny係長です。
本日は、『朝礼のやり方』についてnoteを書きたいと思います。
特に今日は、部下を持つ上司の方に見ていただけると嬉しいです。
皆さんは、毎朝や週に1回程度朝礼やチームミーティングをやっているのではないでしょうか。
その中でどんな話をしていますか。
業績や数字の話?最近あったトラブルの話?今週の目標や部会などであった会社のこれからの話?色々考えられますが、大抵の場合マイナスの話からプラスの話をしていませんか。
例えばです。
営業部であれば、もちろん数値目標や指標があり達成率・進捗率の報告があります。
前日までにあったクレーム・ご指摘の共有も必要でしょう。
会社からの指示、これからの方向性や進め方について、報告と共有も求められます。
しかし、ほとんどの上司の方々は、営業成績が悪い!クレームが多すぎる!進捗率が遅れている!会社からこういう指示が出ているから対応してくれ!というようにマイナスの話をしがちなのです。
では、それを聞いている部下の頭の中を見てみましょう。
『早く終わらないかな。。』『うざいな。。うるさいな。。』『自分がまずやってみろよ』『文句ばっかり』
これが現実です。
上司であるあなたの言葉など、一切届いていません。
そんな朝礼がチームミーティングが必要だと思いますか?
生産性が上がったりすると思いますか?
絶対に思わないことでしょう。
しかし、いざ朝礼やチームミーティングをするとこういう結果になるのです。
それは、焦りや不安から怒りという感情が前に出てしまうからです。
成績がいいチームは、マイナスの話が出てきません。
成績がいいからプラスの話から入り、最後までプラスの話で終わるからです。
だからこそ、部下のポテンシャルを最大限に発揮し、またいい成績が出るのです。
このことを理解できれば、成績が悪いチームこそ、朝礼やチームミーティングでプラスの話からしましょう。
成績が悪いのに、どんな話をすればいいのかわからない上司は、わかるまで朝礼をしないことです。
ここは大事なことなので、きつく言います。
ポジティブな話ができるまで、朝礼はするな!!
ご自身の部下をよーくみてください。
部下の中にも、一生懸命に成績を上げようと努力しているメンバーが一人や二人いるでしょう。
その部下の頑張りを見てあげることができないなら上司になるべきではない!
まずは、部下の行動・言動をよく見て、頑張っている姿をしっかりと褒めてあげてください。
そうすると、部下は上司に褒められたい生き物です。
ちゃんと見てくれている上司のもとで働いている部下は、自らの行動が変わります。
それは、褒められたいからです。
それを上司として、見落とすことなく拾うことです。
私は、今まで叱ってばかりのチームが伸びたところを見たことがありません。
確かに、端的に成績が上がったり、単年度指標が達成したりする事はもちろんあります。
しかし、継続的に成功しているケースを知りません。
それよりも、しっかりと褒めることができているチームは安定した業績を出し続けています。
皆さんも、部下のいいところを100個見つけれるぐらい部下の行動・言動を見てあげてください。
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