見出し画像

26歳うつ病、一軒家に一人暮らし。

こんにちは。

26歳うつ病の生き様 ペイです。

各種SNSの更新に力を入れております!
下記リンクより、チェックしていただけたら嬉しいです!



僕はうつになってから、2年ほど実家で療養していました。

でも今現在、築30年以上の2階建て1軒家にて一人暮らしをしています。

なぜ僕が一人暮らしをしようと思ったのか?

うつ病を患っている状態での一人暮らしは実際どうなのか?

毎月の生活費はどうなっているのか?

包み隠さず答えていきたいと思います。



1, なぜ一人暮らしをしようと思ったのか。



この理由は簡単です。

当時の環境を、ガラッと変えたい。新たな環境で暮らしたい。

素直に、この気持ち一択です。


地元で療養していた僕は、特に不便に思うこともありませんでした。

ですが、家庭事情であったり日々変わらない毎日に少し嫌気がさしていたという気持ちも、ずっと思い続けていました。


『多分、ここが人生の分岐点になるな。』

率直にそう思ってからは、地元を出て、自分の体調も優先(心療内科に通うことが可能なのか等。)できる環境へ飛び出そうと考えたことが理由です。


※ 体調がまだすぐれなくてうつ状態がひどい等、寛解がまだまだ遠い人は自分が安心できる環境で、まず体調を戻すことが優先です。安易に一人になりたいと考えるのは良くないと思います。


2, 今の家を見つけた経緯は?



僕の現在住んでいる家は、縁あって知り合いの空き家を借りて住まわせてもらっています。


当時、スーモなどでとにかく家賃が安い家を地元からそこまで遠くないところで探していました。

『家賃3万以上は、厳しいなあ。。』

こうなると、ほんとにボロい家か曰く付きの物件しかないんですね。笑

1つエピソードがあるのですが、ここ良い!と思った家が、大島てるに記載されていた時は震えました。。

震えた。


そんなこんなで、当時お世話になっていた知り合いに一人暮らし考えてるんです〜と話したら

「1軒そんな新しくないけど空き家あるよ。住む?」

と提案してもらい、距離もそこまで離れておらず、おばあちゃんの家も近かったことから快諾。

いや、自分の考えは話してみるものだなと。この時めちゃくちゃ思いました。

その家は5年近く空き家だったため、手入れが必要でしたが友達や親にも協力してもらい、なんとか住める状態まで持っていくことができました。


3, 毎月の生活費はいくら?



はい。ここですよね。

26歳でニート。現在の稼ぎは毎月の失業手当のみ。

そんな状態で一人暮らしやっていけるの?


はい、できます。ですがかなりの工夫と運が必要です。笑


僕の場合、知り合いの空き家に住んでいるため、家賃は毎月1万円。

その他光熱費、水道代が真冬(1軒家はとにかく冬が寒い。暖房つけっぱ。)で金額が高くなる時で、全部で2万円くらい。

食費は、友達と会う日以外は外食しないと決めて、高くても5000円くらい。夕方にスーパーに行って値引き品しか買ったことありません。

交際費も、ほんとに会いたい人と会う以外は使わないようにしてます。暇だからお金使ってどっか行こうとか、そういったことはほとんどしなくなりました。

社会人時代の貯金がかろうじてあるので、そこをどう駆使して生きていくのかということも、ある意味ゲーム感覚でやっています。


とにかく諸経費を安く済ます工夫と、家賃を安く済ませるための運が必要だなと強く思います。笑


4, うつ病でも、一人暮らしできるの?



これに関しても、一人暮らしはできます。

ただ本当に、体調優先というのが1つ。

もう1つは、何かあった時のために助けてくれる人が近くにいるか。

うつは日ごとに体調の波がありますよね。

どうしても何もできないというときもある。

そんなとき、孤独に一人で過ごしてるとどんどん鬱々と気持ちが落ちていきます。

自分がうつ病だということを知っていて、ヘルプをすぐに出せる人が近くにいれば本当に心強いです。

僕の場合、おばあちゃん。車で5分も走れば会いにいくことができます。

また実家も車で45分ほどなので、そこまで遠くはないといったところ。

とにかく体調が悪くなった時のための保険をかけておく。これは経験上めちゃくちゃ大切になります。


5, 結局、助けてもらわないと生きられない。



ここまで読んでもらって分かると思いますが

1人ではここまで来ることは厳しかった。

これに尽きます。

自分はうつ病で、でも一人暮らしがしたい。これを周りの人に伝え続けました。

自分が1人になるために、たくさんの人に助けられました。

僕は恵まれていると、ほんとに思います。


今、これを読んでいて僕と同じように環境を変えたいと思っている人は、とにかく自分の考えや気持ち、状況を周りに伝えることです。

そうすれば、何かが起こるかもしれません。

環境を変えるということは大きな労力、決断を伴いますが、僕はほんとにしてよかったと思います。

人生を変えるための劇薬になりました。


無理のない程度で参考にしてもらえたら嬉しいです。

最後にもう一度言いますが、体調は絶対優先です。

では!


Youtube



Instagram


Twitter


サポートしてもらえたら、いつか還元できるように頑張ります。