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どんな感情も、ずっとは続かない。


僕は小さい頃からよく言えば感受性が豊か、悪く言えばどんなことも気になって引きずるタイプだった。

いっときの感情にかなり左右されるタイプで、特にネガティブな感情については、ついつい考え込んでしまう厄介な性格ということを自負している。

このタイプは、経験から言うとその思考がうつのエサとなり、やがて大きくなったうつはこの感情に左右されるという行為をさらにパワーアップさせてくる。

いわゆる、反芻思考(ぐるぐる思考)と言うものにパワーアップする。

反芻思考とは、ネガティブな出来事を繰り返し思い出して悩んでしまう考え方のことです。

反芻とは、牛などの哺乳類が一度咀嚼して胃に送った食物を再び口に戻して繰り返し咀嚼することをさします。

ネガティブな出来事を何度も思い返しては落ち込むという行動が反芻に似ているところから「反芻思考」と呼ばれるようになりました。

ぐるぐる思考という呼び方は患者に分かりやすいようにしているもので、心理学的には「反芻思考」、医学的には「抑うつ的反芻」とも呼ばれます。

ブレインクリニックより引用


例えば、嫌なことだったり、自分を蔑むような感情が長い期間頭から離れないと言うのは、うつ病に限りなく近い。

だって、通常なら、どんな感情も数日と持たないはずだから。

喜怒哀楽、どんな感情もその鮮度が落ちないのは持って2〜3日だろう。

感情は人間の心理や生理的な反応の一部であり、我々の心と身体が外部の刺激に反応する仕組みです。しかし、感情は一定の時間が経過すると、徐々に鈍化し、その強度や影響力が薄れていきます。これは、私たちが新たな経験や出来事によって刺激され、新たな感情が生まれることを可能にします。

感情の一時的な性質は、人間の心理の特徴でもあります。私たちは感情のサイクルを経験し、異なる感情状態を繰り返すことがあります。時には同じ感情が何度も訪れることもありますが、それらも時間の経過とともに変化し、過ぎ去っていくのです。

したがって、感情は一時的なものであり、経験や状況によって変化することがあると言えます。それぞれの感情は一時的な存在であるため、感情が永続的な状態となることはありません。

Chat Gptより「感情は一時的に過ぎ去ると言う説明」


僕らは、日々喜怒哀楽の感情を反復横跳びしてるような感じで、どんな人でも感情に振り回される機会が多い。

それでも、その時抱いている感情は一時的なものなんだと自分の中で解釈し、前回の俯瞰じゃ無いけれど、何故そのような感情を抱くのか?それに対する自分の中で腑に落ちる回答が出れば、大丈夫。もうすぐ忘れる。

ただ注意したいのは、この環境にいるとずっと負の感情しか芽生えないなって時。それは感情というよりも生活環境に難ありなので、そこに対してアプローチすれば、大丈夫。すぐに忘れることができる。


ポジティブ感情もネガティブ感情も、良くも悪くも、忘れる。

これを理解しておけば、一瞬嫌なことが起きても、まあいつか忘れるよなでやっていける。

7月は、こんな感じでぬるっとやっていけたら。今月もお願いします。

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