どんな感情も、ずっとは続かない。
僕は小さい頃からよく言えば感受性が豊か、悪く言えばどんなことも気になって引きずるタイプだった。
いっときの感情にかなり左右されるタイプで、特にネガティブな感情については、ついつい考え込んでしまう厄介な性格ということを自負している。
このタイプは、経験から言うとその思考がうつのエサとなり、やがて大きくなったうつはこの感情に左右されるという行為をさらにパワーアップさせてくる。
いわゆる、反芻思考(ぐるぐる思考)と言うものにパワーアップする。
例えば、嫌なことだったり、自分を蔑むような感情が長い期間頭から離れないと言うのは、うつ病に限りなく近い。
だって、通常なら、どんな感情も数日と持たないはずだから。
喜怒哀楽、どんな感情もその鮮度が落ちないのは持って2〜3日だろう。
僕らは、日々喜怒哀楽の感情を反復横跳びしてるような感じで、どんな人でも感情に振り回される機会が多い。
それでも、その時抱いている感情は一時的なものなんだと自分の中で解釈し、前回の俯瞰じゃ無いけれど、何故そのような感情を抱くのか?それに対する自分の中で腑に落ちる回答が出れば、大丈夫。もうすぐ忘れる。
ただ注意したいのは、この環境にいるとずっと負の感情しか芽生えないなって時。それは感情というよりも生活環境に難ありなので、そこに対してアプローチすれば、大丈夫。すぐに忘れることができる。
ポジティブ感情もネガティブ感情も、良くも悪くも、忘れる。
これを理解しておけば、一瞬嫌なことが起きても、まあいつか忘れるよなでやっていける。
7月は、こんな感じでぬるっとやっていけたら。今月もお願いします。
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