難しくてよくわかりません。

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カップラ探訪① ドロラ王

わたしはカップラ大好きです。 始めの挨拶はこのくらいにして、今回のカップラはこちら。 麺に群がる魚粉の圧倒的存在感 やみつきなウマさ というキャッチコピーに惹か…

士
1年前
5

1、2、の次の7

はじめてアイドルマスターシンデレラガールズ スターライトステージと出会ったときのことは今でも鮮明に思い出せる。 居酒屋でアルバイトをしていた時の、常連のデブに教え…

士
1年前
1

純粋な下心などない

人間、何かしらに熱い思いを持っているのだろう、 私で言えばゲームが好き、音楽を聴くのが好き、などなど そういった気持ちを、 包み隠さずさらけ出すのと隠してていつし…

士
2年前
2

相撲をとる

それぞれ生きる場所がある。 というか、生きる場所を選択していく必要がある。 視界の端の方から小虫がぱやぱや飛んできて、手で2度3度叩いて殺したときに思いましたね。…

士
2年前
4

お呪い申し上げます

揚げろ!なんて言い方されたら、いくら尊敬している師匠とはいえカチンとくる。客が増えてきて、店も注文もパンパンで、見習いであるわたしすら揚げなきゃ間に合わないのか…

士
2年前
1

高らかに、声高らかに歌っているか。

さて、いかにも不穏な雰囲気で始まっているが、これはまるで小・中学校の頃に立っているのも辛いぐらいにしんどいつまらないと思わされた校長の話のように、あることないこ…

士
2年前
11

後ろ指

久しぶりに悲しくて泣いたので、しばらくインターネットをしていたら、大学の頃の荒れ狂ったツイートらがたくさん発掘された。 街ゆく人びと全てにケチをつけて、髪が変だ…

士
3年前
6

人の話はちゃんと最後まで聞きたい

士
3年前

道程

 過激なタトゥーを入れて、さも自分は残忍な人だと演出したいのならばその過程も過激で残忍である必要があるのだそうだ。 その場次第の装いなのか、人としてのキャラクタ…

士
3年前
1

ハナモゲラ

春になると土が笑うんです。長年連れ立った妻の最後の言葉だった。1番好きな季節に旅立った妻、秋と冬を見送りまた春がやってきた。 突き刺さるような空気がにわかに和ら…

士
3年前
1

うるさい

士
3年前

やりたいようにやる

クッソごみ文章読まなくていい 人生ってのがはじまった瞬間、それはそれは沢山のルールや掟に出会うわけだけど 本当にその言葉の意味を噛み締めなきゃいけない人にほど届…

士
3年前
2

ヤッホー

もう本当に限界なときほど身近な人には打ち明けづらくて似たような境遇の同じような考え方のよくわかんないけどなんとなく気を許せるというか、そんな人に相談したくなるも…

士
3年前
2

パイの実はいざ買うと食べない

夜が怖くて、暗闇に入ったらもう二度と出てこれない気がして、トイレの度に背中が丸まった祖父を手招き、ついて来てもらっていた。わたしが用をたし終えるまで、独特の調子…

士
3年前
3

最も近いで最近だ

なかなか言葉にしにくい悪者に追っかけられてる気分だずっと。 前例のない、誰も挑もうともしなかった海でサーフィンをしている。現地人曰く、「海だとはまさか思っていな…

士
3年前
5

嘘八百と真昼の月

自分を偽ることが何より最も悪だと思うから、自分の犯した罪や不機嫌な心を忘れないように手帳に書いている。 いつも夕方に起きてはベッド横の閉じた朝顔に水をあげて、洗…

士
4年前
4

カップラ探訪① ドロラ王

わたしはカップラ大好きです。

始めの挨拶はこのくらいにして、今回のカップラはこちら。

麺に群がる魚粉の圧倒的存在感
やみつきなウマさ

というキャッチコピーに惹かれたというよりは、この「ドロラ王」タイトルがめちゃくちゃいいな~!勢いがあって!と思って買ってみた。あと天下の日清による新商品だしね。

簡潔に言うと、わたしダメでした。
いやね、わかってはいたんです。天下一品苦手だから。
おそらくド

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1、2、の次の7

はじめてアイドルマスターシンデレラガールズ スターライトステージと出会ったときのことは今でも鮮明に思い出せる。
居酒屋でアルバイトをしていた時の、常連のデブに教えてもらったのがきっかけだった。当時アルバイト以外に打ち込むことがなく、「そろそろまとまった時間を潰せるクソゲーとかないかな」と思っていたためナイスタイミング!ナイスデブ!とは思えず、、
アイドルマスター系列にそれまで触れたこともなかったの

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純粋な下心などない

人間、何かしらに熱い思いを持っているのだろう、
私で言えばゲームが好き、音楽を聴くのが好き、などなど

そういった気持ちを、
包み隠さずさらけ出すのと隠してていつしかバレるのでは
印象が違うのですな

わかりやすく例えれば。
「とにかく四六時中エロい奴」と「ムッツリスケベ」
この二つの違いは明らかでしょう。
日本において、性的なことは未だになんとなくタブーなものという風潮があって、そもそも表立って

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相撲をとる

それぞれ生きる場所がある。
というか、生きる場所を選択していく必要がある。

視界の端の方から小虫がぱやぱや飛んできて、手で2度3度叩いて殺したときに思いましたね。「飛ぶ場所チョイス、それダメよ」と

まずなぜ部屋に入ってきたか。人間様々食うし、発するから刺激的な香りに誘われたのかもしれないが、婆ちゃんの言葉を忘れたか。「危険なニオイに釣られるな」そう言われたはずなのに。誰しも一度は惹かれる、アブ

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お呪い申し上げます

揚げろ!なんて言い方されたら、いくら尊敬している師匠とはいえカチンとくる。客が増えてきて、店も注文もパンパンで、見習いであるわたしすら揚げなきゃ間に合わないのかもしれないけど。忙しいとイライラする人って嫌だよね。

言い方ってもんがある。しかもそれが、顔も付き合わせたことのない言わば赤の他人状態のくせに、ズカズカと入り込んできたと思ったら掃除したばっかの部屋荒らされたみたいな気持ちにはしないでくれ

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高らかに、声高らかに歌っているか。

高らかに、声高らかに歌っているか。

さて、いかにも不穏な雰囲気で始まっているが、これはまるで小・中学校の頃に立っているのも辛いぐらいにしんどいつまらないと思わされた校長の話のように、あることないことダラダラと続く文章であることを始めに断っておく。一人で勝手に始めておいて断るとはなんだ、と怒り心頭のそこのキミには心からの花束を。何も考えずただひたすらに読み進めても何の学びもなければ感動ももちろんない。だってそもそも意味のない文章なんで

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後ろ指

久しぶりに悲しくて泣いたので、しばらくインターネットをしていたら、大学の頃の荒れ狂ったツイートらがたくさん発掘された。

街ゆく人びと全てにケチをつけて、髪が変だ服がアレだなんだと、何さまアタシ様の呟きを見返して思ったのは、"悪口ばっか言ってるときはすげえ暇"ということ。

大学生だったとき、毎日はただ過ぎるという感覚で、ろくに授業も聞かずに画面をスクロールし、飽きると教室内の人間を眺めた。
その

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人の話はちゃんと最後まで聞きたい

道程

 過激なタトゥーを入れて、さも自分は残忍な人だと演出したいのならばその過程も過激で残忍である必要があるのだそうだ。

その場次第の装いなのか、人としてのキャラクター、スタイルなのかがそういった場面で明らかになるのだと思う、ちゃんとした窮地に立たされた時に。判断を迫られたときに。

それとはまた別だけれど、上手にこなしたくて、でもなかなかうまくいかないと。「どうしようか」とひとつ考えたとき、なぜうま

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ハナモゲラ

春になると土が笑うんです。長年連れ立った妻の最後の言葉だった。1番好きな季節に旅立った妻、秋と冬を見送りまた春がやってきた。

突き刺さるような空気がにわかに和らいできて、日差しが我が家をやわらかく包む。
抜け殻だったわたしを勝手にあたためる。
取り憑かれたように、半分無意識に庭に出ると、サンダル越しに感じる土の固さが冬のそれとはあきらかに違うのがわかる。
収縮のあとの筋弛緩。
ふと、学生時代の授

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やりたいようにやる

クッソごみ文章読まなくていい

人生ってのがはじまった瞬間、それはそれは沢山のルールや掟に出会うわけだけど 本当にその言葉の意味を噛み締めなきゃいけない人にほど届いていないっていうことがあるよねえ

あるツイートを取り上げて
芸能人◯◯、失言!
みたいなのを目にすることが多いけど、人に影響を与える自覚ってそんなところにまでもつ必要があるのか、たかが1投稿1ツイートってそんなに重いのかしらん

例え

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ヤッホー

もう本当に限界なときほど身近な人には打ち明けづらくて似たような境遇の同じような考え方のよくわかんないけどなんとなく気を許せるというか、そんな人に相談したくなるものなのかも知れないねとそんなことを思った。
言いづらいことなのにひとつ決心して話しかけてくれてありがとうね、力になれるかは微妙だけどわたしなりに考えて返すし応援してるからね、言ってくれた本人に届くことはないかもだけど少なくともアンタの選んだ

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パイの実はいざ買うと食べない

夜が怖くて、暗闇に入ったらもう二度と出てこれない気がして、トイレの度に背中が丸まった祖父を手招き、ついて来てもらっていた。わたしが用をたし終えるまで、独特の調子でガラス戸を叩いてくれた祖父は耳が遠かったから、わたしがトイレから出てきたのに気づかずリズムを取り続けることもしばしばで、2人でよく笑いあった。小さかった頃の記憶。

一年に何度か、幽霊の存在を信じるときがある。この目で認めたことはないもの

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最も近いで最近だ

なかなか言葉にしにくい悪者に追っかけられてる気分だずっと。
前例のない、誰も挑もうともしなかった海でサーフィンをしている。現地人曰く、「海だとはまさか思っていなかった。デカい湖だと思ってた」みたいな感じ。わかるかな。わたしでもよくわかんないから期待はしないでおく

昨晩、寝る前だというのに紅茶を淹れ砂糖をぶち込んだんだけど、混ぜるためにわざわざスプーンを取り出すのが妙にかったるくてティーバッグを上

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嘘八百と真昼の月

自分を偽ることが何より最も悪だと思うから、自分の犯した罪や不機嫌な心を忘れないように手帳に書いている。
いつも夕方に起きてはベッド横の閉じた朝顔に水をあげて、洗面所で歯を磨き、顔を洗う。ご飯をゆっくり食べる時間なんて無駄だし、必要最低限の栄養をサプリで摂るだけでいい。それだけでいい。ソファに沈んでテレビを点けると、日が長くなっていてまさに夏へと向かっていることなどを伝えている。わたしにとってはなん

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