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    サウナが趣味の私が本から学んだことを自分の経験と掛け合わせて、私なりの表現を通してサウナの魅力をお伝えしています。

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キュビズム的アプローチで考えるコンサル会社の倒産

イントロ最近、『経営のプロ「コンサル会社」の倒産が急増』というニュースがありました。要約すると2023年1月から10月までの間に、経営コンサルタント業界で116件の倒産が発生過去最多を更新する数値。主な原因は新型コロナウイルスに起因する販売不振という東京商工リサーチの調査内容を引用して紹介しています。これはこれで事実だと思います。ただ、暇つぶしを兼ねてこのニュースをキュビズム的アプローチで考えてみたいと思います。 ニュースに対する声このニュースに対して、ネットを中心に「経営

    • 中小企業診断士の理想と現実:中小企業診断士の視点から

      イントロ最近、『中小企業診断士が考える事業計画策定(仮)』の勉強会?座談会?に参加しました。その中で、やたらと『ビジョン』の重要性が語られていました。簡単に『ビジョン』という用語は、会社の将来像や目指すべき目標を示すものです。このビジョンの役割を深く掘り下げることで、成功する企業とそうでない企業の差別化が可能になります。 ゆえに、このビジョンを大切に考えることが重要だということについては、私も同意できます。しかし、私がこの会の内容がどうにも腑に落ちませんでした。参加した診断

      • DX化という言葉の違和感

        取りまとめのない話を一つ 『2021年はこんな年だった』的なニュースで2021年はDXの一年だったという記事を読みました。 少し疑義的ではありますが、言わんとせんことは理解できます。 ただ、肌感覚としてDXという単語を使ってるかというと微妙なところです。 2021年がDXの1年だった要因はなんといっても新型コロナウイルスの影響ですよね。 特にテレワークという働き方がこのDX化に一役買ってくれたことは言うまでもありません。 では、では、あなたは、DX化とIT化の違いを説

        • 18_リーダーとしてチームに貢献できているか

          こんにちは。 ============================ これからのお話は、 余談かもしれませんが、 個人的にすごく大切にしています。 リーダーシップと呼べるか 怪しいところですが、 リーダーもしくは、 仕事ができる人という 連想を行うと イチローという 登録名で野球界に多大なる貢献をした 鈴木一郎氏が真っ先に浮かびます。 どういう点をリーダーや 仕事ができる人と 考えているのかと言いますと、 チームへの貢献を 誰よりも考えているという点です。 鈴木一

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          17_放置型OJT

          あなたの会社や あなたがリーダーをしている チームでのOJTは どのような形式で進んでいますか? 多くの企業では、 先輩についてまわる 手厚いハンズオン型の OJTが主流だと思います。 もしくは、 先輩の時間があくまで待機するか ですね。 基本的に私は、このような方法を 承服しかねてしまいます。 この手厚いハンズオン型のOJTでは、 なにかしら壁にぶつかった際に 自分で考えるということを しなくなるからです。 日本の企業に 指示待ち人間が多

          16_部下の評価

          ここ最近は 会議で発言しない人は 会社に貢献できていない人 という言葉が定着してきたように 感じています。 しかしながら、 あくまでも言葉の定着に とどまっていて 実際にできているのかは あやしいところです。 ではなぜ、会議にて発言をしないのかと 言いますと、 該当する人たちは 「わざわざ発言する必要がない」と 感じているからだと推測しています。 そもそも、 会議で発言をしない人たちは 自分の仕事を「会議に出席すること」と 位置づけているのです。 そのため、会議に出席

          16_部下の評価

          15_リーダーの役割

          前回の続きです。 さて、 コンフォートゾーンや、 パニックゾーンという 説明をさせていただきましたが、 言いたいことは、 適切な目標設定をするべきであるということです。 そのため、一貫して 届きそうで届かない目標の設定を おすすめいたします。 なぜなのか、ですが 楽すぎる目標を設定すると コンフォートゾーンとなってしまい、 成長ができなくなります。 一方で高すぎる目標であれば、 パニックゾーンに陥ってしまい、 やる気を失ってしまいます。 人は

          15_リーダーの役割

          14_リーダーの役割

          リーダーが行う業務の一つとして “目標を決める”ということがあります。 この目標を決める際に 押さえておきたいポイントがあります。 用途によって目標の設定は変わってきますが、 『届きそうで届かない』という ぎりぎりの目標に設定することです。 簡単にクリアできてしまう 目標であると、 人は成長ができません。 一方で土台無理な 目標を設定していると 人はやる気をなくすだけです。 これらの状況は コンフォートゾーンや パニックゾーンと 呼ばれます。

          14_リーダーの役割

          13_部下の評価基準

          こんにちは。 ============================ 前回の続きです。 リーダーとして 部下を評価することがあれば、 ノープレーノーエラーを 評価するのではなく、 積極的にプレーしている人を 評価してあげて下さい。 確かに、プラスマイナスの 面で考えてしまうと、 結果は同じです。 しかしながら、 将来性を考えると その期待値は比べるまでも ありません。 積極的にプレーをしている人は 現状に満足をしていないため 常に自分の成長や より良い

          13_部下の評価基準

          12_部下の評価基準

          こんにちは。 ============================ リーダーというポジションにいる以上 部下の評価を求められます。 そんなとき、 積極的にミスできる人を 評価してあげてください。 前回私はこのように 述べました。 -- アメリカでは 働いていない、 何の成果もあげていない 人間の地位は非常に低いのです。 だからこそ誰も憧れません。 これは、日本においても 同じではないでしょうか。 -- 前回までの一文ですが、 実のところ、これは 私の願望

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          11_リーダーという単語への違和感

          こんにちは。 ============================ 前回の続きです。 成果を上げなければ ならないリーダーは 本来雑用なんかしている暇はないはずです。 ただ、残念ながら、 今日日リーダーの仕事は 雑用が中心であることが多いです。 人のためになる雑用と 呼ばれてしまう業務でも 一生懸命に取り組むことは 非常に素晴らしいことです。 この業務取り組んでくれる 人がいるからこそ、 チームでの活動が 円滑に進み、 成果につながります。 つまり、雑

          11_リーダーという単語への違和感

          10_リーダーという単語への違和感

          こんにちは。 ============================ 前回の続きです。 例えば、職場でも学校でもよいのですが、 「リーダーになりたい人」という という募集に対して、 日本では誰も挙手をしません。 仮にいたとしても、 「よくぞ立候補してくれた」、 “どうぞどうぞ状態”の完成です。 この背景には、 『雑用を任される』という 先入観が関係していると私は考えています。 加えて、 基本的に日本では 主体的に行動できる人のほうが少なく、 責任を相手に押し付けた

          10_リーダーという単語への違和感

          09_リーダーという単語への違和感

          こんにちは。 ============================ “リーダー”という言葉に 違和感を覚えたことはありませんか? 本来のリーダーは威厳とまでは言わないものの、 「リーダーの言うことには従うべきだ」 という敬意が必要です。 しかしながら日本では このリーダーに対する敬意が 少ないように感じます。 私は基本的に1人で仕事をしますが、 政府系の仕事をお手伝いする場合は、 チームで行動することもあります。 普段は各々の仕事をしているわけですが、 pjtを達

          09_リーダーという単語への違和感

          08_正しい衝突

          こんにちは。 ============================ おかしいと感じてしまう点を 口にすることで、 人と衝突してしまうことがあるでしょう。 しかし、正しい衝突は 会社を健全な状態にしていくためには 必要なことです。 例えば、 転んで擦りむいた時に、 傷薬を使用したり、唾液をしようしたり しますよね。 この際に、何事もなくは終わりませんよね。 しみるような痛みが伴いますよね。 しかし、そのあとには きれいに傷が塞がります。 衝突も一緒です。 そもそ

          08_正しい衝突

          07_空気なんて読まなくてよい

          こんにちは。 ============================ 前回の続きですが、 結論として、 私は健全ではないと 考えています。 右足を出したあとは、 左足を出したほうが、 より正確そしてより早く 歩けることを理解しているのに 空気を読んで、 チームの和であるだとか、 会社の秩序が乱れるである等 といいます。 このたとえをビジネスに 置き換えると、 生産性が低いゆえに 利益率を圧迫しているという 現状を理解しているのに、 チームの和や 会社の秩序を優先して

          07_空気なんて読まなくてよい

          06_空気なんて読まなくてよい

          こんにちは。 ============================ さて、あなたが 日本の模範的なサラリーマンを 目指すのであれば、 空気を読むという行為は必須です。 しかし、中小企業の社長や チームのリーダーには 空気を読む必要はありません。 空気を“感じる”ことは 必要ですが、その空気を読んだ うえでの行動は不要です。 空気を読む必要はない とは言っても何が何でも 「空気を読むな」ということではありません。 必要に駆られた際に 空気を読んで物事を考えてしま

          06_空気なんて読まなくてよい